ペイサーズｖｓサンダー

2014年〜15シーズンのペイサーズ５７試合目の

サンダー戦

の感想です。
ペイサーズはアウエーでした。

ペイサーズは悪くなかったのですが負けました。

サンダーはフリースローを確実に決めてきたのと、第４Ｑに３Ｐがおもしろいように入ったのがポイントでした。
あとはオフェンスリバウンドもよくとっていましたからね。

ただ対ウエストのチームとの対戦になると、中に切れ込まれるとほとんどペイサーズはファウルになってしまうところがきつかったです。
微妙なところでしたが、ペイサーズのオフェンスでは「それファウルだろ」と思わせるようなサンダーのディフェンスでも、ファウルが取られないこともありました。

ジョージヒルも結構怒って、ジャンプボールではなくペイサーズボールになったりしていましたが、あの感じが多かったです。
いちいちファウルをとっていたら、ゲームが進行しないような微妙なラインのディフェンスだったので、審判としてもあれでいちいちファウルをとっていたらゲームにならないですからね…。
でも、その判定がサンダーのディフェンスを活性化させ、ペイサーズのオフェンスは消極的にさせました。
相手は競り合ってきているのに対して、ペイサーズの選手は競り合いを嫌がっていました。

そういう点を考えると、ペイサーズはよくタフショットを決めたり、フリーの選手をつくりだして、食らいついていったと思いますね。
サンダーはごりごり中に切れ込んできて、たまにターンオーバーにもなっていましたが、中でシュートをうてばペイサーズのファウルになっていましたからね。

ただ第４Ｑであれだけサンダーの３Ｐが連続で決まった点を考えると、ペイサーズとしてはどちらとしても厳しかったでしょう。
サンダーは第４Ｑに３Ｐを連発していましたが、あれがはずれていたのなら、ペイサーズがぐっと有利になったわけですから、サンダーが３Ｐを連続で決めた点でサンダーの勝利ですね。

ＣＪマイルズが好調だったので、勝ちたいところでしたが、ペイサーズの選手たちはどうもテンションがなかなか上がってきませんでした。

ペイサーズのほうがサンダーよりオフェンスは綺麗なものが多かったですが、サンダーのディフェンスも気合いが入っていました。
あれぐらい厳しいディフェンスをされると、どこかで審判が線引きしてくれないと、パス回しもきびしいレベルです。

なんともよくわからない試合でしたが、アウエーということもあり、この敗戦は仕方ないと考えるしかないでしょう。
ペイサーズは決して悪いプレイだったというわけではないので、落ち込まないで次のキャバリアーズ戦をがんばってほしいです。

特にロイヒバートは運がなかったように感じました。
かなりテンション落ち気味だと思いますが、切り替えて次の試合に挑んでほしいです。