ペイサーズプレシーズン3試合目はマジックとの対戦
ペイサーズプレシーズン3試合目は
マジック
との対戦です。
マジックといえば、CJワトソンが移籍しました。
この試合ではCJワトソンはでていませんでしたけど。
お得意の怪我でもしたのでしょうか。
前シーズンはペイサーズが全勝してマジックさまさまだったのですが、最終戦でマジックがネッツに勝ってくれていればペイサーズはプレイオフにいけたんですよねぇ。
まぁしょうがないです。
スタメンはジョージヒルがピストンズの怪我の影響で出場なし。
グレンロビンソン3がスタメンとなりました。
- PG モンテエリス
- SG グレンロビンソン3(CJマイルズ?)
- SF CJマイルズ(グレンロビンソン3?)
- PF ポールジョージ
- C イアンマヒンミ
これが今日のスタメンでした。
前の2試合と比べてバランスのいいペイサーズ
今日のペイサーズはバランスがよかったです。
モンテエリスはPGの才がありますね。
自分でがんがん行くより、いい感じでボールがまわっていました。
相変わらずCJマイルズはシュート第1なんですけど。
イアンマヒンミは今日はいい感じでした。
相変わらずブーチェビッチに対しては、マヒンミのディフェンスは気合いが入っています。
ヨーロッパ同士の国だから、なにか思うところがあるのでしょうかね。
1Q終盤にはマイルズターナーとジョーヤングが登場。
今日はこの2人のルーキーがなかなかよかったです。
プレシーズンの試合を重ねるごとに動きがよくなっています。
どちらもパスとシュートの選択肢がよかったです。
1Q終盤には、ジョーヤングから、外に開いていたマイルズターナーへのパスがわたり、3Pシュートが決まったかと思いましたが、2点でした。
マイルズターナーの3Pはまだプレシーズンで一度も決まっていないような。
1回入ったっけ?
サマーリーグではちょくちょく3Pも決めていましたが、まだプレシーズンでは決めていない気がします。
プレシーズン中にマイルズターナーの3Pが決まるところを一度は見たいですね。
第2QなぜかスタメンのCJマイルズが登場でばんばんシュートをうつ
第2Qは、第1Qの中盤でベンチに下がっていたCJマイルズがしょっぱなから登場。
CJマイルズ劇場のスタートです。
悪い意味で!!
CJマイルズはとにかく3Pシュートを連発!
そしてまったく入らない!
もう観客も半分しらけていました。
誰かがCJマイルズに言ってやらないといけない気がします。
そういうチーム方針ならしょうがないと思いますが、CJマイルズの3Pがとにかく入らず。
ペイサーズの得点が止まりマジックにどんどん点差をつけられていきます。
ほんとプレシーズンマッチだから、それほどストレスがたまりませんでしたが…。
CJマイルズ、シュート第1に考えすぎです。
少しでもシュートがうてそうなら、迷わずシュートをうちますからね。
前シーズンでもいいましたけど、CJマイルズはペイサーズのジョシュスミス状態で、3Pをうたせないようにしたほうがいいかと思います。
相手チームはペイサーズ戦の対策として
「CJマイルズにシュートをうたせる」
みたいなことをしてくるかもしれません。
そのぐらい効率が悪いです。
他のメンバーはいい感じでボールが回っているように感じました。
ラボイアレンは、ナイスパス(バッドパス?)でマイルズターナーやジョーダンヒルにパスをだしていました。
マイルズターナーへのアシストはナイスパスだったと思います。
でもジョーダンヒルへのアシストは、マジックの選手が触れなかっただけで、ターンオーバーすれすれのパスでした。
今日のラボイアレンのプレイはどうもしゃれていました。
スピンで中に切れ込んだり、ラボイアレンらしくありませんでした。
マイルズターナーは守備の点では改善の余地があります。
どうしても細いので隙間を狙われてインサイドに切れ込まれます。
マイルズターナーvsブーチェビッチでは、ブーチェビッチのポストプレイのほうが何枚も上手でした。
いい経験になったのではないでしょうか。
この試合も前半だけでマジックに55点をとられます。
試合終了までに100点ほど取られるかと思いましたけど…。
第3Qポールジョージが存在感!マヒンミもミドルレンジシュートを決める
後半は前半はいいところがなかったポールジョージがそれなりの存在感をみせます。
バスケットカウントワンスローのジャンプショットを決めたり、モンテエリスとのスクリーンプレイで3Pを決めます。
