ペイサーズvs76ers

ほぼ勝負が決まっても、ロドニースタッキーを変えないフランクボーゲル

2014年〜15シーズンのペイサーズ55試合目の

 

76ers戦

 

の感想です。
ペイサーズはアウエーでした。

 

【試合結果】
ペイサーズ○106−●95 76ers

 

オールスターブレイクも終わり、後半戦ペイサーズの初戦となりました。

 

この試合の後の対戦が結構きびしいので、アウエーながらここで負けるとそうとう厳しくなるという状況で、序盤はペイサーズのシュートがなかなか入りません。
でも76ersもトレードの影響か、タンクを狙っているからなのか、オフェンスに決め手がなく、地味な展開ですすんでいきます。

 

ペイサーズは相変わらずCJマイルズがとにかくシュートをうつのですが、今日に限っては他のペイサーズの選手のシュート率も低く、CJマイルズがひっぱっていました。
特に24秒たちそうなところで、無理な体勢でシュートをして、相手選手がファウルをしてくれて、3本のフリースローをゲットできたのは大きかったです。
あれで3点入るのか、相手ボールになるのかは大きな差でした。

 

ベンチメンバーが登場すると

 

ルイススコラがスティールしまくり

 

で、一気に点差を突き放します。
ベンチメンバーのシュート率はよく、ルイススコラはバスケットかウントワンスローを2回連続で獲得しますが、どちらもフリースローを外して、嫌なムードがでてきます。
ですがこの試合ではダムヤンルーデスのシュートがよく入り、ロドニースタッキーも速攻からのシュートやフリースローを確実に決め、前半で18点リード。

 

 

後半に入ると、嫌な時間帯もありますが、ふたたびロドニースタッキーが突き放すシュートを決め大活躍。
一見、そこまで点をとらなくてもいいように感じましたが、スパーズ戦で大逆転をされているだけに、ロドニースタッキーの活躍が光りました。

 

ただ第4Qで20点さほどついているのに、なぜかフランクボーゲルがドナルドスローンやクリスコープランドをだしません。
そして試合がすすんでいき、ロドニースタッキーがタフショットを放ち、その着地で足をひねります。
ロドニースタッキーの今後が心配です。
これはフランクボーゲルの怠慢でしょう。

 

結局その後ドナルドスローンは出場するものの、クリスコープランドは出場せず。
この試合は勝ちましたが、ロドニースタッキーが怪我で今後でられないのなら、フランクボーゲルの責任は重いように感じました。

 

【この試合のボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021400804

 

MVP ロドニー・スタッキー
2位 ルイス・スコラ
3位 ダムヤン・ルーデス

 

ベンチメンバーでの時間帯がよかったです。
これ、単に76ersのベンチメンバーが厳しかっただけとも考えられるんですけどね。
ベンチメンバーが出場しているときのペイサーズのオフェンスがいい感じで決まっていたので、それだけ相手のディフェンスが弱かったのでしょう。

 

あと76ersのボールをスティールして、それが速攻につながり得点になったのが大きかったです。
ルイス・スコラがなんどもスティールして、いい意味でらしくありませんでした。
前からスティールされる光景をみていると、序盤戦のペイサーズの試合を思い出します。

 

後半大量点差をつけていましたが、いやな時間帯もありました。
その時間でのロドニースタッキーの得点が光りました。
ジョージヒルも今日はイマイチのスタッツでしたが、嫌な時間帯でのシュートを決めてペイサーズを助けました。

 

この試合勝たないといけない試合だったので勝てたのはよかったですが、ロドニースタッキーの怪我が気になります。
最近ロドニースタッキーの3Pがいい感じで決まっていたので、ここでロドニースタッキーがいなくなるのはきついです。
ペイサーズはそれでなくてもSGが少ないっていうのに…。

 

フランクボーゲルの怠慢ですね。
ドナルドスローンやクリスコープランドをもっと早い時間でだしてあげればいいのに。
もしロドニースタッキーが怪我をしたのなら、なるようにしてなった怪我といっても過言ではないでしょう。