今回スパーズではなかったら勝てた試合だった
2014年〜15シーズンのペイサーズ15試合目の
スパーズ戦
の感想です。
ペイサーズはアウエーでした。
【試合結果】
ペイサーズ●100−○106スパーズ
はじめから負けると思っていましたが、勝てる試合でした。
ペイサーズは悪くないというか、スパーズがシュートをなかなか落としてくれなく、勝てませんでした。
悔しい!このペイサーズの調子のよさを他のチームとの対戦のときにあててくれればいいのに!
なにもスパーズ戦のときにペイサーズが好調ではなくてもいいじゃない!
ほんとスパーズが相手ではなかったら、十分ペイサーズが勝てる試合でした。
もったいない調子のよさでした。
この試合では前半はロドニースタッキーが好調でした。
ただロドニースタッキーはペイサーズが得点が離されはじめると、1人でつっこもうとするので、それがスパーズには読まれていて、ペイサーズは再び追いつくことができなかったと思います。
いつも前半はいいのですが、後半になるとプレイが粗くなるように感じます。
たしかに結構点差を離されて、もう試合が決まりかけていましたが、踏ん張ればもう一度チャンスはあるという時間帯に、ロドニースタッキーが1人でプレイするので、その点でスパーズは楽になったのではないでしょうか。
たしかにいい試合展開になったのは、ロドニースタッキーのおかげであるのですが、終盤スパーズが楽になったのもロドニースタッキーの影響だったように感じました。
スパーズホームの実況と解説で試合を見ていましたが
ダムヤンルーデスが、ラデェシュとお気に入り
みたいになっていました。
そのダムヤンルーデスは序盤はあまりいいプレイはありませんでしたが、3Pラインよりちょっと遠目のところから3Pを決めたり、第4Qにはペイサーズの勝ちをひきよせる3Pシュートを決めたのと、同点の場面からフリーの3Pを外したシーンがありました。
4Qの同点の場面でダムヤンルーデスがフリーでボールをもらったときには、スパーズの解説と実況は
「アァ・・・」
と3Pとられたみたいな感じになったのですが、普通にはずすラデェシュでした。
スパーズは多国籍軍ともいわれていますから、クロアチア国籍のダムヤンルーデスのことを気に入ったのかもしれませんね。
たしかにスパーズに在籍すれば、もっと活躍しそうな選手ではあります。
この試合ペイサーズの選手は多くの選手がよかったのですが
CJマイルズはまだ本調子ではない
ように感じました。
フリースローを2本連続ではずしたのが、シューターなのにいただけないです。
プレイの質は悪くないように感じるのですが、シュートタッチがどうも悪いです。
シュートがおしいとかではなくて、入りそうもないです。
第3Qにブザービーターを決めたのも、性格に狙ったというよりは、なんとなくうったら入った感があったので、ちょっと力のセーブができていないように感じます。
3Pシュートがうてるから獲得したんですけど、中に突っ込ませたほうが有効のように感じます。
そういえばCJマイルズが3Pを決めたシーンが、ほとんど記憶にありません。
CJマイルズの印象に残っているシーンは1戦目のダンクぐらいなような…。
スパーズはシュート率は好調でしたが、ターンオーバーはペイサーズより多い15個でした。
ペイサーズはターンオーバーが今回は13個でした。それでも結構目立ちましたけど。
スパーズはフリースローも外すシーンが目立ったので、ペイサーズは勝てていい試合でしたが、やっぱりスパーズは勝負どころで強かったです。
ラボイアレンはリバウンド後にスティールされたり、勝負どころのミドルレンジシュートを外すなど、一部精彩を欠くところを感じましたが、オフェンスリバウンドに常に絡もうとする姿は長期契約を速く結ぶべき選手のように感じます。
タイラーハインズブロウより使えると自分は見ています。
この試合もスタッツだけみれば、十分な成績を残しているので、ラボイアレンの契約が最優先になるかと思いますね。
200万ぐらいで長期契約を結ぶことができれば、ペイサーズとしては大きいように感じます。
【この試合のボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021400220
ロドニー・スタッキー |
FGを20本うち、得点は22点、そして出場している時間帯の+−は−20ととんでもない成績。 |
---|---|
ルイス・スコラ |
序盤はよかったが、後半はターンオーバーが目立ち始めた。 |
ロイ・ヒバート | 怪我で出場せず。そこまでひどい怪我だったのか? |
ソロモン・ヒル | 調子は悪くなかったがボールがこず。ロドニー・スタッキーがいると、ソロモンヒルがさらに目立たなくなる。 |
ドナルド・スローン | プレイ内容は悪くなかったが、スタッツはあがらなかった。ただ、決して悪くなかったので、安定していた。 |
イアン・マヒンミ | FG率は高かった、決まりそうもないフックシュートを決めてくるのはさすが。 |
クリス・コープランド |
終盤スパーズの価値がほぼきまったところで4Pプレイがあった。 |
ラボイ・アレン |
スパーズ4人がかりのディフェンスリバウンドに対し、ラボイアレン1人がオフェンスリバウンドを奪おうと競る姿はすごかった。 |
ダムヤン・ルーデス |
ラデェシュとスパーズ解説&実況のお気に入りだった。 |
AJ・プライス | この人の調子がよく、ペイサーズの勝ち試合だったはずなだけ今回の負けはつらかった。そろそろ契約が終わるとかそういう話なのだが、マジで!?AJプライスを解雇するとかマジなの!? |
CJ・マイルズ | 解雇するのならこっちだと思うが、契約が契約だけに解雇できない現状がある。 |
この試合はペイサーズのプレイ内容では勝ち試合だっただけに、負けたのはつらいです。
次のマジック戦は勝たないとさすがにきびしくなりました。
ただペイサーズはアウエーでは比較的いいプレイをするのですが、ホームになるとそこまでいいプレイは飛び出さないので、普通にマジックにも負けそうな気がします。
ロドニースタッキーはスタッツを残しましたが、得点が離れるとやや一人でプレイしようとするので、そうなるとペイサーズの良さがきえるので、フランクボーゲルにどうにかしてもらいたいところです。
フランクボーゲルの采配でここまでこれた感があるように感じます。
そういう点では、前シーズンも選手の力ではなく、ヘッドコーチの力が大きかったのかもしれません。
この試合も負けましたけど、ヘッドコーチとしてはやるべきことをやった結果負けたように感じます。
最後の4Qの最後は、スタメン陣を出した結果、差をつけられてしまいましたからね。
たのむから次のマジック戦には勝利してほしいです。
調子は決して悪くないんですが、この試合シュートがなかなか好調だっただけに、マブズ戦と今回に続き、次の試合もシュートが好調なんてありえるのだろうか?
もうそろそろシュートが不調なペイサーズがでそうな気がします。
よくホームであるんですよね。シュートが不調で大差をつけられて負けるということが。
負け試合のときに不調ならそれはそれで納得なんですが、この試合はもうなんども言っていますけど
ペイサーズが勝てるシュートタッチ
のときだったんですよ。
それだけに、もったいないというか、この試合で調子が悪ければまだよかったんですが、負けた試合でシュートが好調でも損した感があります。