ペイサーズｖｓバックス

2014年〜15シーズンのペイサーズ３４試合目の

バックス戦

の感想です。
ペイサーズはアウエーでした。

スタメンにドナルドスローンがいたので、ジョージヒルが怪我をしたというのはなんとなくわかったのですが、ＣＪワトソンも怪我で、ＰＧ２人がまた離脱ということになりました。
いいかげんにしろよ！
怪我しすぎだろ！！

前半その影響からか、またつまらないパスミスでターンオーバーを連発して、勝てそうもない試合でした。

ただ昔と違ったは

ＣＪマイルズが最近あたってきている

というところでした。
序盤戦はＣＪマイルズがシュートをうっては外していて、ＣＪマイルズもお荷物的な感じでしたが、最近のＣＪマイルズはオールスター級の活躍をしていて、この試合は特に活躍が目立ちました。
普通に考えたら入らないような３ＰをＣＪマイルズはばんばん決めて、それでも前半はバックスに７点リードを許すという展開でした。
ただこのＣＪマイルズの活躍がなかったら、間違いなく１０点差以上つけられていたでしょう。
そういう点で、一桁得点差で後半を迎えられたことに価値がありました。

後半はバックスのシュートが入らず。
ペイサーズのシュートもあまり入らなかったのですが、バックスはそれ以上にシュートがなかなか入りませんでした。

ペイサーズのオフェンスがいいとも思えず、ペイサーズはロイヒバートのよくわからないオフェンスファウルなんかもあり、相変わらずちぐはぐとしたオフェンスでした。
ただロイヒバートのフリースローや、ロドニースタッキーのジャンプショットでじわじわと点差を詰めて、バックス２点リードで第４Ｑへ。

第４Ｑになっても、バックスのオフェンスは機能せず、ドナルドスローンの３Ｐから、ＣＪマイルズの３Ｐ。
そしてスコラの２Ｐシュートから、再びＣＪマイルズの３Ｐで、ＣＪマイルズの瞳孔が大きく開いていました。

ＣＪマイルズ覚醒！？

その後ペイサーズの得点は止まるのですが、バックスはその間にジョンヘンソンという選手がファウルを２回うけて、合計４回のフリースローをゲットするのですが、ここで２本しか決められなかったところが響きました。

その後ペイサーズもスコラがフリースローを２本連続で外すのですが、その後ロイヒバートがきっちりフリースローを２本決めて、ロイヒバートのフリースローのうまさが光りました。
ペイサーズの得点が止まっていましたが、バックスはなかなかリバウンドがとれず。というか、オフェンスリバウンドがペイサーズの選手のところに降ってきていました。ここも運がありました。

そんな感じでペイサーズは連勝できました。
前半のペイサーズのプレイを見ていたら、間違いなく負けたと思いましたが、バックスが謎の後半失速。
そしてＣＪマイルズの謎の大当たりもあって、プレイオフ争いになりそうなバックスからアウエーで勝利できました。

前半ひどかっただけに、よく勝てたものだと思います。
ペイサーズがよかったというより、後半バックスが崩れたように感じました。
ペイサーズの守備がよかったからバックスのシュートが外れたとも見れますけど、そこまで守備がよかったとも思いません。

ジョージヒルの怪我は完治していなかったのでしょうかね。
また長期で離脱されると、もうペイサーズとしてはプレイオフもきびしいように感じます。

ペイサーズはプレイオフ争いのライバルとなりそうな、ネッツ、ヒート、バックスに勝利しましたから、よくやったと思います。
ブルズ戦を勝ちきれなかったのは痛かったですけどね。

このバックス戦は試合内容は悪かったですが、ここ最近のペイサーズの試合内容はよくなってきているので、１月に借金をなくすぐらいの奮闘を期待しています。
ただそれもポイントガードがいないときびしいでしょうね。
ドナルドスローンは個の能力はあると思うのですが、ややボール回しに難があるように感じます。
パスは悪くはないんですが、ややボールを持ちすぎたり、てきとうにボールを他の選手に預けたりするように感じます。
この試合は、デイビットウエストとのスクリーンプレイからの、デイビットウエストのミドルレンジシュートも激減したような…。