ペイサーズvsナゲッツ

2014年〜15シーズンのペイサーズ２７試合目の

ナゲッツ戦

の感想です。
ペイサーズはアウエーでした。

ロースコアな展開になりましたが、ペイサーズは勝たなくてはいけない試合でした。
というか、相手のシュートが入らなかったわけで、ペイサーズがこれで勝てないのならどうやって勝てばいいのかよくわかりません。

チャンスは第１Ｑでした。
ナゲッツのシュートがまったく入らなかったのですが、ペイサーズはファウルやバイオレーションなどでチャンスをつぶし、大差をつけることができませんでした。
いつもはペイサーズのシュートが入らないと、相手チームに大差をつけられて試合を決められますが、ペイサーズはそれができないので、勝てないわけです。
レイカーズ戦はそれができていましたけど…。

この試合はロイヒバートがあまりにも精彩を欠いていました。
シュートが入らないのはまだしも、ボールを持っているのにそれをスティールされたり、リバウンドがまったく取れなかったり、シュートがブロックされたりで、いいところがありませんでした。

デイビットウエストは、最近序盤に調子がよくて、終盤に精精彩を欠いています。
でも、序盤に大差をつけられるよりは、自分としてはこちらのほうがいい感じです。
序盤はデイビットウエストぐらいしか、シュートが入っていませんでしたからね。
今日の序盤のデイビットウエストは頼もしかったです。

ＣＪワトソンが怪我で、ふたたびドナルドスローンがスタメンになりましたが、ドナルドスローンのほうが上のように感じます。
ドナルドスローンをベンチにおいておくのはもったいないように感じます。

• ドナルドスローン
• ラボイアレン
• クリスコープランド

この３人はもっと起用していいと思います。

クリスコープランドは、ちょっと守備の点でつかいにくいのはわかりますが、今日の試合では必要な選手だったかと思います。
そのクリスコープランドがペイサーズの最後のオフェンスのときにしか出場しなかったというのは残念でした。
ダムヤンルーデスも今日はいいところが一瞬あったりしましたけど、どうなんでしょうね。
ダムヤンルーデスがいるから、間違いなくクリスコープランドとは来年再契約はしないように感じます。
でも他チームなら、クリスコープランドをほしいチームは多いと思いますね。

フランクボーゲルは守備ができる選手が好みなのに、運営はペイサーズのオフェンス力を挙げようと、攻撃的な選手をとるからうまくいかないように感じます。
高さと速さを強さをもっている選手がほしいところです。
上手さといえばいいでしょうか、シュートセンスを持っている選手は、フランクヴォーゲルはあまり好んでいないように感じます。

最近ＣＪマイルズがよくでてきて、とにかくシュートを打って、それなりに得点はするのですが、確率は悪すぎるので、評価したらいけないように感じます。
ただペイサーズに他に攻め手がないのも事実なんですけど。

ロイヒバートのリバウンド力が低いように感じます。
ボールが手につかないといえばいいでしょうか。

最近は守備より、オフェンスのほうに意識が行き過ぎているように感じます。
それでいて、シュート確率も悪いのですから、どうにもなりません。
ロイヒバートは守備だけしっかりやってほしいのですが、どうも中途半端な守備が目立つので、いいところがありません。

ロイヒバートの成長が止まってしまったことも痛いですね。
ペイサーズはロイヒバートが成長することをみこんでの、再契約だったと思いますから。
成長どころか、衰えているようにも感じるところがつらいです。

昨シーズンのオールスター明け以降、ロイヒバートは急激な衰えが始まっているような…。
ムラがありすぎですよね。