ただインサイドでの活躍が見られないです。
ほとんど外ばかりなのが気になります。
イアンマヒンミは相変わらずのフリースローの下手さで、今日も2本中2本とも失敗。
でもその後に、なにを思ったのかミドルレンジからのジャンプシュート。
これが決まって、会場を盛り上げます。
オフにシュート練習していたのでしょうかね。
マジックのドラフトで指名されたヘゾンジャはトラベリングが多かったです。
結構注目していた選手で、シュートセンスはいいと思いましたが、まだまだNBAレベルではきびしそうです。
第4Qはクリスマスのバスケットカウントなどビッグマンの活躍が目立った
第4Qはペイサーズ3点リードのところからはじまります。
ペイサーズはスタメン陣はベンチに下げているのですが、マジックは第4Q序盤はいまだスタメン陣が健在。
ここで一気にマジックに逆転されます。
ただマジックもスタメン陣を下げ、その後はどちらも決め手にかけますが、クリスマスのバスケットカウントワンスロー。
ジョーダンヒルのインサイドでの得点。
グレンロビンソンの3Pシュートなどで、マジックをふりきります。
クリスマスはラスールバトラーにどことなく顔が似ているような。
そういえば、ラスールバトラーは今シーズンどうなったのだろうか?
というか、マジック後半悪すぎますよ。
前シーズンもそうでしたが、マジックは若すぎます。
前シーズン最終節のマジックvsネッツ戦も、マジックは前半までは勝ち試合だったんです。
後半にひっくり返される展開が多すぎます。
たしか前シーズンプレイオフ争いをしていた、ヒート戦やセルティックス戦でも、マジックは最後の最後で凡ミスなんかをして、試合をひっくり返されていましたからね。
ペイサーズ戦でも、謎のダムヤンルーデス劇場がありましたし。
前半55点もとっていたのに、後半は37点しか取れず、100点いかなかったことに驚きです。
ペイサーズの守備は相変わらずよくなかっただけに、マジックが上に行くにはもうちょっと経験が必要になりそうです。
普通に考えれば、第2QでCJマイルズがシュートを外しまくったところで勝負アリなんですけど。
ということで試合結果は
ペイサーズ 97 − 92 マジック
ということで、ペイサーズが勝ちました。
【ボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0011500033
プレシーズンぐらいマジックに勝たせてあげればよかったのに…。
今シーズンもマジック戦は全部勝ちたいところですから。
ジョージヒルがいなくなってボールがまわるようになった?
ジョージヒルが欠場して、ボールの周りがよくなったように感じます。
モンテエリスのPG起用はありでしょうね。
ただメンツ的にやっぱりジョージヒルとモンテエリスの2人は同時に出場させるでしょうから。
モンテエリスはSGなんでしょうね。
グレンロビンソン3も無茶なシュートをうたないので、今日のスタメンはバランスがよかったです。
ボールもいい感じでまわっていました。
一部の選手はパスをせず、シュートばかりうちますけど。
CJマイルズはシュートをうちすぎ
CJマイルズは、悪い選手ではないのですが、シュートがうてるのなら迷わずシュートなので効率が悪いです。
この試合でもチーム最多の17本のシュートをうち、そのうち9本が3P。
実際のところ、ファウルを受けてフリースローを4本うっているので、19本のシュートをうったことになります。
これで決めてくれるのなら文句はないのですが、FG率が29.4%では効率が悪いです。
3P率になると22.2%。
ダンクシュートのNBA選手名鑑が届いたので見てみたのですが、なぜかCJマイルズって
良い評価をされている
ので、よくわからないです。
そりゃシュートをうてばスタッツは伸びるでしょ。
今シーズンCJマイルズには45%ほどのシュート成功率を求めたいです。
CJマイルズはそのぐらいできる選手だと思うのですが、簡単に3Pシュートをうつから悪いです。
確実に決めれるようなシュートだけ選択させれば、十分45%ほどのFG率はできると思います。
CJマイルズはとにかくシュートをうつために、フリーランニングは惜しまないんですよねぇ。
そのガッツというか、献身的な動きは評価しますけど、シュートが入らないのならどうにもなりません。
ほんと誰かCJマイルズを止めてほしいです。
というかペイサーズというチームが、CJマイルズのチームになっていますから!
