ペイサーズvsピストンズ

ペイサーズは悪いところもなかったが敗戦

2014年〜15シーズンのペイサーズ41試合目の

 

ピストンズ戦

 

の感想です。
ペイサーズはホームでした。

 

【試合結果】
ペイサーズ●96−○98ピストンズ

 

ペイサーズはとくに悪いところもなく、どちらかというとピストンズのほうが凡ミスをしていたのですが、ジェニングスの3Pが好調だったり、ペイサーズのムードが悪かったのか敗戦となりました。
この試合展開で負けるというのは、もうペイサーズに勝ち運はまったくなくなったといっていいでしょう。

 

3Q中盤にはピストンズに11点差つけるものの、その後ジェニングスに4Pプレイを決められたりで一気に逆転されます。
第4Qはこの試合好調のダムヤンルーデスの3Pで追い上げて、一時同点においつくもののペイサーズが勝ち越し点を決めれるのかどうかというところで、ロイヒバートがオフェンスファウルで、変わったピストンズのオフェンスではピストンズにオフェンスリバウンドをとられチップインされて負けました。

 

勝ち運がなかったと思います。
昨シーズンはペイサーズは勝ち運に恵まれていたように感じるので、しょうがないのかもしれません。

 

【この試合のボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021400587

 

この試合の前の2試合に連敗していたので、この試合も負けてしょうがなかったと思います。
前2戦連勝していたのなら、ペイサーズは勢いにのって勝てたかもしれませんが、どうしても嫌なムードが漂っていました。
特にペイサーズが点差をつけてリードすると、どうしてもペイサーズの選手はぎこちないというか、プレイが軽くなるように感じました。
これはもうレイカーズ戦から続いています。
むしろペイサーズが大量得点したら、相手がタイムアウトをとりますが、その後すぐにペイサーズ側もタイムアウトを使い引き締めたほうがいいんじゃないかと思うレベルです。

 

 

この試合もいれての3試合は、3連敗となりましたが、実際は3連勝しないといけない試合でした。
前2試合負けた時点で、ペイサーズはたしかにまだプレイオフに望みがある位置につけていましたが、今後勝てるようなイメージがなかったのも事実です。
この試合に負けたことで、プレイオフはあきらめて来シーズンのことを考えたほうがいいのかもしれません。

 

今シーズン半分の41試合が終わりましたけど、ポールジョージの怪我はしょうがないとしても、ジョージヒルの怪我はあまりにも長引きすぎているように感じます。
ペイサーズとしてはここが誤算だったように感じます。
AJプライスを解雇するより、シャイン・ウィッティントンを解雇して、AJプライスを残しておいたほうがバランス的にはよかったでしょうが、まさかジョージヒルがここまで怪我が長引くとは運営側も考えていなかったでしょう。

 

そういう点で、今シーズンは運もなかったです。
でも、この3試合だったんですよね。
この3試合勝っていればペイサーズはプレイオフにすごく近くなったのに、ここでまさかの3連敗でもうペイサーズは勝てないようなイメージが出てきてしまいました。

 

実際はまだプレイオフを狙える位置にいるのは確かですが、今後の戦いを考えると勝てるような試合がない以上、ほぼ無理でしょうね。
これがジョージヒルがいて負けたのならしょうがないのですが、ジョージヒルがいなかったところが痛かったです。
現在のメンツは、中盤の連敗中のペイサーズの面々ですからね。
そりゃ勝てません。

 

ドナルドスローンが悪いというわけでもなく、むしろこの3試合はがんばっていたのですが、どうしても他の選手の気合いの乗り方が悪いように感じます。