オリンピック女子バスケットボール

日本ついに負ける

リオオリンピック、女子バスケットボール第3戦目。
日本は3試合目は対トルコ戦でした。

 

 

今日の試合は日本のシュートがなかなかはいらず。
逆にトルコは高確率でシュートを決めてきました。

 

 

2戦目のブラジル戦では、ブラジルがアウトサイドのシュートがまったく入らず。
インサイドの選手に積極的にダブルチームにいけました。

 

でも、トルコ戦では、トルコのアウトサイドシュートが高確率で決まっていました。
その関係か、インサイドの選手へダブルチームにいきづらかったように感じます。

 

現にダブルチームをして、アウトサイドからシュートを決められたシーンが序盤は多かった気がします。
まぁそうですよね。
ブラジルが不調すぎた気がします。

 

 

日本は1Qで大差をつけられ、その後もずるずると点差をつけられ15点差から20点差ぐらいのところをうろうろしていました。
2Q中盤では25点差ほど開いたようですね。
ただ日本の真面目さで最後まで試合をあきらめず。

 

4Qには10点差ぐらいのところまでいって
「いけるか?」
と思いましたけど、トルコはタフショットを何度か決めてきて、接戦にすることもできませんでした。
残念。

 

【この試合の内容はこちら】
http://rio.yahoo-net.jp/sport/BK/BK400WA09/result

 

でもこの試合はしょうがないと思います。
ブラジル戦は、日本のシュートが入りすぎました。

 

シュートが入る試合もあれば、シュートが入らない試合もあります。
トルコは逆にシュートを決めてきすぎでした。

 

 

特にサンダースというビッグマンが渡嘉敷来夢と1対1になってポストプレイをよく展開していましたけど。
このサンダース選手をまったく止めることができませんでした。

 

渡嘉敷来夢のディフェンスは悪くなかったです。
でも、普通に考えれば入らないようなシュートが入っていたので、トルコに運があったと思いました。

 

 

 

 

日本は疲れ?最後のところが入らないように見えた

前半は外からのシュートが多く、これがなかなか入らず。
2Q終盤あたりから、インサイドシュートも狙いにいっていたのですが、どうも最後のシュート制度が悪くインサイドシュートさえも入らなくなっていました。

 

 

疲れなのかなんなのかわかりませんけど。
外のシュートは入らないときがあってもしょうがないと思います。
でもインサイドシュートは、少しプレッシャーがあっても確実に決めたいところでした。

 

まぁこれまでがよく決めていた気がしますけどね。
やっぱり背が低いと、ゴールまでの距離が遠いので、インサイドシュートでも
「入らないかも」
と思わせるところがあります。

 

 

本川紗奈生は中にちょくちょく切れ込んで、パスを選択していたんですけど。
もっと自分でシュートをうってよかったと思います。

 

シュートが入らなかったとしても、パスの質がそれほどよくなかったので。
自分でうってほしかったですね。

 

 

 

 

4Qに追い上げる日本

4Qはなんども追い上げる日本。

 

でも
「いけるか!?」
と日本が期待したとたんに、トルコはタフシュートやら3Pシュートを高確率で決めてきて、接戦にすることもできませんでした。

 

 

日本は近藤楓がステップバック3Pシュートを決めたりして追い上げましたが…。
まぁステップバック3Pシュートが決まりましたけど、そういうオフェンス選択しかない時点で厳しかったと思います。

 

決まってラッキーでここまで追い上げることができましたけど。
10点差ほどになっても、やっぱり日本の攻め手がない分きびしかったかもしれません。

 

 

トルコはサンダースという選手が高確率でシュートを決めて、オフェンスの選択肢がありました。
困ったときはサンダースを使えばいいわけですから。

 

日本はボールを回してフリーになった選手がシュートをうっていく、みんなでオフェンスしていく感じなんですけど。
これは逆にいえば

 

絶対的な選手がいない

 

わけでもあるんです。
なので前半トルコのディフェンスがしっかりして、日本のディフェンスが止まったとき、だれか有力な選手がいれば助かったかもしれません。
でも日本でそんなすさまじい選手がでてくることなんて、今後も期待できないわけで。

 

そういうのはハナから期待しないで、やっぱりチームバスケットで日本は勝負するしかないですね。

 

 

トルコがもうちょっとシュートを落としてくれれば、速攻でのオフェンスもできましたけど。
トルコがなかなかシュートを落とさなく、トルコはディフェンスがしっかりしていたので厳しかったです。

 

1Qは日本のオフェンスが悪いというより、トルコのオフェンスがよかったです。
トルコがシュートを落としてくれないと、日本としてはオフェンスに限界があるように感じました。

 

 

やっぱり今のバスケットは、ディフェンスで守ってからのオフェンスが効率的なわけで…。
前半はトルコがしっかりシュートを決め、日本はシュートを外し続けた点で、トルコ有利なペースになってしまったと思います。

 

トルコは日本が速攻しようとすると、ファウルで一度流れを切っていたりもしましたから。
研究されていた気がします。
そりゃ2戦して2勝ですからね。

 

逆にトルコは2戦して2敗していたので、油断なくきました。

 

 

日本は2勝3敗で確定だと思います。
おそらく残りの2チームはつよいんでしょ?
オーストラリアと、どこか忘れましたけど強いチームだった気がします。

 

2勝3敗でトーナメントに進めるのか、そこに注目です。
ベラルーシとブラジルが今後の試合負けてくれればいいんですけど、この2チーム日本には負けましたけど強いチームみたいだからなぁ。