ペイサーズにはめずらしい前半劣勢からの、後半逆転勝ち!
2014年〜15シーズンのペイサーズ33試合目の
ヒート戦
の感想です。
ペイサーズはホームでした。
【試合結果】
ペイサーズ○106−●95ヒート
ペイサーズは序盤はヒートにやや全体的に劣っている印象で、9点差つけられたのですが、第3Qに大量得点をあげて逆転勝ちしました。
ペイサーズはハーフタイムに入ったときに負けている状態で、後半逆転勝ちしたのは、今シーズンではこれがはじめてではないでしょうか。
第3Qはヒートがファウルペナルティになって、CJワトソンあたりがフリースローで点数をあげれたのも大きかったです。
日本では2015年になって初のペイサーズの試合でした。
その試合に勝ったわけで、クリスマスイヴのペリカンズ戦にもペイサーズは勝ちましたから、特別なイベントが近くなるとペイサーズは強いです。
ヒートはダニーグランジャーがいて、いいところもあれば悪いところもありました。
ダニーグランジャーはオフェンスとしてはいいものがありますが、ディフェンスの点では大きく衰えたように感じますね。
まだまだ試合感がもどっていないのか、ヒートはファウルペナルティになっているのにペイサーズの速攻にあせって、CJワトソンを倒してしまったところが目に付きました。
この試合CJマイルズが、中から外に走りこんで、振り向きざまに3Pを放つという、いつもなら
「そんなの入らなくて当然だろ」というシュートを当然のごとく外していたのを、今回は決めてきた
ので、そこがペイサーズとしては大きかったです。
相変わらず、普通のシュートは普通に外したりするのですが、マークが厳しい普通に考えれば入らなくて当然のようなシュートを決めてきます。
デイビットウエストは第3Qの勝負どころで活躍しました。
やっぱり前回のブルズ戦も、勝負どころではデイビットウエストをだしておくべきだったかもしれませんね。
勝負どころになると、強さを発揮してくれます。
ジョージヒルは、序盤にテクニカルファウルをもらって本気になったのか、その後ダンクを決めたり、終盤はやや厳しい体勢での3Pを決めました。
ペイサーズがなんども勝利したと思ったところから、ヒートも3Pで食らいついてきていたので、ジョージヒルの3Pのおかげでファウルゲームになることもなく楽に勝つことができました。
【この試合のボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021400476
ソロモン・ヒル | 8得点。フリースローを6/6ですべて決めたのがよかった。 |
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デイビット・ウエスト | 10得点。3Qの終盤にミドルレンジシュートを1本、そしてブザービーターの3Pを決めたのが大きかった。 |
ロイ・ヒバート | 10得点。10リバウンド。ここ最近まったく爆発せず。ただフリースリーは安定している。 |
ロドニー・スタッキー | 6得点。点数はあまりあげなかったが、ペイサーズが苦しいところで、高確率でシュートを決めてくれた。 |
ジョージ・ヒル | 20得点。終盤のややまぐれとも思わせる3Pを2本決めたのが大きかった。 |
CJ・マイルズ | 25得点。相変わらずよくシュートをうつ。3P率は50%ながら、FG率は35%と、まだまだ信用ならない。 |
ルイス・スコラ | 5得点。どうしてもサイドからのミドルレンジシュートが決まらない。 |
ラボイ・アレン | 4得点。今回はあまり目立たなかった。 |
CJ・ワトソン | 11得点。3Qにフリースローをきっちり決めたのと、第4Q序盤に3Pを決めたのが、ペイサーズを大きく助けた。 |
クリス・コープランド | 7得点。出場することはできたが、出場時間はそれほど延びなかったので、前回の活躍でも、フランクヴォーゲルの心はつかめなかったか。 |
ダムヤン・ルーデス | 出場なし。 |
ドナルド・スローン | 出場なし。 |
今回のヒート戦に勝てたのは大きいのですが、次の試合のアウエーでのバックス戦はより大事な試合になりそうです。
ペイサーズがプレイオフに行くためには、ネッツ・ヒート・バックスこの3チームには負けたくないところです。
ただ、これらのチーム以外でも、マジックあたりは若いチームなので流れがでれば連勝しそうなので気をつけたいところです。
相変わらずホーネッツあたりも、怖いですし。
次のバックス戦はアウエーですが、ペイサーズには勝利してもらいたいです。
この1月の対戦相手は、それほど強豪チームとの対戦は多くないので、借金を大きく減らすことが可能でしょう。
逆にこの1月で借金がほとんど減らなかったのなら、かなりきびしいでしょうね。