ルーキーたちの活躍が光った
オフェンスではルーキーたちの活躍がよかったです。
特にジョーヤングはいいですね。
この試合ではターンオーバー0で、アシスト4ということで、安定していました。
フリースローもきっちり4つすべて決めています。
選手名鑑に載っていましたけど、フリースローは特にうまい選手らしいですね。
2順目で獲得した選手だと思えば、十分な活躍です。
マイルズターナーはまだまだ時間がかかりそうです。
大学で1年経験して、NBAですからジョーヤングやクリスマスと比べても若いです。
オフェンスの点ではいいとしても、ディフェンスの点で問題ありです。
特にペイサーズの前センターはロイヒバートでした。
ロイヒバートよりは、外のディフェンスはできるでしょうけどね。
3Pのうてるセンターに対しては、ロイヒバートよりディフェンスはできそうです。
でもポストディフェンスはロイヒバートより下かなぁ。
ロイヒバートも昨シーズンはブーチェビッチにこてんぱんにされていたので、似たり寄ったりかもしれません。
クリスマスは、地味にいいですね。
タイプがジョーダンヒルとかぶっているところがあるので今シーズンは出番は少なそうです。
でもジョーダンヒルとは1年契約ですから、ジョーダンヒルがいなくなったのなら、クリスマスがジョーダンヒルのポジションに入る可能性は高いです。
年齢的にはルーキーの中でも年長ですからね。
グレンロビンソン3が結構な儲けものだったかも
この試合スタメンで出場した、グレンロビンソン3。
ペイサーズによくある
おもしろい名前だったから取った
のかと思いましたが、能力がいい感じでまとまっています。
頭も悪くなさそうです。
CJマイルズよりよっぽど効率的なプレイができるかと…。
ペイサーズの選手の名前の話になりますが、CJフェアという選手が試合にでているんですよね。
CJワトソンがいなくなって、CJつながりがなくなったと思ったら、CJフェアが入ってびっくりしました。
マイルズターナー⇒Cjマイルズ⇒CJフェア
ということで、やっぱり名前で取っているんじゃないかと思います。
もう一度、エバンターナーを獲得することがあるかもなぁ。
さすがにないかぁ。
グレンロビンソン3は守備も悪くないので、シーズン中もつかってほしいんですが…。
入る枠がありませんね。
CJマイルズをトレードで放出するのが一番だと思いますが…。
聞いた話ではCJマイルズもポールジョージやジョージヒルと同じく女子NBAのファイナルチケットを購入してファンにサービスしたとか。
トレードはないでしょうね。
ペイサーズのインサイドは弱体化したのか?
ペイサーズのインサイドががらっとかわり、ペイサーズはインサイドが弱いといわれています。
でも前シーズン、どちらかというとペイサーズの弱点はデイビットウエスト&ロイヒバートでした。
この2人がまったくリバウンドが取れず、スクリーンでのフォローもちぐはぐでペイサーズはなんどもやられました。
デイビットウエスト&ロイヒバートの二人は元オールスターですから、たしかに能力はあります。
でも両方とも、かなり能力が下降気味だったので、今シーズンもしこの2人がいてもペイサーズにいたのであるのなら、期待はできなかったはずです。
デイビットウエストとロイヒバートの2人が抜けたのはペイサーズとしてはプラスなはずです。
まだシーズンがはじまっていないので、なんともいえないのですが、デイビットウエストとロイヒバートが抜けてくれたペイサーズは勝てるはずなんです。
今シーズンペイサーズのインサイドが弱いと言われていますが、前シーズンよりはよくなったはず。
もし今シーズンペイサーズの負けが多くなるのなら、インサイド以外のところに原因があるはずです。