ペイサーズのドラフトはWillie Cauley-Stein狙い?
ラリーバードは今年のドラフトの選手の1人
Willie Cauley-Steinを高く評価している
という記事がありました。
あまり評価が高くなかったのですが、ドラフトが近づくにつれ、どんどん評価を高めた選手です。
特徴としては
ディフェンスのできる選手
というところだったのですが、その身体能力にも注目が集まりつつあるようです。
どうもラリーバードはもっと走れるセンターがほしいようで、ロイヒバートよりも、もっと身体能力の高いセンターをすえたいようです。
イメージとしては、小さくなったデアンドレジョーダンと言った感じでしょうか。
デアンドレジョーダンよりは、シュート範囲が広いものの、その身体能力はやや劣るといった感じといえばわかりやすいでしょうか。
「それ、もうデアンドレジョーダンでもなんでもないじゃん!」という気にもなりますが。
ドワイトハワードタイプといったほうがしっくりくるかもしれません。
ロイヒバートは今年はにぶいのは当然としても、ポストプレイでもFG率が低いイメージがありました。
それなら、まだ動けるセンターを置いて、FG率の高いシュートだけやらせたいといったところなのでしょうか。
ラリーバード的には、Willie Cauley-Steinをセンターにおいて、ポールジョージをPFに配置するという、走れるバスケットをしたいということでしたが、ポールジョージはどちらかというとPFよりもSGよりだと思うのですが、ポールジョージにSGをやらせるとどうもイマイチだったんですよね。
ダニーグランジャーがSFで、ポールジョージがSGだったときは、ポールジョージは並みな選手という感じでしたからね。
そういう点では、SGよりもPFのほうが案外はまるのかもしれませんが、ポールジョージにPFというのは、自分としてはちょっと無理だと思います。
レブロンがPFやるのなら、どうにでもなりそうですが、ポールジョージのPFというのは…。
まぁ実際みてみないことにはなんともいえませんが…。
ペイサーズが11位指名だったとして、Willie Cauley-Steinが残っているのかは微妙なところでしょう。
そしてペイサーズが狙っているといろいろなところで話題になっていたMyles Turnerもここにきて評価をあげているようで、ペイサーズは最悪優秀なビッグマンを獲得できず、PG獲得に切り替える可能性もあるかもしれません。
ただ、ペイサーズが狙っているビッグマンが他のチームに獲られたとするのなら、上位指名されたであろう選手が残っているということになります。
それはそれでチャンスだったりするんですよね。
でも11位ならいいでしょうが、これがもし12位指名にでもなってしまったのなら、この1つの差が大きくなりそうな予感がします。
そういう点で、ジャズとの同率で上にこれたのは大きかったのではないでしょうか。
ちょうどWillie Cauley-SteinもMyles Turnerも10位前後での指名が考えられている選手ですからね。