ペイサーズ

ペイサーズチーム通信簿をつける

ペイサーズ2015〜2016シーズンは終了しました。

 

今シーズンのペイサーズの評価をつけてみます。

 

 

 

 

ペイサーズ チーム評価

ペイサーズのチーム成績をみての評価は

 

85点

 

です。
結果的によくやりました。

 

【レギュラーシーズン】
試合数 82試合

 

勝利 45
敗北 37
貯金 +8

 

ホーム成績  41戦26勝15敗
アウエー成績 41戦19勝22敗

 

順位7位

 

 

【プレイオフ】
3勝4敗
ファーストラウンド敗退

 

 

【感想】

 

シーズン始まる前は、プレイオフ当落線上と予想されていたペイサーズ。
8位から11位だと予想している人が多かったです。

 

多くの人が
「プレイオフ争いはできても、プレイオフ出場は厳しい」
と予想していました。

 

 

結果的にプレイオフに出場。
そしてプレイオフも第7シードながら第7戦まで行ったところを褒めたいです。

 

ただ前半戦のペイサーズは試合内容がよくても、結果がそれほどでませんでした。
後半戦のペイサーズは試合内容がイマイチながら、結果がでました。

 

結果を出したから評価できるところが大きいです。

 

 

 

11月の絶好調時はペイサーズ評を覆した

シーズンが開始し3連敗でどうなるかと思ったところからの、11月絶好調。
シーズン序盤のサプライズチームとなりました。

 

11月のポールジョージは大活躍で月間MVPも受賞。
「ペイサーズは優勝を狙えるかも」
と、ネガティブ思考な自分でさえもそう思わせるところがありました。

 

 

11月のペイサーズはとにかくすごく、ポールジョージは打てばポンポンシュートが入っていました。
それにつられてCJマイルズもとにかく3Pシュートを決め、インサイドではジョーダンヒルがボールをことごとくキャッチ。
ロイヒバートのボールのはじきっぷりを見ていたので、ペイサーズは見違えるほどよく感じました。

 

ただ、ポールジョージがイマイチになったところから、ペイサーズは失速。
大差をつけて、勝って当然なところからなんども逆転負けして、気がつけばプレイオフ当落線上の前評判どおりの位置につけました。

 

 

後半戦、最大の山場と思われた3月序盤から中盤の日程。
アウエーでのウィザーズ。
ホームでのスパーズ。
アウエーでのマーベリックス。
この3戦3勝がとにかく大きかったです。
普通に考えれば3連敗でもおかしくなかった日程でした。

 

後半戦最初の試合。
アウエーでモンテエリスのミラクルプレイの連続でサンダーに勝ったところも大きかったです。

 

 

ルーキーのマイルズターナーも怪我から復帰した中盤から奮闘。
多くの選手が動きが悪くなる中、一人動いた試合もありました。
まさかのルーキーがペイサーズの中心選手になったときもありました。

 

結果的には全員でプレイオフ進出を勝ち取ったペイサーズ。
ただラッキーによるところも強かったように感じました。

 

 

 

 

ポールジョージが発言でもひっぱる

今シーズンのペイサーズ。
エースのポールジョージの口からことごとく(結果的に)残念発言が飛び出します。

 

11月の絶好長期に
「1年休んで成長した」
発言からのその後の失速。

 

アウエーでサンダーに勝利して
「うちのほうが勝利に貪欲だった」
発言からの、その後の平凡な試合の数々。

 

ホームでのブルズ戦まえの
「大事な試合だというのはわかっている」
発言からの敗戦。
そしてここからペイサーズが絶不調状態に入ります。

 

 

ポールジョージは発言でペイサーズを引っ張ろうとするのですが、ペイサーズの選手たちがついてきません。
それはポールジョージ自身もそうであり、ポールジョージのバスケットIQを疑問に感じるシーンもありました。

 

 

ただポールジョージの発言はペイサーズには必要なものだったと思います。
シーズン始まる前から、昨シーズンのホークスのことを聞かれて
「今シーズンは俺たちのほうがいいよ」
的な発言。

 

「MVPを狙いに行く」
という発言。

 

当時からしたら、ファンの自分でさえも
「さすがにそれはどうよ?」
と思うところがありました。
でも、それが結果的にはペイサーズを引っ張ったのかもしれません。

 

今思えば、こういった発言をポールジョージがしなかったら、ペイサーズは早々に終わっていたかもしれません。

 

 

 

ペイサーズ絶不調時に起こったラッキーの数々

ペイサーズはプレイオフ争いをしていたブルズにホームで敗戦。
ここから絶不調状態に入ります。

 

ただここで、ペイサーズにラッキーが起こります。
ペイサーズと対戦するチームの多くが主力を温存。

 

結果的にペイサーズは4月に6勝2敗をあげます。
4月の月間コーチ賞にフランクヴォーゲルが選ばれるというギャグが発生。

 

試合内容はかなりぎりぎりなものも多く。
主力が欠場した相手チームにあとちょっとで負けそうな試合も多かったです。

 

 

ブルズとしてはニックスに煮え湯を飲まされ。
ペイサーズしてはニックスに助けられました。

 

ただ運も実力のうち。
ペイサーズがいい位置につけていたところが良かったと思います。

 

実際のところは大逆転負けさえしなければ、3位も十分狙えたんですけどね。
後半戦のラッキーがなかったらプレイオフも危うかったので、7位というのは実力どおりだったと思います。

 

 

選手の評価は以後追記予定です。