ペイサーズラボイアレン再契約

ペイサーズラボイアレンと3年1200万ドルで再契約

ラボイアレンと再契約できました。
ただその契約内容が

 

3年1200万ドルで3年目がチームオプション

 

ということで、1年あたり400万ドルは現状ではやや高いですね。

 

ラボイアレンはいい選手ですが、ベンチプレイヤーに400万ドルは現状ではやや高いです。
来年のサラリーキャップの上限がどこまで増えるのか?
そして、来年の契約ではどれだけ選手の契約の金額が跳ね上がるのか?
ラボイアレンがどこまで成長するのか?

 

ここらへんも考えて、1年400万ドルは妥当といったところでしょうか。
現状ではややペイサーズ的にはラボイアレンとのこの再契約はそこまでうまみもない契約だと思います。

 

 

ただラボイアレンは今シーズン、ペイサーズファンの心の支えになってくれました。
ペイサーズのオフェンスが失敗したと思った瞬間、ラボイアレンがオフェンスリバウンドからチップイン
そんなシーンが沢山ありました。

 

相手チームが4人でディフェンスリバウンドを取りに行っているのに、ラボイアレン1人でオフェンスリバウンドをかっさらう姿は、地味ながらすごかったです。

 

 

ただラボイアレンは、ポストプレイはまだまだ期待薄ですし、素人の自分でも決めれそうなドフリーでのゴール下のシュートを外したりするので、そこを改善しないと安定感がでてきません。
ミドルレンジシュートを外すのはしょうがないとしても、フリーでのインサイドシュートは落ち着いて確実に決めてほしいところ。

 

チームメイトがドフリーのラボイアレンのナイスパスをだしたのに、ダンクをミスったりしたことも印象に残っています。
ダムヤンルーデスのおしゃれパスをうけとったラボイアレンがダンクミスしたり、クォーター終了間際でフリーのラボイアレンにパスがわたって、ジャンプレイアップをミスったり。
オフェンスリバウンドを取るという難しいことをしてくれるのですが、簡単なシュートを外すところはどうにかしないといけません。

 

 

ペイサーズはラボイアレンを大きく評価していました。
本当は1年あたり300万ドルぐらいで契約できれば上出来だったのですが、ラボイアレンを放出してしまうよりは、1200万ドルで3年契約はいいのではないでしょうか。
もし他チームに3年1200万でラボイアレンが取られていたら、後悔したでしょうから。

 

3年目はチームオプションということで、もし伸び悩むようなら放出できます。
そして今年はラボイアレンは200万ドル以上もらっていてもいいような働きをしていましたからね。

 

今シーズンの100万ドルにもみたない給料での活躍を考えれば、3年1200万ドルという契約もペイサーズは誠意を見せたのではないでしょうか。

 

 

今シーズンペイサーズのもう一人の立役者…。
いや立役者といっても、プレイオフにいけなかったのですが、ロドニースタッキーはモンテエリスの加入でかなり再契約が厳しくなりました。

 

他のチームがものすごい高い契約をするのなら、放出もしょうがないと思いますが、600万ドルぐらいならペイサーズも1年契約という提示でもいいので提示してほしいです。
ロドニースタッキーがどういう契約を望んでいるのかわかりませんが、ロドニースタッキーは紳士なキャラなので、ペイサーズというチームにほしいところです。

 

モンテエリスはやややんちゃ系にみえますからね。
デイビットウエストも抜けましたから、紳士なロドニースタッキーとは再契約してほしいところです。
試合でペイサーズの選手が怒り出したら、来シーズンいったい誰が止めに入るんだか…。

 

 

ペイサーズはこれでPGガードの2番手、3番手だけですね。
でもこれが大事なところです。
控えPGによって、ペイサーズの来シーズンの成功が左右されそうです。

 

CJワトソンもありだと思います。
ラボイアレンと400万ドルで再契約というのを聞くと、CJワトソンの1年200万ドルの安さを痛感しますね。

 

 

PFがもう1人必要なら、セルティックスにいたブランドンバスあたりが狙い目だと思ったりするんですけど…。
人気も薄そうですが、バードは若返りを図りたいといっていたから、獲得はないかなぁ。
でも、スモールバスケットにはブランドンバスはフィットするように感じます。