ペイサーズの調子がついに上向きに!全員が良いプレイをする
2014年〜15シーズンのペイサーズ56試合目の
ウォリアーズ戦
の感想です。
ペイサーズはホームでした。
【試合結果】
ペイサーズ○104−●98ウォリアーズ
ついに新加入選手がそれなりにやってくれるようになりました。
ロドニースタッキーがここ最近絶好調で、さらにCJマイルズも相変わらず早撃ちですが、それなりにシュートが入るようになりました。
終盤のCJマイルズの3Pシュートはしびれました。
いつもならデイビットウエストになると、とにかくシュートで決めようとするのですが、CJマイルズにパスをまわしたところがにくかったです。
ペイサーズの調子のよさを感じました。
この試合序盤ではウォリアーズに10点以上の差をつけられるのですが、ベンチメンバーががんばりました。
ロドニースタッキーを中心に、ここ最近地味ながら好調なルイススコラもやってくれました。
ロドニースタッキーは3Q終盤に、タイムアップぎりぎりのブザービーター3Pシュートを成功させ、結果的にはこれがとにかく大きかったです。
第4Qは一時ウォリアーズに逆転され、いつもならこのまま終わってしまうペイサーズでしたが、タイムアウトあけにデイビットウエストからロドニースタッキーへのパスでの2点。
これはクレイトンプソンの守備がまずかったですね。
そしてデイビットウエストのミドルレンジの2点でウォリアーズに3点差をつけます。
このデイビットウエストのミドルレンジシュートはロイヒバートのスクリーンが地味ながら、相手のディフェンスを一瞬無力化させました。
ただウォリアーズもしぶとくねばってくるのですが、ジョージヒルの3P。
そしてCJマイルズの3Pで勝負ありました。
CJマイルズの3Pはタイムアウトをとるかと思いきや、なぜかタイムアウトをとらずに試合がすすみ
ロドニースタッキー⇒CJマイルズ⇒ジョージヒル⇒中に切れ込み外のデイビットウエスト⇒CJマイルズ
とボールがまわって、3Pが決まりました。
スパーズみたいなボール回しでした。
ファウルゲームになりルイススコラもよく1本フリースローを決めました。
ルイススコラは勝負どころのフリースローをよく外しているので、2本外すかと思いましたが、1本きっちり決めてくれました。
本当は2本きっちり決めてほしいのですけどね。
この1勝は大きいです。
ペイサーズは良い流れで来ています。
この試合ウォリアーズのカリーの欠場もペイサーズとしては助かりました。
会場に足を運んだペイサーズファンは、カリーのプレイがみれなくて残念な人もいたかもしれませんが、ペイサーズのプレイがよかったので満足できたのではないでしょうか。
【この試合のボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021400824
ソロモン・ヒル | 6得点。第3Qにダンクが飛び出し輝くかとおもったが、その後調子にのって確率の低い3Pを放ったのが残念。 |
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デイビット・ウエスト | 4得点。序盤はよいところがなく、ターンオーバーも多くきびしかったが、終盤に大事なミドルレンジシュートを決める。第4Q終盤はパスもよかった。 |
ロイ・ヒバート | 8得点。フリースローをきっちり決める。地味ながらスクリーンもよかった。 |
CJ・マイルズ | 13得点。9リバウンド。守備でのリバウンドがよかった。この試合オフェンスもよかったが、守備もよかった。 |
ジョージ・ヒル | 12得点。なかなかシュートが入らなかったが、終盤大事なところでの3Pが大きかった。 |
ロドニー・スタッキー | 30得点。大当たり。前の試合で足をひねったが出場できてよかった。ロドニースタッキーがいないとこの試合勝てなかった。 |
ルイス・スコラ | 11得点。ベンチメンバーの重要な選手の1人になりつつある。この試合はウォリアーズがペイサーズのPFのミドルレンジシュートを警戒していたように感じた。中でのオフェンスがよかった。 |
ラボイ・アレン | 出場なし。 |
CJ・ワトソン | 12得点。序盤ペイサーズが苦しいところでがんばった。終盤になるとあまり目立たなかった。バスケットカウントワンスローを獲得するがFTは外し観客も戸惑う。 |
クリス・コープランド | 出場なし。 |
ダムヤン・ルーデス | 4得点。FG率100%と無駄なシュートをうたなかったが、フリーでボールを呼び込んでおいて、消極的なプレイは残念。少しぐらいのプレッシャーならシュートを決めれるような選手になってほしい。 |
ドナルド・スローン | 出場なし。 |
イアン・マヒンミ | 4得点。バスケットカウントワンスローを獲得して、こちらは相変わらずフリースローは入らなかった。 |
もう残りの試合全部勝っちゃえばいいんじゃないの!?
でも、どの試合もぎりぎりな試合が多いのですが、勝てているので期待ができるようになりました。
なんだかんだでホーネッツ戦に20点差をひっくり返したのがいまとなっては大きかったです。
プレイオフは黄信号でしたから、あそこで負けていたのならプレイオフは見えづらく選手のモチベーションも低かったかもしれませんから。
よくあの試合勝てたものです。
今のペイサーズの調子はいいです。
でも、1回負けるとぐっと調子が落ちてしまいそうなので、サンダー、キャバリアーズと続きますがここを2連勝できたのなら、ペイサーズは一気にプレイオフ争いから一歩抜け出せるでしょう。
ウォリアーズ、サンダー、キャバリアーズの3試合は、3連敗もしょうがないと思っていました。
そういう点でもこの1勝は大きいですし、サンダーはデュラントが怪我でいないということで、アウエーながら勝つチャンスがあるでしょう。
キャバリアーズとの試合もホームでできるので、決して勝てない試合ではないです。
プレイオフ争いは7位と8位という2つの枠があるので、そういう意味ではペイサーズはさっさと抜け出してしまいたいところです。
10連勝ぐらいできないかなぁ。
ただ中途半端に9位とかでシーズンが終わってしまうと、プレイオフに出場できない上にドラフトでもうまみがないので、運営としては難しいところでしょうね。