今シーズンのペイサーズ選手評価!ベンチメンバー
前の記事に続き、ペイサーズの選手の評価をつけてみました。
今回はベンチメンバーについてです。
【前回の評価記事はこちら】
⇒ペイサーズの選手の評価をしてみます
ロドニー・スタッキー
95点
今シーズンペイサーズメンバーの中では、一番がんばった。
ソロモンヒル(130万ドル)よりやっすい給料(122万ドル)で、期待した以上の活躍をしてくれた。
スパーズ戦では勝負どころで弱いところもみせたが、この人の活躍なくしてはペイサーズはプレイオフ争いはできなかった。
結局プレイオフにはでれなかったけど。
もっと早くゲーム終盤でデイビットウエストにボールを集めるのではなく、ロドニースタッキーにボールを集めていれば、勝てた試合もあったかと。
弱いチームにはとことん強いが、強いチームには縮こまるような感じだった。
ペイサーズ最初の76ers戦とアウエーでのニックス戦では特にやってくれた。
怪我にやや弱く欠場した試合もあったが、もらっていた給料を考えると、NBA全体をみても1,2を争うコストパフォーマンスのいい選手だったと思う。
ルイス・スコラ
75点
可もなく不可もなく。
いいプレイも多かったが、不調なときもあった。
それでもペイサーズの強いメンバーの1人であったことは確か。
ミドルレンジシュートが武器で、入るときはとことん入るが、入らないときはドフリーでもとことん入らない。
フリースローの安定感がなくなったところが残念。
特に勝負どころでのフリースローを外すのでこわい。
バスケットカウントワンスローをよく獲得しては、フリースローを外すイメージ。
序盤はオフェンスチャージを誘発させるディフェンスを多様していたが、終盤になるとなぜかスティールを狙いまくり。
これがたまに決まったりするところがなかなかおもしろかった。
ロイヒバートよりポストプレイでは期待できるところを感じた。
怪我に強いところも助かった。
ラボイ・アレン
70点
もらっている給料を考えると、期待している以上の活躍をしてくれた。
特にオフェンスリバウンドの強さは魅力。
無表情で気合いがのっていないようにみえるが、やるときにやってくれる。
特にペイサーズのシュートがなかなか入らないときに、オフェンスリバウンドからチップインしてくれたのは大きく助けられた。
ミドルレンジシュートは序盤はそこそこ決めていたが、終盤になるとやや確率が悪かったところが残念。
再契約するのなら、確実に決めるところは決めないといけない。
ドフリーのインサイドシュート(ジャンプレイアップ)を外したりするのはいけない。
CJ・ワトソン
55点
悪くはないが怪我が多すぎる。
そして先発では結果は残せないが、サブにまわるといい活躍をしたりで困った選手。
フランクヴォーゲルの采配のせいもあるのだが、ドナルドスローン先発で、CJワトソンはベンチで行ったほうがよかった。
CJワトソン先発のときのペイサーズの勝てない雰囲気は異常。
ペイサーズの曲者的存在で、ルイススコラと並んでベンチメンバーとしてでてくると相手としては嫌だったかと。
いまでもアウエーでのヒート戦。
ペイサーズのラストオフェンス。
中につっこんだジョージヒルが外に待っているCJワトソンにパス。
3Pラインの外からワンフェイクをいれて、一歩前にでて入ったら同点となる2点シュート。
これがはずれて負けた試合があったが、3Pシュートをうつべきだった。
疲れたので残りの選手はまた今度。