ペイサーズvsウィザーズ

ペイサーズぎりぎりの勝利!前半に大差つけられなかったのが助かった

2014年〜15シーズンのペイサーズ81試合目の

 

ウィザーズ戦

 

の感想です。
ペイサーズはホームでした。

 

【試合結果】
ペイサーズ○99−●95ウィザーズ

 

何回も負けを覚悟する展開だったのですが、ペイサーズはなんとか勝利して、自力優勝の可能性を残しました。

 

序盤はペイサーズのシュートがまったくはいらず、一方のウィザーズもそれほどシュートが入らず助けられます。
いつものペイサーズの負けパターンなら、1Qで10点差以上つけられ、前半に20点差ほどつけられることが多かったのですが、ウィザーズもペイサーズにお付き合いしてくれたので助かりました。

 

ウィザーズは前シーズンのプレイオフのこともあって、ネネが休んでいましたが、他はほぼベストメンバーで挑んできたのでペイサーズとしてはきついように感じましたが、終わってみれば

 

ウィザーズではなくて空気を読まないチームだったら前半で勝負が決まっていた

 

可能性が高いので、勝ったからいえることですがウィザーズで助かりました。

 

ラプターズあたりだったら、空気読まないで大量得点して前半で決められていたように感じます。
ウィザーズは前のアウエーでの対戦でも感じましたけど、ペイサーズとお付き合いしてくれるようなところを感じます。
ウィザーズとしては、前半でペイサーズに10点差以上つけて後半にいくことも十分可能だったと思いますが、8点差しかつけられなかったことがペイサーズとしては助かりアm下。
8点差でも、かなりきびしいんですけどね。

 

 

後半はペイサーズがなんとか持ち直し、4Qではペイサーズがリードする場面もありました。
デイビットウエストがフリースローを外し、それをロイヒバートがチップインして点数を儲けたところもありました。
「同じことをもう一度やれ」といっても、絶対できないでしょうね…。

 

たまに相手チームがフリースローをはずして「ラッキー」と思ったら、そのオフェンスリバウンドを奪われシュートを決められ、「これならフリースローを決められたほうがよかった」と思うことがリバウンドをこぼすペイサーズにはちょくちょくあるのですが、ここでペイサーズが、しかもロイヒバートがやってくれました。

 

ただここからはウィザーズのほうに流れがいき、ぎりぎりのところでオーバータイムに突入。
ウィザーズにあと1秒時間があったら、ゴータットのチップインビザービーター食らっていました。
これまた、今シーズンピストンズあたりによくやられた格好で、ペイサーズはやっぱりリバウンドが弱いです。

 

 

オーバータイムの最初の5分はペイサーズのシュートがまったく入らず。
ただ、ペイサーズはシュートをうってもうっても、ペイサーズボールになることが多く、運がまだありました。

 

今シーズンあまり確率の高くないロイヒバートのミドルレンジシュートがあったり、まだまだ本調子ではないポールジョージのジャンプシュートが決まったりで、相変わらずぎりぎりのペイサーズ。
同点になってのウィザーズのオフェンスはビールが中に突っ込んできたのですが、デイビットウエストの手がダイレクトにビールの持つボールにあたり、こぼれたボールはビールにあたって外にでて、これまたぎりぎりのディフェンスでした。

 

あれでデイビットウエストがファウルを取られてもペイサーズの敗戦でしたでしょうから、ダイレクトでボールを触っていたのには助かりました。
ジョンウォールは4Qのラストオフェンスで2回ほど自分で行っていましたから、ここはビールにゆずったのでしょうか。
結果的にはそこも助かったのかもしれません。

 

ペイサーズのオフェンスはポールジョージの遠いところからの3Pでこれは決まらずオーバータイム2へ。

 

 

そしてオーバータイム2、ジョージヒルのジャンプシュートが決まり、CJマイルズの3Pシュート。
デイビットウエストの強弱を生かしての中へのフリーランニングがよかったりで5点リードを獲得します。

 

ウィザーズもビールの3Pシュートを決めて粘りますが、最後はジョージヒルが3Pシュートをきっちり決めて勝負ありました。
ジョージヒルにパスをだしたのは、ロドニースタッキーだと思いますが、視野が広くてよかったです。

 

【この試合のボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021401215

 

ペイサーズこれで最終戦を残し、勝利かネッツが負けるかでプレイオフ進出が決まります。
シーズン最後まで楽しめるのはよかったですが、緊張でおなかが痛い!

 

やはりここは

 

マジックにやってもらうしかない

 

でしょう。
今シーズンペイサーズはマジックに助けられました。
最後の最後もマジックにやってもらうしかありません!

 

先にマジックvsネッツがはじまるので、その点ではよかったです。
これが先にペイサーズvsグリズリーズがはじまり、ペイサーズが負けてしまったら、もうマジックvsネッツはみていられないでしょうから。

 

 

グリズリーズはおそらくマイクコンリーは欠場でしょう。
前マークガソルは出場していたので、マークガソルの出場は微妙といったところでしょうか。
ただ怪我をしているということで、酷使はしないのではないでしょうか。

 

ペイサーズは、ザック・ランドルフにぼこぼこにされることが多いので、欠場してくれると助かりますが、ウエストのほうもプレイオフのシード争いが激しいのでどうでしょうか…。
これまた、グリズリーズの試合がやや後のほうにあることが有利に働くかもしれません。
ロケッツやスパーズがほぼ勝利が決まる展開だったら、グリズリーズも早めに選手を下げるかもしれません。

 

 

一番いいのはペイサーズが自力で勝利を獲得することなんでしょうが…。
疲れの点、アウエーの点、もろもろを考えると、不利な点が多いように感じます。
勢いは間違いなくペイサーズのほうにあるでしょうけどね。