ポール・ジョージがついに復活!それなりの活躍をする
2014年〜15シーズンのペイサーズ77試合目の
ヒート戦
の感想です。
ペイサーズはホームでした。
【試合結果】
ペイサーズ○112−●89ヒート
ついにポール・ジョージが試合にでることになりました。
ポールジョージのプレイは、中への切れ込みはまだまだのようですが、ジャンプシュート系はいい感じでした。
4Qには3Pシュートを2本連続で決めました。
ただ、やっぱり確実にシュートを決めるためには、中での強さがほしいところです。
一度決めなくてはいけないシュートのレイアップを外して、スコラがカバーしていたからよかったものの、あれで得点できなかったのなら、ペイサーズは悪い流れになっていたでしょう。
この試合ポールジョージがそれなりの活躍をして、ルイススコラも爆発したのですが
デイビットウエストのゴードンドラギッチからフレグラントファウル獲得
が大きかったです。
ゴードンドラギッチとしては納得いかなかったと思います。
第3Qの序盤はヒートのほうがいい感じだっただけに、あのプレイでヒートは流れを失いました。
その後のロイヒバートのオフェンスリバウンドからの、CJマイルズの3Pも大きかったです。
言っては悪いのですが、どちらもそんなにうまくないものを、それなりにやってくれました。
ロイヒバートはリバウンドがぶっちゃけよわいですし。
CJマイルズも3Pをよく決めるようで、結構外します。
この2人が、リバウンドをとり、3Pシュートを決めたところに、ミラクルを感じました。
ソロモンヒルも、いつもこのぐらい活躍してくれていたのなら、ポールジョージが復活しなくても問題ないぐらいの活躍をしてくれました。
と、この試合はペイサーズに運がありました。
ポールジョージの復活はうれしいですが、プレイオフへの出場はかなりきびしいでしょうね。
【この試合のボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021401149
ポールジョージはディフェンスがうまかったです。
外も中もディフェンスできますね。
特にインサイドのディフェンスはペイサーズの選手の中でもかなり安定しているように感じました。
まだ100%ではないのでしょうが、ディフェンスの点ではペイサーズの他の選手と比べると、すでに上位のほうかと思います。
ポールジョージが復活することで、ダムヤンルーデスの出場時間が短くなるのだと思いますが、しょうがないかと思います。
3Pとパスセンスぐらいしかありませんからね。
最近のディフェンスは悪くないのですが、力強さと速さがないので、中に入ってくる相手に対しては太刀打ちできません。
バスケットカウントワンスローをプレゼントすることも多いです。
欧州系のテクニック系の選手が多そうなイメージがあるリーグでは、それなりに活躍したのもなんとなくわかります。
黒人系の速さと力強さを生かした選手に対しては、ダムヤンルーデスの守備は相性が悪い気がします。
来年はクリスコープランド枠として居座るのでしょうかね…。
クリスコープランドもダムヤンルーデスも悪い選手ではなく、むしろ魅力ある選手だと思うのですが…。