ペイサーズvsキャバリアーズ

レブロン&アービングがいなくペイサーズは運があった

2014年〜15シーズンのペイサーズ58試合目の

 

キャバリアーズ戦

 

の感想です。
ペイサーズはホームでした。

 

【試合結果】
ペイサーズ○93−●86キャバリアーズ

 

この試合キャバリアーズはレブロンジェームズ&カイリーアービングの2人が欠場で運がありました。
前回のホームでのキャバリアーズ戦は勝利できましたが、あの試合は笛がペイサーズよりだったところも感じたので、そういう点ではホームでのキャバリアーズ戦は運があります。

 

この試合も最終的にはペイサーズが勝ちましたけど、かなり苦戦したので、レブロンジェームズとカイリーアービングがいたらおそらく負けていたでしょうね。

 

ペイサーズは序盤まったくシュートが入らず、デイビットウエストやロイヒバートのキャッチミスが目立ちました。
ロイヒバートはこの試合を通してキャッチミスというか、ボールをはじくことが多かったです。

 

序盤はJRスミスの3Pを中心にキャバリアーズに10点差以上つけられますが、定番のベンチメンバーでとりかえします。
キャバリアーズのボール運びもまずいところがあり、2連続前からのスティールが成功して、ペイサーズとしてはこれが大きかったです。
キャバリアーズは1Qは調子がよかったのですが、第2Qになるとリズムが悪く、ほとんどシュートが決まりませんでした。

 

ペイサーズは残り時間わずかなところにロドニースタッキーの3Pが決まり、最近ロドニースタッキーの3Pがよく決まっている印象です。
この試合も5本3Pを放ち、3本成功させました。

 

 

3Qはペイサーズとキャバリアーズが互角の戦いを展開するなか、ロイヒバートに変わりイアンマヒンミが登場して、イアンマヒンミがほしいところでシュートを決めてくれます。
ですがその後キャバリアーズがイアンマヒンミに故意ファウルし、マヒンミがフリースローをはずしまくり、流れが悪くなります。

 

 

ですが、その後はソロモンヒルが確実にフリースローを決めたり、CJマイルズのフリーでの3Pが高確率で決まったり、4Q終盤では再びロドニースタッキーの3Pが決まり、粘るキャバリアーズからなんとか勝利しました。

 

ジョージヒルは自身初のトリプルダブルとなりました。
リバウンドあと1個でトリプルダブルというところで、ペイサーズは10点以上リードしていたので、ディフェンスリバウンドをジョージヒルにゆずっていました。
でも、そこからキャバリアーズが猛チャージで、あのタイミングしかリバウンドを譲る余裕はありませんでした。
あそこでリバウンドをゆずってもらえなかったらトリプルダブルのチャンスはありませんでしたね。
ジョージヒル的にも運があった試合となりました。

 

【この試合のボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021400856

 

ソロモン・ヒル 8得点。第1Qのペイサーズの流れが悪いときに頼りになった。中盤もフリースローを確実に決め地味ながら満点なデキ。
デイビット・ウエスト 12得点。第4Q終盤フリーで、シュートをうつか時間を使うか迷うところで、迷わずシュート。これが決まったところが大きかった。
ロイ・ヒバート 8得点。フリースローを4本すべて決めたところはよかったが、リバウンド、パスキャッチ、こういうところでボールをこぼすことが多すぎた。
CJ・マイルズ 13得点。シュートをあまりうたず、FG率の成功率は高かった。第1Qは不安にさせたが、終わってみれば上出来だった。
ジョージ・ヒル 15得点。12アシスト。10リバウンド。トリプルダブルをしただけのインパクトはあまりなかったが、終盤でのスティールはペイサーズを助けた。
ロドニー・スタッキー 19得点。あまりインパクトはなかったが、3Pを高確率で決めたところが頼もしかった。
ルイス・スコラ 8得点。やや運がないところが見受けられた。ケビンラブと相性が悪そう。
ラボイ・アレン 出場なし。
CJ・ワトソン 0得点。得点はなかったが第2Qのディフェンスは悪くなかった。
クリス・コープランド 出場なし。
ダムヤン・ルーデス 3得点。2回3Pを放ち、1本成功で仕事は果たす。ただ1回サイドラインを踏んでのターンオーバーがあったので、それが余計だった。
ドナルド・スローン 出場なし。
イアン・マヒンミ 7得点。3Q中盤まではこの試合のMVPともいえるほどの活躍。ただそこからフリースローがまったく入らずペイサーズがピンチに。なぜかミドルレンジからのシュートもちょくちょく放ち、もったいなかった。

 

イアンマヒンミのフリースローは外しすぎですが、この試合はイアンマヒンミの活躍がペイサーズを勝利にひきよせたところを感じました。
そういう点で、3Q終盤からフリースローをはずしたり、ミドルレンジからシュートをうったりでもったいなかったです。
それまではロイヒバート以上の活躍でしたからね。

 

 

この試合の勝利は大きかったです。
ウォリアーズ・サンダー・キャバリアーズの3戦を2勝1敗でこれたのは、ペイサーズとしては運がありました。
ウォリアーズ戦はカリーが欠場。
キャバリアーズ戦は、レブロン&アービングが欠場ですからね…。

 

ここからは連勝を狙えるスケジュールなんですが、以前に76ers&ティンバーウルブズに連敗して、そこからどん底状態になったので油断しないで76ers&ニックスに連勝したいところです。
今日の試合では76ersもニックスも勝利していました。

 

タンクを狙っているとはいえ、試合にでれば選手は手をぬかないので、ペイサーズは勝てると思って試合に臨むと負けて終戦になってしまう可能性もあります。
この試合もかなり苦戦したので、始まる前はレブロン&アーヴィング欠場でゆるんでいたところがあったように感じました。
もし負けていたら、序盤のプレイの悪さが原因になっていたでしょうから、最初から全力でいき、点差がついても気を抜かないでほしいです。
ジョージヒルにリバウンドをゆずったのは、問題ないプレイだと自分は思っていますけどね。