ペイサーズｖｓピストンズ

2014年〜15シーズンのペイサーズ５０試合目の

ピストンズ戦

の感想です。
ペイサーズはホームでした。

この試合ペイサーズのＦＧ率が５９．７％ということで、これで負けたらもうどうしようもなかったです。
スタメンからソロモンヒルが外れて、ジョージヒル・ロドニースタッキー・ＣＪマイルズという３人を入れてきました。
ＣＪマイルズスタメンはいやな予感が漂っていましたが、ピストンズもＣＪマイルズに結構きびしいマークをしてくれたおかげで、ＣＪマイルズも早撃ちをせず…。
その結果ペイサーズはバランスのよいオフェンスを展開できました。

ＣＪマイルズのマークがゆるいと、ＣＪマイルズはとにかくシュートをうつので、それで相手が楽になるんですよね。
まさにピストンズのジョシュスミス状態です。

そんなＣＪマイルズも今日は当たり日だったらしく、終盤には普通なら入らないような３Ｐを２本立て続けに決めました。
フリーの３Ｐはなかなか入らなかったり、豪快なダンクはミスっていましたけど。
あと、ＣＪマイルズのディフェンスも冴えて、いいパスコースに位置どっていました。
今日のＣＪマイルズの守備はなかなかよかったので、この調子なら来シーズンもディフェンスの点では見込めそうです。
まさかディフェンスにも波があるのなら、どうしようもないですけど。

序盤はジョージヒルがＤＪオーガスティンとの勝負で、ポストプレイなんかを展開していました。
たしかにジョージヒルはＳＧよりな選手ともいわれていますから、ＤＪオーガスティンの守備の弱さを狙って１対１を展開したのかもしれません。
これが結構ハマっていて、序盤はペイサーズのひとつの武器となりました。
ロイヒバートがポストプレイするより、点が入りそうな感じはありました。

ロイヒバートもこの試合は好調で、ポストプレイがいい感じでした。
オフェンスリバウンドもちょくちょくとっていましたが、相変わらずキャッチミスが目立ちます。
ロイヒバートはボールをキャッチさえできれば、有能なセンターだといえるのですが、基本的なことですが、ボールをはじくからどうにもなりません。

イアンマヒンミは序盤で怪我をして、変わりにシャインウィットンテンが登場。
ルーキーなので多くを望むのは酷でしょう。
この試合はよくやったと思います。

特に第３Ｑの終了間際にフリーでのブザービーターを決めたところは、よく確実に決めてくれたと思います。
ピストンズのヘッドコーチは怒っていましたけど、たしかにあのプレイは大きかったです。
それだけピストンズ的にはシャインウィットンテンのブザービーターは痛かったと思います。

第４Ｑはダムヤンルーデスがファウルとして、カロンバトラーに４点プレイを決められたりで、嫌な雰囲気になりますが、ジョージヒルがペイサーズを引っ張りなんとか勝てました。
ピストンズはシュートが外れたと思っても、モンローやらドラモンドがチップインで押し込んでくるのできつかったです。
この２人にオフェンスリバウンドを１２個も取られました。
ピストンズのベンチ陣が好調できつかったです。

これまでピストンズには２敗していましたからね。
この試合は勝っておかないといけない試合でした。

この試合はＦＧ率も５９．７％と高かったので、これで負けたらもうペイサーズは勝てないでしょ。
７６ers＆ティンバーウルブズに連敗したときのようなどん底状態からは抜け出したと思いたいです。

ペイサーズは相手チームの主力が欠場しても、勝てるかどうか微妙なチームですからね。
この試合も負けてもおかしくない試合でしたが、ＣＪマイルズが当たり日で勝てました。
普通なら入りそうもない３Ｐを決めたところは大きいです。
フリーで３Ｐをうつと、なかなか入らないんですけどね。

やっぱり今シーズンはＣＪマイルズのデキとともにペイサーズは歩むことになりそうです。
ＣＪマイルズが欠場してくれたほうが、ペイサーズとしてはバランスがいいように感じるんですけどね。