ペイサーズ序盤に大差をつけられて、審判にも見放されて敗戦
2014年〜15シーズンのペイサーズ72試合目の
バックス戦
の感想です。
ペイサーズはアウエーでした。
【試合結果】
ペイサーズ●107−○111バックス
相変わらずの出だしの悪さ。
ペイサーズ1点あげただけなのに対して、バックスは10点をとり、その後もどんどん点差がひらき1Q終了時点で19点差ついた時点でほぼ勝負あり。
中盤は審判の笛も、バックスに味方して、ペイサーズは終盤盛り返すも、3点ビハインドのところからジョージヒルの3Pシュートは外れて勝負ありました。
審判も謎のペイサーズベンチの選手にテクニカルファウルがあって、以前も同じ審判にロイヒバートがベンチでテクニカルファウルをもらった記憶がありますが、ペイサーズは目をつけられているように感じます。
今回もソロモンヒルがベンチでなにをやったのかよくわからないのですが、テクニカルファウルをもらっていました。
ただペイサーズの出だしが悪すぎたのが一番の敗因です。
なぜ毎回出だしが悪いのか?
序盤、ひっぱる選手がいないというか、軽いプレイが多いからだと思うのですが、こればかりはどうにもなりません。
いつの間にか勝ち癖ではなく、序盤に大量点差をつけられて、そこから追いかける展開に慣れた癖がついたように感じます。
これでは勝てません。
アウエーでの対戦になると、笛が今日みたいにきびしいこともあるでしょう。
ダブルチームにこられて、2人がかりで接近されて、まさかのオフェンスファウルなんていうこともあるでしょう。
こんなのはじめてみました。
それでもバックスはばんばんファウルしていましたからね。
もし厳しくファウルを取っていたら次々とファウルアウトで
バックスの選手でコートに出す選手がいなくなっていた可能性あり
だったかもしれないので、空気を読んだジャッジだったのではないでしょうか。
ペイサーズも今日はぽろぽろボールをこぼすことが多かったので、ちゃんとキャッチしてもバックスの選手も飛びついてくるでしょ。
【この試合のボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021401073
ここ最近のペイサーズの試合内容がひどすぎます。
前の試合も結果的には勝ちましたけど、負けて当然な試合内容でした。
この試合も負けて当然の試合内容でしたが、あとちょっとのところまで点差を縮めたのは、ペイサーズのよさというより、バックスのファウルの多さに助けられたところを感じました。
ただ、この試合も審判の笛がペイサーズよりだったのなら、ペイサーズが勝っていたでしょうけどね。
相手チームもそんなによくなかったのに、ペイサーズの自滅で相手に勝利を与えている印象なので、もうどうにもなりません。
どちらが大きなミスをするのかの勝負になっています。
ネッツ戦は負けましたけどよかったですが、そこからのロケッツ、ウィザーズ、バックス戦と、ペイサーズはひどい試合内容なのでどうにかしてほしいです。
全部似たような展開なのをどうにかしてほしい!
ただ、ほんとこの試合は笛がバックスよりだったように感じます。
ジャッジがバックスよりなのはしょうがないとしても、ペイサーズのベンチの選手に対してのテクニカルファウルは納得いきません。
どんだけ聞き耳たてているのよ!
わけわからないです。
そんなのでテクニカルファウルをとられるのなら、クリスコープランドとポールジョージが談笑しているのをみて、テクニカルファウルを与えればいいじゃん。
ただソロモンヒルがベンチでテクニカルファウルをもらいましたけど、ソロモンヒルは運がなかったと思います。
これも審判の笛の関係になりますが、まさかダブルチームで相手にベタベタさわられて、その結果オフェンスファウルになったらたまったものではありません。
審判になにか言ったのかもしれませんが、ベンチと審判の距離は離れているわけで、なぜベンチの選手にテクニカルファウルなのか…。
しかも以前はロイヒバートにもテクニカルファウルということで、なにがあったのか2回ともよくわかりませんでした。
普通だったらバックスの選手のほうにファウルで、バックスの選手がダブルチームを自重するのが普通なのに、まさかのペイサーズのオフェンスファウルで、バックスはどんどんダブルチームにこれましたからね。
ペイサーズの選手としてはイライラしたのもわかります。
ただディフェンスのスタイルはバックスを見習うべきなんでしょうけどね。
審判の笛の良し悪しは、バックスの選手が決めることではなくて、審判が決めることですから。
それならバックスの選手はハードにディフェンスをして、それが審判に認められるのなら、バックスの選手はそれを続けるべきであり、正しかったというか、バックスの選手に非はないです。
審判がちゃんとファウルを取らないといけないのですが、それをしなかったので審判の怠慢でしょう。
あんなディフェンスを毎回認めるわけがないので、バックスはあれを続けるのなら勝てないでしょう。
でもこの試合では審判に認められていたディフェンスだったでバックスとしてはそのディフェンスを続けたことが勝ちにつながったのでしょう。
ペイサーズの選手がいろいろとにぶいところも関係しているのかもしれませんが。
他のチームであれをやったら、常にファウルにしかならないでしょ。
ペイサーズの選手はそういう泥臭いディフェンスをあまりしないイメージがあるので、もうちょっとディフェンスをハードにしてほしいところです。