ペイサーズvsクリッパーズ

ペイサーズは負けたが、ベンチ陣ががんばった!スタメン陣は…

2014年〜15シーズンのペイサーズ21試合目の

 

クリッパーズ戦

 

の感想です。
ペイサーズはホームでした。

 

【試合結果】
ペイサーズ●96−○103クリッパーズ

 

ペイサーズはスタメン陣が足をひっぱり連敗となりました。
ロイヒバートとデイビットウエストは重症ですね。
とくにデイビットウエストは怠慢プレイも目につきました。ちょっと心配です。

 

シュートを外すのはしょうがないとして、相手チームがシュートをしたのなら、せめてリバウンドをとろうと準備してくれないとどうにもなりません。
振ってきたボールにだけリバウンドをするでは、きびしいです。

 

この試合ベンチ陣がよかったのですが、なんというか、クリッパーズの優しさを感じました。
一方的な試合展開になってもおかしくないところを、クリッパーズの優しさによって接戦になったように感じます。

 

3Q終了時点で15点差以上離れていたので、4Qみないとこうと思いましたが、みてよかったです。
20点さだったら、みていなかったと思いますけど。
結局負けましたけど、4Qのペイサーズは生き生きしていました。

 

ベンチ陣の選手の動きがいいですね。
逆にスタメン陣の動きが悪すぎます。
昨シーズンのホークスとのプレイオフをみているようです。

 

この試合勝負どころは4Qのソロモンヒルのフリーでの3Pが入らなかった点だと思います。
あそこはペイサーズに流れがあり、あの3Pが入っていればペイサーズが勝てていたかもしれません。
記憶が曖昧ですが、その後にすぐにクリッパーズに2点か3点返されたような…。
ダムヤンルーデスのファウルもついていての3点プレイでしたっけ?

 

この試合CJマイルズが好調で30点あげましたけど、3P確率は25%とやや低いので、もうちょっと確率の高いシュートをうってほしいところ。
今日はたまたまシュートが入りましたが、いつもはこれが入らなくて、ペイサーズは苦戦しているわけですから。

 

相変わらず安定しているラボイアレンが気になって仕方ありません。
来年ペイサーズにいるのでしょうか?
他チームもラボイアレンに目をつけ始めると思うんですけどね。
この試合ではペイサーズの選手で一番出場時間の長い選手となりました。
ラボイアレンスタメンで使っていいと思うんだけどなぁ。

 

あと気になるのは、なぜか出場しないドナルドスローン。
この試合でも出場はなしでした。
PGをロドニースタッキーにするよりは、ドナルドスローンのほうがいいと思うのですが、こればかりはフランクヴォーゲルの考えがあってのことでしょうから、わかりません。
フランクヴォーゲルはドナルドスローンを好んでいて、どちらかというとロドニースタッキーをあまり好いていなかった気がしましたが、どうしたのでしょうか。

 

でも、当時は「もっとロドニースタッキーをだせよ!」とみていて思ったものですから、なんだかんだでフランクヴォーゲルの采配はうまいと自分は思っています。

 

【この試合のボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021400317

 

ソロモン・ヒル シュートが入らなく、4Qの勝負どころの3Pが入らなかったのが痛かった。
デイビット・ウエスト シュートが入らないのはまだ許せるが、怠慢プレイはみていてがっかりする。
ロイ・ヒバート

ファウルトラブルもあり、出場時間が延びず。
ベンチでジュースを断り、目が怒っていた。

ロドニー・スタッキー PGとしてはやや厳しく感じる。プレイスタイルがSGすぎる。
ドナルド・スローン 今日も出場なし。なぜ使わない!?
CJ・マイルズ シュートが好調のようにみえたが、確率的にはそれほどよくもなかった。毎試合このぐらい活躍してくれればいいのだが。
イアン・マヒンミ 怪我で当分出場せず。
ルイス・スコラ

好調だった。4Qは生き生きとしていた。
デイビットウエストの復帰がもうちょっと遅れていれば…。

CJ・ワトソン

シュートはあまりよくなかったが、PGのセンスは間違いなくロドニースタッキーより上。
ただAJプライスと比べると、どうなの!?

クリス・コープランド

オフェンスもディフェンスもややぎこちなかった。
この人も、フランクヴォーゲルにあまり好まれていなかったのに、スタメンで最近出場している謎。

ラボイ・アレン 序盤はボールのキャッチが満足にいかなかったところがあったが、終盤は得意のオフェンスリバウンドや、ミドルレンジシュートがあった。
ダムヤン・ルーデス

シュートは決まらなかったが、特に悪くもなかった。
ディフェンスも効果的にはみえないが、がんばっているのはわかる。
デイビットウエストにも見習ってほしい。

シャイン・ウィッティントン 出場なし。

 

デイビットウエストは能力があるのはわかるのですが、シュートは入らず、ディフェンスでは相手のシュート後、そのシュートを見送ることしかせず、リバウンドのことを考えていないようにみえました。こうなってくると、いいところがないので、第4Qの勝負どころでコートに戻らなかったのも納得です。
ただ、ベンチで怖い…。
となりにジョージヒルがいましたが、他の選手ではあまり会話したくないのでは…。
変なこと話すと、デイビットウエストが爆発しそうです。

 

 

キングス戦と、ホークス戦の連敗で、ペイサーズのプレイオフを自分はあきらめたところがあったので、この試合は負けましたが楽しく見れました。
ただ、イーストの他のチームも似たり寄ったりで負けているので、案外第7シードと第8シードの争いはおもしろくなるかもしれませんね。