今後のペイサーズは誰が引っ張るのか?
2014年〜15シーズンのペイサーズ17試合目の
キャブス戦
の感想です。
ペイサーズはアウエーでした。
【試合結果】
ペイサーズ●97−○109キャブス
この試合前半終了時には、ペイサーズは3点さのところまで詰め寄るのですが、どうもペイサーズらしさがでない試合でした。
相手がキャブスであり、アウエーということで、負けてもしょうがない試合だったといえばそれまでですが、試合内容も決して悪くはないんですが、ペイサーズらしさがありませんでした。
その1つに
デイビットウエストに頼りすぎている
というのを感じます。
デイビットウエストも自分1人でいろいろやりすぎで、試合展開が悪くなってしまったように感じます。
1Qはキャブスのシュートが入り、ペイサーズの攻め手がみつからず、デイビットウエストがいたのは頼りになりました。
でも後半のデイビットウエストはバランスを崩した原因になったように感じます。
たしかに前半のペイサーズは攻め手がなくて困っていた状況だったのでデイビットウエストがどんどんシュートしていいと思います。
でも後半のペイサーズはそれなりにみんな動けていたので、もっとボールを動かしていいように思いました。
もちろん、勝てたとはいいませんけど、ペイサーズのらしさがでないまま終わってしまったので、みていてつまらなかったです。
みんな単発といえばいいでしょうか、ペイサーズのペースというのがなかったように感じます。
キャブスのペースに付き合ってしまっているといえばいいでしょうか。
キャブスのオフェンスが早いからといって、ペイサーズも早いオフェンスを展開する必要はないと思います。
ペイサーズはどうしても、オフェンス型のチームとやると、オフェンス勝負を挑もうとするというか、相手チームにあわせようとする印象があります。
マブズではオフェンス勝負で勝ちましたけど、もうナゲッツ、サンズここらへんのところで大敗しているので、懲りていると思ったのですが、どうしてもこういったオフェンス中心のチームと対戦すると、ペイサーズは相手にあわそうとするのを感じました。
【この試合のボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021400238
1人1人の選手のコメントはなしで…。
今日の試合は、多くの選手があまり特徴がでなかったように感じました。
キャブスの選手は表情豊かなのに対して、ペイサーズの選手は無といえばいいでしょうか、プレイは悪くないんですが、どこか熱いものを感じませんでした。
ターンオーバーも8個しかしていないわけで、ペイサーズは決して悪くなかったのですが、今日はどうも気合いがのっていなかったというか、いい感じだったのかもしれませんが、なにかが欠けていたように感じました。
それでも1Qでは20点差近くつけられたところから、前半終了時点で3点差までつめよったのはよくがんばったと思いますけどね。
別に相手選手に気後れしたというところは感じませんが、今日の試合はペイサーズをひっぱる選手がいませんでした。
ボールの集まり方でいえば、デイビットウエストがひっぱるべきだったのかもしれませんが、ディフェンスでファウルが多かったりで、デイビットウエストが足を引っ張った感がでてしまいましたからね。
ラボイアレンは相変わらずの安定したプレイなんですが、ラボイアレンは周りをひっぱるというタイプではないですからね。
スパーズのクワイレナードタイプといえばいいでしょうか。
周りのサポートもあって、生きるタイプなんでしょうね。
そういう点で、いままでのペイサーズはドナルドスローンやら、クリスコープランドやら、ソロモンヒルが奮闘したりしていましたが、デイビットウエストが復帰して、これらの選手がチームをひっぱろうとしなくなったように感じます。
いや、決してプレイは悪くないんですが、ボールがデイビットウエストに集まるので、いままでチームを引っ張っていた選手が、チームを引っ張るような気合いの入ったプレイを展開できないように感じました。