ペイサーズプレシーズン2試合目
ペイサーズプレシーズン2試合目はピストンズとの対戦でした。
スタメンはセンターが変わりマヒンミからジョーダンヒルでした。
- PG ジョージヒル
- SG モンテエリス
- SF CJマイルズ
- PF ポールジョージ
- C ジョーダンヒル
これが今回のスタメンです。
ピストンズのほうはレジージャクソンが欠場。
これが結果的には大きかった感じです。
ポールジョージのシュートがよく入る
この試合ポールジョージのシュートがよく入りました。
ピストンズもドラモンドを中心に攻め、他の選手も高確率で3Pシュートを決めてきます。
ただポールジョージの1Qはできすぎでした。
3Pやミドルレンジシュートがほとんど入り、中のシュートは決め切れませんが、ファウルを獲得してフリースローで点数を増やします。
ただ、まぁなんだ…。
シーズン中これがずっと続くとは思えないわけで…。
外のシュートが決まっても、中での強さがまだ感じられないところが心配です。
シュートタッチがいいのは前シーズンの復帰当時からそうでしたからね。
中に切れ込むと、ファウルでフリースローを獲得するのはいいんです。
でも力強いインサイドのプレイをまだみていない点が心配です。
第2Qジョージヒルが足を痛める
第2Qベンチメンバーがまったく点数がとれず。
ラボイアレンのミドルレンジシュートが入らず。
今日のラボイアレンはまったくダメでした。
ロドニースタッキーも動きは前シーズンと変わりないのですが、最後のシュートを決めきれないところが気になります。
前シーズンは3Pも高確率で決めていましたが、あれがまぐれでは困りますからね…。
ベンチメンバーは
- PG ジョーヤング
- SG ロドニースタッキー
- SF グレンロビンソン3&ソロモンヒル
- PF ラボイアレン
- C マイルズターナー
こんな感じなんですが、ロドニースタッキーが不調だと攻めどころがありません。
CJマイルズがベンチにいれば、ばんばんシュートをうってくれるのですが。
ベンチメンバーは自分でがんがん行くタイプがロドニースタッキーぐらいで、そのロドニースタッキーも結構パスをしたりするので…。
スタメンのCJマイルズとポールジョージは分けたほうがいいと思いました。
スタメンは3人のヒルを出すべきでしょうね…。
3人のヒルと、ポールジョージとモンテエリス。
それをスタメンで出すのがバランスがよいかと。
この試合マヒンミは出場しませんでしたが…。
どうなるんだろ…。
マヒンミの出場する枠がないような。
ベンチメンバーのシュートが入らずピストンズに追いつかれますが、スタメン連中が復帰して再び点差を開かせます。
ただジョージヒルがディフェンスリバウンドの競り合いで足を痛めたようで、後半は出場なし。
ただでさえPGのポジションは薄いのに…。
第2Qの最後の最後はモンテエリスのエアボールシュートをソロモンヒルがカバーしてレイアップ。
前シーズンのホームでのホーネッツ戦のブザービーターみたいな光景でした。
まぁプレシーズンマッチであんなことをされても、テンポが悪くなるだけでイマイチでしたけど。
選手がコートから出ていたので、ハーフタイムかと思ったらまだ前半が終わってなくてびっくりしました。
カウントワンスローのスリースローは外しましたし。
前シーズンのホーネッツ戦でブザービーターを決めた頃のソロモンヒルはもっと伸びると思いましたが…。
現状維持な感じなところが残念でもあります。
後半ペイサーズのディフェンスが崩壊
第3Qはピストンズの3Pがよく入り、ペイサーズディフェンスもイージーショットをうたせるなどよくありませんでした。
ペイサーズは試合のテンポが早いというより、シュートをポンポンうつので、ピストンズのシュートリプレイが放送されている間に、ポールジョージが30点目をあげていました。
ペイサーズはいままでのピストンズみたいなチームになるかもしれませんね。
選手のスタッツは悪くないが、試合には勝てないチーム。
ディフェンスの点が悪いと、いくら点数をあげても勝てません。
第3Qでピストンズに逆転されたペイサーズ。
眠くなって寝てしまったのですが、第4Q終盤にはペイサーズが逆転していました。
ペイサーズ 115−112 ピストンズ
【この試合のボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0011500014
試合には勝ったがペイサーズに希望が見えない
ポールジョージが大爆発ながら、第3Qには逆転を許したペイサーズ。
オフェンスはいいとして、ディフェンスは改善しないと冗談抜きにここ最近までのピストンズになりかねません。
