けが人がいなくて互角の状況ではよくやった!スコラ戦犯
2014年〜15シーズンのペイサーズ2試合目の
グリズリーズ戦
の感想です。
ペイサーズはホームでした。
【試合結果】
ペイサーズ●89−○97グリズリーズ
スコラがやっちまった!
ペイサーズはスタメン陣がでている時間に大差をつけられ
ベンチメンバーがでている時間は勝てるかも…という感じでした。
スタメン陣は特にスコラがやばかったです。
ターンオーバーばかりで、ボールが手についていませんでした。
スコラがでている時間はまさかの−23という結果です。
なんてこった!!
スコラは活躍しなければいけない選手なのに、スコラがこれでは勝てません。
むしろスコラも怪我をしてくれたほうが勝てたかもしれないと思わせる試合でした。
少なくとも第3Qの中盤まではいい調子だったんですが
スコラと、ロイ・ヒバートのフリースロー2回連続失敗から急にペイサーズはぐだぐだになりました。
といっても、グリズリーズはほぼベストメンバーなのに対して
ペイサーズはけが人続出なこの状況では、試合をする前から負けるような気がしていました。
そんなか、第2Qから第3Q中盤までグリズリーズに
10点差以上の点差をつけてリードしていたペイサーズは普通にすごかったです。
今回は
フランク・ボーゲルの采配によって負けた
といっていいのではないでしょうか。
ドナルド・スローンを攻撃の上位オプションとしている理由がよくわからないです。
それなら、ロドニースタッキーを突っ込ませたほうが有効だと思うのですが…。
ドナルド・スローンが突っ込んでくると、相手からしたら意外なオフェンスで
結構きまったりするからなのでしょうか…。
現に76ers戦はドナルドスローンが点数を結構あげましたからね。
この試合ではダムヤン・ルーデスも好調でした。
でも好調な選手の出場時間を制限する謎采配でした。
それがいままではハマっていたりしていたのですが、今回は駄目でした。
【今回のボックススコアはこちら】
⇒ボックススコア: MEM @ IND
ドナルド・スローン |
自分でシュートをうちすぎな気がする。 |
---|---|
CJ・マイルズ |
今日はシュートが好調だった。 |
ロイ・ヒバート |
大勢いるメンバーの1人といった感じだった。 |
ルイス・スコラ |
ターンオーバー製造機。 |
ソロモンヒル | 地味ながらよかった。 |
イアン・マヒンミ |
ソロモンヒルと同じく地味ながらよかったが |
ロドニー・スタッキー |
今回もなかなかよかったが、出場時間がもらえない。 |
ラボイ・アレン | ミドルレンジシュートがよく、解説も褒めていたような気がする。 |
ダムヤン・ルーデス | 3Pがよく入り、ペイサーズが勝てるかもと思わせてくれた。 |
クリス・コープランド | ボールがよくくる。得点もしている。が、効率はそこまでよくない。 |
けが人がいなかったとしても、グリズリーズに勝てるのかどうかは微妙なところでしょうから
この試合は負けてしょうがなかったのかもしれません。
調子がよかった時間帯があっただけに、第3Qの展開はがっかりでした。
調子のいい選手をもっとだしてあげればいいのに
無理してスコラを出場させる必要はなかったように感じます。
負けているのなら、もっとロドニースタッキーを出していいと思います。
けが人がいる状況は
ディフェンス面&精神面で大きい
ですね。
簡単にシュートをはずして、速攻で点を決められるというシーンが繰り返されました。
ロイヒバートがしっかりと引き締めればいいと思うのですが
ロイヒバートがそんな大声をあげて、鼓舞するような存在ではありませんからね。
逆にくすぶりやすい選手のように感じます。
ジョージヒルか、デイビットウエストどちらかでもいいのでいれば
もうちょっと接戦でいけたかもしれません。
第3Qの悪い時間帯はシュートを外してもいいので、もうちょっと時間をかけて攻めるべきでした。
シュートの早打ちでグリズリーズを楽にさせてしまったのは
ペイサーズの自滅といっていいのではないでしょうか。
序盤スコラがあれほどターンオーバーしたのに、第2Qで逆転したわけで
序盤にスコラが期待以上のプレイをしてくれれば、もっといい試合になったと思うのですが…。
センスはある選手だと思いますが、ここ2試合期待を裏切っていますね。