ペイサーズ

ペイサーズに有名選手がFAに来ることはあるの?

ペイサーズに限らず弱いチームや、地域的に魅力のない田舎(?)チームには有力選手が来てくれないところを感じます。
ペイサーズもその1つであり、他のチームをあげれば

  • ジャズ
  • ウルブズ
  • バックス
  • ラプターズ
  • ホーネッツ(前ボブキャッツ)

ここらへんは、有名なFA選手はなかなか入ってくれなく、ドラフトで有力な選手を獲得して、その選手をフランチャイズにすることで、どうにかやっていったりする傾向があります。
大金をだせば、話は別でしょうけど。

 

ペイサーズのFAでは、最近といったらおかしいかもしれませんが、デイビットウエストを1000万ドルで獲得しましたが、他にはこれといって近年FAで有名な選手を獲得したことはないです。
どの選手もそこそこの年棒のFA選手や、トレードで獲得した選手、ドラフトで獲得した選手で構成されています。

 

ペイサーズのつらいところは、レイカーズやニックスは、サラリーキャップをあければ地域的に有名選手も加入してくれる傾向を感じますが、ペイサーズにはそれがないわけです。

 

だから、せっかく有力な選手に育ってくれたのにチームからでていってしまうと、サラリーに空きがあってもいい選手が加入してくれないということがあります。
ロイヒバートのマックス契約はまさにその点がありました。

 

マックス契約するかどうかは迷ったと思いますが、ロイヒバートを手放すと変わりになる選手を簡単に得ることができないチームなんですよね。

 

今年度ロドニースタッキーが安いサラリーで獲得できたのは、どうやらピストンズの選手とのいざこざがあったり、プレイオフに行くことを優先してのことでした。
そして本人自身の価値を高めるための、安い給料での1年契約だったわけで、ペイサーズが好きだからとかそういうわけでもなかったと思います。
プレイオフにいけそうなペイサーズに入ったのに、実際はペイサーズがロドニースタッキーに頼るという感じだったところは、ロドニースタッキーとしてはずっこけ感があったのではないでしょうか。
ロドニースタッキー自身の価値は大きくあげたでしょうけどね。

 

 

ペイサーズは有力なFA選手を獲得できないので、デイビットウエストに去られるのはいいのですが、飽いたサラリーで

 

そこそこだけど、それなりにやってくれる選手を獲得しないといけない

 

という、小さな補強しかできない点がつらいです。
スターを獲得できるチームではないわけです。
いわゆるラプターズのようなベンチにも結構お金をかけて、チーム力をあげる方針になるわけです。

 

ロイヒバートがプレイヤーオプションを行使して残留しましたが、ロイヒバートは今後も安い給料でペイサーズに残ってもらうべきだと思ったりします。
ロイヒバートは1500万ドル以上の給料を与えるのは高いですが、800万ドルほどならキープしたい選手だと思います。

 

 

ペイサーズはポールジョージとのマックス契約をしたので、このポールジョージが大きく伸びてくれれば、レブロンのいるチームように

 

優勝したいからペイサーズに安い給料で入ります

 

という選手もでてくるかもしれません。
でも、レブロンは異質ですからね。

 

ペイサーズはバードが戻ってきてチームの経営にいろいろ口をだすようになってから、選手の獲得がうまくなっているように感じます。
やや契約内容が下手なように感じますが、ペイサーズにあっている選手を離れられてはチーム上つらいところがあるので、そうなっているだけなのかもしれません。

 

いろいろかきましたが、ペイサーズのスタメンのメンツではそう簡単に有力選手は得られないです。
その点を考えると、スタメンのメンツの給料が高いのは仕方ないのかもしれません。