この試合はレジージャクソンもいませんでしたし、それで第3Qに逆転を許したというのは残念でした。
ペイサーズはプレシーズンの2試合をみて、期待が持てるところを感じません。
まだシーズン中ではないからなのかもしれません。
ポールジョージのオフェンスがいい点は安心できます。
これがもし怪我の影響でぜんぜん使い物にならなかったら、どうにもなりませんからね。
ルーキーもそれなりに活躍。
ただスタッツはそれなりに残したとしても、チームとしての成熟がまだまだな感じです。
うまくいえないのですが、個としては活躍しても、チームとしての活躍があまり見られないです。
今日もモンテエリスが中に切れ込んで、外のジョージヒルにパスをしてジョージヒルが3Pを決めましたけど、それぐらいしかチームとしての良いプレイがなかったような。
どうも1プレイ1プレイが個によるものであって、チームのプレイというのがあまりみられないです。
モンテエリスが狙いのいいパスを出していますね。
パスの質はそれほどよくないんですけど。
モンテエリスから、ジョーヤングへの速攻パスもありました。
スタメン連中より、ベンチメンバーのほうがボールがまわっている感じです。
ボールをまわされているだけなのかもしれませんが。
スタメンは全員が個で点数が取れるメンツですから、ボール離れが悪いように感じました。
それが悪いのかどうかはわかりませんけどね。
この試合では現にボール周りが悪かったですが、ポールジョージにボールを渡せば点を取ってくれましたし。
ピストンズのアシストが25。
それに対してペイサーズのアシストが16。
たまたまかな!
心配が残るロドニースタッキー
もうそれなりのベテランなので、心配はいらないでしょうけど、ロドニースタッキーのシュート成功率がやや悪いのが気になります。
動きは悪くありませんし、視野も広くいいパスもだしています。
でも、シュートがどうも入らないです。
ただポールジョージと逆で、外のシュートは運がなかっただけとも取れますからね。
ロドニースタッキーのシュートが入らないとき、どのベンチメンバーがシュートをうちに行くのか?
第2Qで課題がみえました。
ラボイアレンもスクリーン後にフリーになることが多かったのですが、今日のようにミドルレンジシュートが入らないときはまったく入らないです。
インサイドのシュートもどうも精度が低いので、ラボイアレンをフリーにするディフェンスを展開されるとペイサーズとしてはつらいです。
ただラボイアレンはなんどもシュートを外しているのに、フリーになったら迷わずミドルレンジシュートを狙ったところはいいと思います。
もうそこしかないんだよ!!
フリーでボールを持って、パスコースを探してもどうにもなりません。
シュートをうつしかないんです!
いくらシュートが不調だからといっても、フリーでボールを持ったのならシュートをうつしかないです。
それで外すようなら、プロ失格でしょう。
3年契約したので、どうにかなってもらわないといけないんですけどね。
プレシーズンのキャバリアーズ戦&ブルズ戦がどうなるか
ペイサーズのプレシーズンの日程をみると、アウエーでのキャバリアーズ戦とブルズ戦があるので、そこでどうなるのかでしょう。
この試合もレジージャクソンが欠場した状態で、第3Qにはピストンズにリードされたわけで、第4Qで逆転しましたが勝ったと思わないほうがいいです。
特にディフェンスは早めにどうにかしないと、きびしいです。
プレシーズンマッチだから、きびしい守備をしていないだけならいいんですけど!
フランクヴォーゲルは守備には厳しいコーチですから。
シーズン中になれば、今日みたいな簡単なシュートをうたせることはないかもしれません。
ポールジョージも序盤はよかったんですが、どうも後半になるとややガス欠気味な印象があるので…。
もしシーズンが始まって、第4Qでも序盤と変わらない活躍ができるのか、体力的なものが気になります。
ただポールジョージは再び怪我をしそうな感じはあまりなく、頑丈そうなところはよかったです。
ジャンプしたり、接触があったりすると、ぞっとしますが何事もないように立ち上がるので安心です。
ジョージヒルの怪我が気になります。
前シーズンもプレシーズンマッチで怪我をしたジョージヒルが復帰するまで、約半分のゲームを欠場しましたから。
ここで怪我をされては困ってしまいます。
前シーズンのペイサーズは、冗談抜きにプレシーズンマッチでけが人が続出して泣かされたところがありました。
まぁどこのチームも怪我人はでますから、ペイサーズだけが不利というわけでもないんですけどね。