ペイサーズの選手がみんながんばった!ベストゲーム!
2014年〜15シーズンのペイサーズ12試合目の
ホーネッツ戦
の感想です。
ペイサーズはホームでした。
【試合結果】
ペイサーズ○88−●86ホーネッツ
この試合今シーズンいままでの試合でペイサーズのベストゲームだと自分は思いました。
相手はランススティーブンソンが移籍したホーネッツでした。
ランススティーブンソンのボールがまわるたびにブーイングがおき、得点すると大きなブーイングがなりました。フリースローのときもブーイングがなり、ランススティーブンソンはプレイしにくそうにみえました。
あまり動じないプレイヤーのイメージがありますが、結構繊細なのかもしれません。
ペイサーズファンもランススティーブンソンにきびしかったですね。ペイサーズファンはガラが悪いイメージがあります。チームはクリーンな選手が多いイメージですが、ファンは結構相手チーム選手にきびしいような。
前年度もヒートに対してはきびしかったですね。ライバル関係だからしょうがないといえばそれまでですけど。
試合はホーネッツのアルジェファーソンとペイサーズのロイヒバートがそれぞれ得点を重ねます。
第1Qの序盤はペイサーズのシュートが好調だったのですが、いつのまにかひっくり返され、一時期13点か14点ぐらいの差がつきました。
いつもなら負けを覚悟しましたが、この試合は点を詰めれそうな予感がなぜかありました。ペイサーズの選手たちもあせっていなかったように感じます。
第2Q中盤から徐々に得点を返していきます。ダムヤンルーデスもついに正真正銘の3Pを決めました。
いままで3Pを決めたと思ったら、2点しか入らなかったことが多かったり、3Pをうっても入らないことが多かったのですが、この試合では1本うって、1本決めるという役割は果たしました。
スコラも前の試合からの好調を維持していましたけど、前半はあまり出場時間に恵まれず、フランクボーゲルの采配に疑問符がついたりもしました。
ラボイアレンは相変わらず安定しているのですが、この試合ではフリーでのミドルレンジシュートを外したシーンも目立ちました。
ロドニースタッキーもこの試合では復帰しましたが、第2Qではややブレーキ的な存在になりました。
ただペイサーズはロドニースタッキーのポジションの選手が得点しないと、他に攻め手がありませんからね。ただスタッキーの早撃ちはやめさせないとペイサーズのチームカラーがでませんね。
第4Qはお互い接戦での勝負となりました。イアンマヒンミがバスケットカウントワンスローを獲得して、今日はフリースローが不調だったので、フリースローを外したと思いましたが
バンクシュートのフリースロー
を決めました。
フリースローでバンクシュートというのはめずらしく感じました。解説や実況の人もシュートが長すぎて外したと思いきや、ボードにあたってシュートが決まってちょっと驚いていました。
ホーネッツは同点の場面から、ケンバウォーカーの3Pシュートが決まり、ラスト2分ぐらいのところで3点差をつけます。これでホーネッツの勝利かと思いましたが、すぐにルイススコラがバスケットカウントワンスローを獲得して、同点とします。これが大きかったです。
ホーネッツとすれば、点を決められても2点ならまだ勝っていますけど、3点決められるのは予想外だったでしょうからね。
そしてホーネッツがシュートを外して、同点としてペイサーズのラストオフェンスがはじまります。
ロドニースタッキーにボールを持たせて、ランススティーブンソンと1対1で、シュートはリングにもかすりませんでしたが
ソロモンヒルがカバーで、エアボールをそのままシュート
これが決まって、ブザービーターでペイサーズが勝ちました。
この試合ではあまり目立たなかったソロモンヒルが最後にやってくれました。
でもこの試合はソロモンヒルだけではなく、みんながそれなりに活躍したのでよかったです。
この試合内容で負けてもしかたないとも思いました。
なんだかんだで
フランクボーゲルの采配の勝利
なのかもしれません。
調子のいいスコラを前半はあまり使用しなかったので疑問に思いましたが、終盤スコラが活躍して選手起用が絶妙でした。
【この試合のボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021400160
ドナルド・スローン | 簡単ではないシュートをなんども決める。ペイサーズに攻め手がないと感じるがそういう時間にこの人ががんばってくれる。 |
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AJ・プライス | 相変わらずペイサーズを引っ張ってくれる。けが人が復帰したらこの人がどうなるのかが気になる。 |
ロイ・ヒバート | 序盤は活躍するも、後半はやや勝負どころで弱さがでた。 |
ルイス・スコラ |
大活躍。前の試合から好調を維持している。 |
ソロモン・ヒル | 最後にブザービーターを決める。ブルズ戦も勝負どころで3Pを決めたので、勝負強さがある。序盤の連敗時は勝負どころで弱かった。 |
イアン・マヒンミ | 動きは悪くなかったが、力が有り余っているのか、危険なファウルもあった。フリースローも加減ができなさそうだった。 |
ロドニー・スタッキー | 序盤はペイサーズの流れを止める原因となったが、後半は勝負どころでしっかり決めてくれた。 |
ラボイ・アレン | フリーでのシュートを外すシーンもあったが相変わらず安定している。得意のオフェンスリバウンドから、AJプライスに3Pアシストという、怪我人復帰後にいなくなりそうな2人の大きなプレイがあった。 |
ダムヤン・ルーデス | ターンオーバー1つが余計だったが、3P1本きちんと決めて、ペイサーズに流れをひきよせた。 |
クリス・コープランド | 今日は3Pが不調も、序盤はなかに切れ込んでのレイアップがよかった。 |
この試合はたしかにミスもありましたけど、みんなそれなりに活躍しました。
なので、負けてもしょうがないところがありました。
この試合をみれたので、NBAリーグパスに加入してよかったと思いました。
当初は負け続きで、ペイサーズのプレイをみていてイライラしましたが、この試合はNBAリーグパスに加入してよかったと思わせるほどの試合でした。