今シーズン、オーバータイムではじめての勝利
2014年〜15シーズンのペイサーズ38試合目の
セルティックス戦
の感想です。
ペイサーズはホームでした。
【試合結果】
ペイサーズ○107−●103セルティックス
ここ最近ペイサーズは序盤に点差をつけるのですが、この試合でも前半に大きく差をつけます。
セルティックスが序盤になかなかシュートが入りませんでした。
ペイサーズのオフェンスもそこまでよかったとは思いませんでした。
後半セルティックスは追い上げ、ペイサーズ3点リードでエイブリーブラッドリーに3Pシュートを決められてオーバータイムに突入します。
これサリンジャーが中でボールを持っているときに、CJワトソンがファウルすればよかったと思うんですけど。
タイムアウトは両チームなかったはずなんですけど、どうなんでしょうね。
やっぱり点差をつめられて、なにが起こるかわからなくなる展開よりは、普通にディフェンスするほうを選択したのでしょうか…。
そしてオーバータイム。
ペイサーズは今シーズン、ウィザーズとキングスとオーバータイムの試合をしていますが、両方負けています。
オーバータイム序盤は好調だったのですが、ロイヒバートがスティールされたり、デイビットウエストがファストブレイクでのフリーでのレイアップを外したりで、嫌な雰囲気がでるのですが、そこからセルティックスのオフェンスが停滞し、一方のペイサーズはフリースローを獲得し、それを確実に決めて、今シーズンはじめてのオーバータイムでの勝利となりました。
第4Qにドナルドスローンがボールをうけて前をみようとしたところをスティールされて、ラボイアレンがファウルをして、セルティックスにバスケットカウントワンスローをとられたところが痛かったです。
あれがなかったら、スムーズに勝利できたと思いますが、あれで一気に流れが変わったように感じます。
ドナルドスローンはああいうところをもう少し成長してほしいです。
ペイサーズが大きくリードしていたのだから、もうちょっと落ち着いてプレイをすれば、あわてることもなかったかと思います。
ただドナルドスローンのサラリーを考えれば、なにも文句はいえませんよね。
ここ最近のペイサーズの試合でもドナルドスローンの活躍で勝てた試合がいくつかありましたから。
【この試合のボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021400538
セルティックスはトレードで再建モードに入っていたというのも、ペイサーズにはツキがありました。
セルティックスの今シーズンの成績をみると、イーストということもあってプレイオフを狙える位置にいるので、もう少し様子をみてトレードしてもよかったと思いますけどね。
ちょっと再建モードに入るのが早すぎな気がします。
案外若い力でそれなりの勝利数をのばすかもしれませんが、今シーズンはあきらめたようなあからさまなトレードが目につきます。