ペイサーズvs76ers

けが人続出のペイサーズと前シーズン連敗記録が話題になった76ersが対戦

2014年〜15シーズンのペイサーズ1試合目の

 

76ers戦

 

の感想です。
ペイサーズはホームでした。

 

【試合結果】
ペイサーズ○103−●91シクサーズ

 

開幕試合ということで、セレモニーのようなものがあったのですが
デイビットウエストはでてきたときから、すでに眉間にしわがよっていました。
あれが普通の状態なんでしょうかね。
試合しているときのほうが、優しそうな顔をしているような…。

 

けが人続出のペイサーズはPGにドナルドスローン、SGにCJマイルズを配置しました。
SFのスタメンはソロモンヒルでしたが、長時間プレイしたのはクリスコープランドでした。
Cのロイヒバートだけは健康体で、他の前シーズンの先発メンバーは
怪我やFAで出場がありませんでした。

 

出だしはペイサーズが悪すぎて

 

1分に1つのターンオーバー

 

をするペースでミスをします。
76ersのほうは高確率でシュートを決めてきました。

 

76ersは前シーズン新人王のマイケルカーターウィリアムズが出場していませんでした。
どちらもぱっとしないメンツでした。
まだペイサーズのほうが、ロイヒバートやルイススコラがいる分、ネーム的には上でしょうか。

 

76ersのほうは、前シーズン全休したセンターのナーレンズ・ノエルが出場していました。
ナーレンズ・ノエルっていうのでしょうかね?
日本のNBAサイトのほうでは、ナーレンズノエルって名前になっています。

 

この選手がNBAリーグパスの合間の広告(ブレイクタイムのVTR?)で
ちょくちょくでてきていたりするので、注目していましたが
たしかに背は高く、潜在能力は高そうでしたが、この試合ではペイサーズはやや助けられた感があります。
フリースローを2本外すところも目に付きました。

 

白人のアレクシーシュベットという選手がなかなかいやらしかったです。
76ersはこの選手をスタメンで起用すべきだったように感じます。

 

 

この試合ではロイヒバートがフリースローで得点を稼ぎ
シュートも、前プレイオフで見せ付けたようなシュートスランプもなく安定していました。

 

序盤ペイサーズが一気に点差をつけられそうになったときに
ロドニースタッキーがコートに入って流れが変わりました。
調子がよさそうで、ベンチにもどったときも早く戻りたそうにしていましたが

 

フランクボーゲルは守備に難があると思っている選手は使わない

 

ところがありますからね…。

 

だからこそ、いままでペイサーズがここまで勝ててこれたところはあったのでしょうが
ロドニースタッキーのような選手は、途中で腐ってしまいそうに感じます。
おそらく1年でペイサーズをでていくのではないでしょうか…。

 

見ているほうもどうしても守備の意識がないというわけではないのですが
イージーショットを簡単に打つ選手といえば言いでしょうか
3Qの終盤ももうちょっとボールをキープして打てばいいのに
CJマイルズがさっさと3Pを放ち、それがはずれて、逆に3Pのブザービーターを食らいました。

 

CJマイルズは今日の出場時間を見る限り、フランクボーゲルはそれなりに認めているのでしょうが
ああいうプレイをする選手は、試合時間が短くなりそうです。

 

今日の試合もロドニースタッキーはシュートが決まったからいいものの
あれをはずしていたのなら、簡単にシュートに行きすぎで悪く映っていたかもしれませんから。

 

 

この試合は

 

スコラが悪いプレイを連発していた

 

ところがありました。
いいプレイもありましたが、スコラがでている時間に点差をつめられることが多かったので
前シーズンのプレイオフでもそうでしたが

 

スコラの活躍が勝ちにつながらない

 

ところがあるので、どうかと思ったりしました。

 

ミドルレンジからのシュートが「パスッ」という音をたてて入るのは
みていて気持ちいいのですが、シュート以外のところでもっとがんばってほしいところです。
この試合はターンオーバーが多かったです。

 

ダムヤン・ルーデスはスピードに難があるように感じたので
守備がイマイチと感じられたら出場時間が限られてくるように感じます。
この試合では特に目立ったシーンもなかったので、今後どうなってくるのか気になります。

 

ホームでの試合であり、相手が76ers。
そして相手はマイケルカーターウィリアムズがいないということで、勝たなくてはいけない試合でした。
ペイサーズがよかったというよりは、76ersが悪かったというイメージが強かったです。

 

【この試合のボックススコアはこちら】
ボックススコア

 

ドナルド・スローン 1Qは悪かったが、途中からよくなりペイサーズの第1オプションに感じた
CJ・マイルズ 序盤は3Pをうってもうっても入らず。勝負どころで決まってよかった。
ロイ・ヒバート 空気なところがあったが、スタッツは残した。
ルイス・スコラ 序盤にターンオーバーが多すぎた。ロイヒバートへのナイスパスがあった。
ソロモンヒル 1Qに3Pを1回決めるも、その後は特に見所なし。
イアン・マヒンミ ゴール下で軽快に動いていた。リバウンドは信頼できる。
ロドニー・スタッキー 試合の流れを変えた。今後に注目。
ラボイ・アレン OFもDFも及第点。ある意味スコラより安定感はある。
ダムヤン・ルーデス 特にいいところなし。
クリス・コープランド 出場時間が延びたところが前シーズンとの違い。

 

この試合に負けたら、ある意味ペイサーズが連敗記録をつくりかねないところだったのでよかったです。
負けそうになったシーンも多かったわけで、最後は点差がつきましたが

 

かなり苦戦した

 

ところがありました。
76ersは自滅なところが強かった気がします。

 

CJマイルズはもうちょっと序盤に3Pを決めてほしいところでした。
3Pが特徴の選手が3Pが決まらないとなると厳しいですね。

 

ラリーバードGMは3Pをうてる選手を集めていますけど
そういった選手が不発というか、守備がイマイチで使われないことが多く
どうもGMとヘッドコーチが好む選手に隔たりがあるように感じます。

 

ダムヤン・ルーデスとは結構長期の契約を結んだようなので
早めに結果を残してくれないと、今後のペイサーズの未来が暗いです。

 

CJマイルズもそれなりの契約を結んだようなので
この試合ではそれなりにできる選手だというのがわかってよかったですが…。
ペイサーズのチームカラーは守備でしょうから、守備での貢献をみたいところです。

 

一番シュートを放ったのがCJマイルズですからね…。
キャバリアーズでは脇役的な選手のイメージが強かったですが
現状のけが人続出のペイサーズでは、シュートが許されているという感じなのでしょうか。

 

 

ロドニースタッキーとクリスコープランドはパスが通っていたというか
ロドニースタッキーは常にクリスコープランドへのパスを狙っていましたね。
ロドニースタッキーとクリスコープランドは同時にコートに出すといい感じにみえました。

 

ロドニースタッキーは今日の試合ではたして信頼を得たのか
それとも次の試合も、今日と同じぐらいの出場時間なのかが気になります。