ペイサーズvsティンバーウルブズ

ペイサーズ終戦?ここで勝たずにどこで勝つ?

2014年〜15シーズンのペイサーズ40試合目の

 

ティンバーウルブズ戦

 

の感想です。
ペイサーズはホームでした。

 

【試合結果】
ペイサーズ●101−○110ウルブズ

 

ペイサーズが現在15連敗中だったウルブズに負けて、ウルブズは連敗を15で止めました。
ペイサーズは前回76戦で負けたので、油断していたわけではなかったでしょうが、どうしても最後のシュートの精度が荒いところを感じました。
特にフリースローが入らず、FG率はいいのに、FT率が60%で自滅しました。

 

ティンバーウルブズのモーウィリアムスが神がかり的なショットをなんども決めてきて、ペイサーズが混乱してしまったところも感じます。
たしかにありえないような3Pがなんどもはいりましたが、完璧にシュートを決めてきたわけでもないので、ペイサーズとしてはやはり自滅といったほうがいいかと思います。

 

前回の76戦、そしてこのティンバーウルブズ戦は勝たないといけない試合でしたが、2連敗ということで

 

いったいどこで勝つの?

 

という疑問がわいてきます。
40試合経過して、15勝25敗で借金10。
イーストは5割でプレイオフにいけるといわれていても、残り42試合で26勝16敗しなくてはいけないというのは厳しいとしかいえません。

 

たしかにポールジョージが怪我で、今シーズンのペイサーズはきびしいとされていましたが、他の選手の怪我もあって今の成績があると思います。
ジョージヒルはどうなったんでしょうかね。
一度復帰しましたが、またここ最近は怪我で休んでいるわけで、さすがにここまで長期で休まれるのは予想外だったのではないでしょうか。

 

【この試合のボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021400567

 

前回もこの試合も、ペイサーズがきっちり試合をすれば勝てる試合だっただけに、ペイサーズの自滅感が強いです。
ペイサーズが引き離すチャンスのときに、どうしても相手を助けるプレイが飛び出します。
これはもうレイカーズ戦から続いています。

 

レイカーズ戦からのペイサーズの戦いは、すべて勝てるチャンスがあったと思いますが、ペイサーズの自滅によって負けているといっても過言ではないです。
負け癖がついてきているのかもしれません。
こうなってくると、来シーズンを見据えて、ペイサーズもトレードでメンツを変えたり、サラリーの空きを作ることに専念すべきなのかもしれません。

 

スコラあたりはトレードの価値が高そうにみえるので、スコラを中心としたトレードで将来性をみこめる選手を獲得するか、ロイヒバートかデイビットウエストをサラリーに空きをつくるためにどうにかすべきなのかもしれません。
ロイヒバートもデイビットウエストも、それなりにいい選手なんですけど、サラリーの額がちょっと多すぎますからね。