ペイサーズvsバックス

CJマイルズがあたり日だった!ペイサーズはターンオーバー20

2014年〜15シーズンのペイサーズ64試合目の

 

バックス戦

 

の感想です。
ペイサーズはホームでした。

 

【試合結果】
ペイサーズ○109−●103バックス

 

ペイサーズはすごく悪かったです。
特に第1Qはデイビットウエストがなにをやるのもうまくいかなく、厳しい試合になるのを感じました。

 

結果ペイサーズはターンオーバー20をしながら勝利したのですが、流れのよさやホームでの試合という点に救われた格好になりましたね。

 

この試合ではロイヒバートが出場しませんでした。
なにがあったのかは不明です。

 

その関係でイアンマヒンミがスタメン出場、ラボイアレンが控えで出場しましたが、ラボイアレンが今シリーズ序盤の輝きがありませんね。
イアンマヒンミのプレイはよかったです。

 

 

第1Qはペイサーズがターンオーバー連発&ファウル連発で、バックスは労さずしてフリースローで得点していました。
ただバックスもそこまでいいオフェンスは展開できていませんでした。
マイケルカーターウィリアムズはこの試合28得点と大量得点をあげましたが、そこまで効率のいいオフェンスではなかったように感じます。
1Qはバックスが10点以上リードして終えます。

 

2QはCJワトソンの4点プレイなどもあり、一進一退の攻防。
ペイサーズが一時リードするときもありましたが、終了時はバックス2点リードで終わりました。
よく10点以上差をつけられたところから、2点差まで縮めれたものだと思います。

 

スコラがなんとなくよかったような。
ロドニースタッキーも相変わらずというか、フリースローで稼いでいました。
それでも、どうも今日のペイサーズはあまりぱっとしなかったというか、窮屈な感じがありました。

 

 

第3Qはどちらもなかなか得点できない中、ソロモンヒルのフリースローやジョージヒルの活躍などでペイサーズは点を重ねます。
CJマイルズも当たり日だったようで、この3Qで3Pをちょくちょく決めたり、好アシストでペイサーズをひっぱります。
これは助かりました。
CJマイルズ、今日はよかったです。
バックスの守備もよかったので、シュートを乱発しなかった点も助かりました。
CJマイルズはバックス戦は活躍しますね。

 

第3Q終盤は、CJマイルズ、CJワトソン、ロドニースタッキーと3Pが3連発で決まったみたいですが、なぜかそこまで印象に残らなかったのはなんででしょう。
最後のCJワトソンが中につっこみ、外のロドニースタッキーが3Pを決めたのはよかったですけど…。
イアンマヒンミのチップインでのゴールのほうが印象に残っています。
第3Q終了時はペイサーズ8点リードになりました。

 

8点リードしているので、ペイサーズの勝ちはぐっと近いはずなんですが、どうもこの試合はペイサーズの流れが悪いように感じました。

 

 

そして第4Q、序盤は互角の戦いを展開するも、ダムヤンルーデスの守備がヤニス・アンテトクンボ(?)という名前が複雑で有名な選手にバスケットカウントワンスローを連続で与えます。
今日の試合、ダムヤンルーデスの守備はちょっと運がないというか、厳しかったです。
ただ、もうこうなってくるとクリスコープランドを出す勇気もないでしょうから、ダムヤンルーデスには守備の点でもがんばってもらわないと…。
最近ダムヤンルーデスのオフェンスは好調だっただけにかわいそうでした。

 

バックスはフリースローを確実に決めていれば、逆転していましたが、ちょくちょくフリースローを外していました。
これがペイサーズにはとても大きかったです。
ほんとフリースローを確実に決められていたら、ペイサーズはファウルゲームに行かなくてはいけない状況でしたからね。
こういうところでもペイサーズは運があったのかもしれません。

 

で、なんだかんだで第4Q同点になり、最後のバックスオフェンス。
おそらくクリスミドルトンという選手が最後のシュートをうったのですが、外れてくれました。
ほぼペイサーズのマークを外してのジャンプシュートでしたが、ここは助かりました。

 

 

オーバータイムはペイサーズが2点追いかけるところからCJマイルズの3Pがとても大きかったです。
あの3Pでペイサーズは大きく助けられました。
その後のスコラのミドルレンジシュートも大きかったですが、あそこで3点とれて、逆転に成功できたところが大きかったです。
あの中から後ろに走りこんでパスをうけとっての、振り向きざまシュートは決まれば綺麗なんですが、そこまで確率は高くないだけにどうなんだろ。
この試合では決まっていたのでよかったですが、あれを連発されると、ペイサーズはきびしいように感じるんですけどねぇ。

 

【この試合のボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021400962

 

ソロモン・ヒル フリースローで得点を稼ぐ。第3Qにはよいスティールもあった。
デイビット・ウエスト 終盤になるまで、悪いプレイを連発。終盤にミドルレンジシュートを高確率で決めていたが、総合的には悪かった。
ロイ・ヒバート 出場なし。スーツ姿だった。
CJ・マイルズ 当たり日だった。シュートも乱発せずペイサーズは助けられた。
ジョージ・ヒル 強引なプレイがあり、怪我をしてしまわないか心配になるので、あまり熱くならないでほしい。
ロドニー・スタッキー 神がかってはいなかったが、十分な活躍をしてくれた。
ルイス・スコラ 終わってみればスタッツがとても伸びていた。オフェンスリバウンドを押し込んだシーンも目立った。
ラボイ・アレン これといったよさがでず。ボールもあまりまわってこなかった。
CJ・ワトソン 第2Qの4点プレイはペイサーズを大きく助けた。
クリス・コープランド 出場なし。
ダムヤン・ルーデス バックスディフェンスがついていて、ほぼフリーになるときがなく、3Pシュートはなし。ディフェンスでは大苦戦。
ドナルド・スローン 出場なし。
イアン・マヒンミ 大活躍もファウルが多くバックスを助ける。それでもロイヒバートの変わりとしては十分な活躍だった。

 

負け試合になるべく試合で勝つことができました。
ターンオーバー20とか、きびしいでしょ。

 

デイビットウエストが序盤あまりにも悪くてどうなるかと思いましたが、終盤はそれなりの活躍をしてくれました。
なんだかんだで頼りになります。

 

勝てたから評価できますけど、負けていたらデイビットウエストが戦犯といってもいいデキでした。
そういう点で勝利というのは大きいですね。

 

負けていたらほんと多くの選手が批判されるような試合だったと思います。
ダムヤンルーデスもがんばっているのがわかるのですが、負けていたらいろいろ言われかねないような試合でした。

 

いろんな意味で勝てたのはよかったです。
この試合負けていたら、悪いプレイも多かっただけに、雰囲気が悪くなっていたと思います。
連勝中でいい流れがペイサーズにはあるので、それをきらずにすんだことが大きいです。