ペイサーズ感想

ペイサーズ連敗と連勝が多かった

今シーズンのペイサーズは最後にプレイオフ出場を逃したわけですが、今シーズンは

 

連勝と連敗の繰り返し

 

でした。

 

負けそうになった試合を勝った試合もいくつかはありましたが、それ以上に勝たなくてはいけない試合で負けた試合が多かったです。
ネッツとの直接対決の差で9位になりましたが、それ以上に勝てるところで勝てなかったところがプレイオフを逃した原因だったと思います。

 

序盤は連敗しつつも、調子をあげつつヒートやブルズにアウエーで勝利し、もう少しで5割復帰できそうなところで連敗。
今後の日程がよさそうなところでの、76ers&ティンバーウルブズに連敗しての長期に渡る連敗。
オールスター明けに連勝し、5割復帰がみえてきたところでのその後の連敗。

 

連敗しているところでは、相手戦力を考えるとペイサーズが勝ってもおかしくないところでも負けていました。
一度負けると、なかなか悪い流れを断ち切ることができませんでした。
前シーズンは勝ち癖があったかもしれないペイサーズですが、今シーズンだけで負け癖がついてしまったように感じます。

 

接線になるとペイサーズが負ける試合が多かったです。
ペイサーズが勝つには、大量点差をつけないときびしいことが多かったので、来シーズンが心配です。
ジョージヒルが復帰してから、ようやく接戦をものにすることが増えてきましたけどね。

 

 

今シーズンのペイサーズは序盤に大量点差をつけられ、そっから後半どうにかするが、結局負け…。
そんな試合が多かったです。

 

ベンチメンバーはよしとしても、スタメンのメンバーがイマイチだったところがきつかったです。
来シーズンはスタメンメンバーは残るも、奮闘したベンチメンバーがFAということで、来シーズンは今シーズン以上に苦戦しそうです。

 

ペイサーズのベンチは評価されていました。
ベンチメンバーの得点でペイサーズは注目を集めていたわけで、実際のところ今シーズンFAになる選手すべてと契約しても問題はないかもしれません。
ただ、どれだけサラリーが高騰するのかといったところでしょうか。

 

今シーズンペイサーズ以上のベンチメンバーがいたのは、ウォリアーズとラプターズぐらいではないでしょうか。
先発メンバーがイマイチでもベンチメンバーが盛り返してくれた試合も多かったです。
そういう点で、ベンチメンバーを入れ替えるというのは、ますますペイサーズは来シーズン苦しくなりそうに感じます。

 

 

ポールジョージの怪我は仕方ないとしても、他の先発メンバーの衰えは残念でした。
前シーズンの先発メンバーでジョージヒル一人奮闘した試合も多かったです。

 

デイビットウエストとロイヒバートの2人は決して悪い選手ではないのですが、もらっている給料を考えるとイマイチでした。
デイビットウエストはターンオーバーの増加と、勝負強さがなくなって、リバウンド力が大きく低下。
ロイヒバートはゴール下のオフェンス力低下と、ボールファンブル、リバウンド力の大きな低下。
この2人のリバウンド力の低下は、ペイサーズとしてはかなりつらかったです。

 

来シーズンはポールジョージが復帰するでしょうから、リバウンドに対しては、ある程度改善されるかもしれません。
ただ、リバウンドの強いビッグマンは、給料を安く獲得できる可能性もあるわけで、デイビットウエストとロイヒバートの2人はコストパフォーマンスが悪い選手となってしまったように感じました。