残り10試合ポールジョージを復帰させる意味はあるのか?
ペイサーズ残り試合10になりました。
謎なことに、借金10ながらプレイオフ争いをしています。
残り10連勝すれば、間違いなくプレイオフにいけるでしょう。
ペイサーズはポールジョージが復活すれば、プレイオフはかなり有力だといわれていますが
ポールジョージがいきなり前回だとは考えにくい
ので、おそらく復帰しても最初のほうは足をひっぱるでしょう。
それでもダムヤンルーデスよりはいい働きをしそうですが…。
ただポールジョージが復帰しても、ペイサーズは前シーズン勝てないときもありました。
残りの試合強豪相手は、アウエーでのグリズリーズ戦ぐらいなわけで、たしかにポールジョージがいればペイサーズが有利に感じますが、それはポールジョージが全力プレイができればの話です。
ポールジョージの試合感を取り戻すために3試合必要だと考え、3連敗したと考えると、残り5勝2敗できたとしても結局5割です。
そういう点で、ポールジョージが復活しようと、しなかろうとどーでもいいように感じます。
ただ、ポールジョージが復帰して、さらにプレイオフに進出したのなら、プレイオフでポールジョージはそれなりによくなっているでしょうから、プレイオフのことを考えてポールジョージを復帰させるというのはいいと思いますが、今シーズンのペイサーズに優勝を望むファンはほとんどいないでしょう。
イーストでずば抜けた強豪はいない感があっても、ペイサーズがNBAファイナルに進出するためには、ポールジョージ以外にも、ロイヒバートやデイビットウエストあたりが今のままではどうにもなりません。
たしかにポールジョージのプレイがみたいところもありますが、一番の理想は
いまからタンクを狙って、ドラフトでよい選手を獲得する
ことなのかもしれません。
ペイサーズは安い選手の契約はほとんど切れますからね。
一方給料泥棒ともいえる選手達の契約は来年も残っています。
ここらへんで、安い給料で長期契約できるそれなりの能力を持った新人がほしいところです。
ソロモンヒルが思ったほど伸びてこないので、ソロモンヒルとダムヤンルーデスの2人しか安く長期契約選手がいないのは厳しいです。
ダムヤンルーデスはもらっている給料を考えると仕方ないですが、ソロモンヒルは今はまだいいですが、新人サラリーでも終盤になってくると、やや給料が高いように感じる部類だと思います。
もうちょっと能力があって、サラリーがかなり抑えられた掘り出し物の新人がほしいところです。
ソロモンヒルも欠点がなくていい選手なんですけどね、今シーズンはイマイチ伸びませんでした。
むしろシーズン序盤のほうがいいプレイしていた気がします。
ここまできたらプレイオフに進出してほしいのですが、やっぱり今シーズンはタンクを狙うべきでした。
借金10でプレイオフ争いをしているというのは、普通に考えればありえないことですから。
もしプレイオフ争いをしていないのなら、ポールジョージもほぼ怪我が治ったら、試合感を取り戻させるためにお遊びレベルで復帰させるということができるんですけどね。
もちろん、試合に出さないで来シーズンまで休ませるという自由もあるわけです。
変にプレイオフ争いをしているから、ポールジョージの復帰が窮屈になってしまっているように感じます。
ただ今シーズンのイーストのレベルのを低さを考えれば、ロイヒバートとデイビットウエストがもうちょっとがんばってくれていたら普通にプレイオフいけたでしょう。
ジョージヒルは序盤怪我でいなかったのも大きかったですが、ジョージヒルは今現在がんばりすぎですよね。
どう考えても800万ドル以上の活躍をしているでしょ。
他の選手が頼りないことでジョージヒルの能力が覚醒したのなら、今シーズンもそれなりに意味があったのかもしれません。
ジョージヒルは再来年まで契約が残っているはずですから。
来年もロイヒバートとデイビットウエストがいるのなら、プレイオフ進出が目標になりそうです。
プレイオフ1回戦突破すれば上出来ではないでしょうか。
今シーズンのイーストのレベルが低くても、来シーズンどうなるのかがわからないですからね。
ニックスなんかは、今シーズンはタンクして、来シーズンはFAでかなりメンツが違っているでしょうから。