ペイサーズの守備が崩壊中
2014年〜15シーズンのペイサーズ23試合目の
ラプターズ戦
の感想です。
ペイサーズはアウエーでした。
【試合結果】
ペイサーズ●94−○106クリッパーズ
安定の負けです。
序盤に差をつけられすぎなんですよね。
この試合ではドナルドスローンがでてきましたが、やっぱりいいですね。
変に3Pに特化した選手より、ドナルドスローンのほうが3Pを決めるように感じます。
今回ちょっと腹がたったのが、第3Qにカイルロウリーとアミアジョンソンに似たようなピック&ロールを2回連続で決められたシーンでした。
1回目はしょうがないと思うのですが、2回目はまるでリプレイを見ているようなプレイをまんま決められて、さすがにあれはいけません。
毎回そうなんですが、ペイサーズのゴールは常にタフショットなのに対して、相手チームのゴールは簡単に得点しているところがいけません。
ペイサーズは守備のチームであるはずなんですが、その守備がここ最近まったく機能していないので、ここに来て
運営が3P選手ばかりとったツケ
がでているように感じます。
GMがバードだからかわかりませんが、3Pシュートの得意な選手が多く、ディフェンスのよい選手がいなかったりするところが、今のペイサーズがきびしい理由ではないでしょうか。
特に高給料選手である、ロイヒバートとデイビットウエストがやや足をひっぱっている感があるので、どうにかしてほしいところです。
デイビットウエストが復帰したら、もっといいチームになると思いましたが、まったく逆になってしまっていますからね。
ただ、もうこれはフランクボーゲルにはどうしようもないように感じます。
今季の選手はなにかが悪いですね。
昨シーズンとそれほど選手は入れ替わっているわけではないのですが、これほどうまくまわらないというのは、新加入選手がうまく機能していないということなんでしょうね。
でも、どちらかというと悪く感じるのは、昨シーズンもペイサーズにいた選手たちなんだけどなぁ。
【この試合のボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021400333
この試合4Qのダムヤンルーデスがずっこけプレイをするまではみていましたけど、ダムヤンルーデスがずっこけプレイをしたところで、見るのをやめました。
ダムヤンルーデスはここ最近好調なところも見受けられたので、この試合はしょうがないように感じます。
この試合、ラプターズはバランチュナスはロイヒバートが相手ということで気合いが入っていたように感じましたけど、カイルロウリーはやや気合いが乗っていなかったように感じます。
ウィザーズのジョンウォールやクリッパーズ戦もやや感じましたけど、今のペイサーズを相手にしても、相手チームも気合いが乗らない選手が見受けられます。
サンズのジェラルドグリーンや、ホークスのジェフティーグはペイサーズ戦は気合いが入っているように感じますが、どうも最近のペイサーズの試合をみていると、相手チームの選手も、どこか気合いが乗り切れていない選手をみかけたりするので、そういうところは残念ですね。
そういうチームに普通に負けているペイサーズはもっと残念ですが…。
ペイサーズはオフェンスはどうでもいいので、ディフェンスからもっと気合いを入れなおしてほしいのですが、ディフェンスがうまい選手というのが、ロイヒバートぐらいですからね。
ロイヒバートのディフェンスも、バックコート陣がうまく誘導しないときびしいのかもしれません。
元からロイヒバートはそれほどリバウンドが強い選手でもないので、昨シーズンはランススティーブンソンと、ポールジョージがリバウンドを拾っていましたが、今シーズンは特にリバウンドが強いという選手もいないので、むしろラボイアレンのほうがバランスがいいように感じます。
やっぱりNBAで上に行くには守備ですよ。
昨シーズンはペイサーズには守備の強さがありましたが、今シーズンは3Pの得意な選手を多くとった分だけ、もろくなりましたね。
特にスピードのある選手にはまったくついていけていません。