ペイサーズｖｓラプターズ プレイオフ
ペイサーズプレイオフファーストラウンド７試合目。
アウエーでのラプターズ戦です。
この試合に勝ったほうが勝ち抜け。
プレイオフ最初の試合だったこの対戦。
まさかのファーストラウンドで唯一残っている試合となりました。
他のプレイオフファーストラウンドのカードはすべて終わりました。
ウエストのほうは、すでにセミファイナルに突入しています。
長い…。
ペイサーズのスタメンは
- ＰＧ ジョージヒル
- ＳＧ モンテエリス
- ＳＦ ポールジョージ
- ＰＦ マイルズターナー
- Ｃ イアンマヒンミ
ここでもしラボイアレンがスタメンに戻ってきたらすごかったですけど、いつもどおりです。
というか、ラボイアレンをスタメン起用を続けたところがすごかったです。
このプレイオフのフランクヴォーゲルは、周りに采配をゆだねすぎでは？
ニュースをみて、そのとおりの采配をしているんじゃないかと思わせてくれます。
ある意味、考えが柔軟とも言えるんですけど。
ペイサーズ勝利のためにはＦＧ率５０％・３Ｐ率４０％・ＦＴ率８０％これが最低限のラインとなりそうです。
１Ｑ
ペイサーズは２ターンオーバーからスタート。
さらにオフェンスファウルで３ターンオーバー。
ちょ…。
４点差つけられます。
ポールジョージの３Ｐシュートで１点差。
マヒンミが２ファウルでベンチへ。
ソロモンヒルがでてきます。
ジョージヒルの３Ｐシュートで１点差。
ポールジョージの３Ｐシュートで同点。
デローザンの３Ｐシュートで３点差。
ポールジョージのミドルで１点差。
デローザンのミドルで３点差。
それでもペイサーズはよくシュートを決めています。
ポールジョージは好調そうです。
ポールジョージのダンクで逆転。
すぐにパターソンにリバウンドを押し込まれて逆転されるペイサーズ。
ポールジョージが２ファウルでベンチへ。
わかりきっていたことですが、ジャッジがラプターズです。
１Ｑは５点ビハインドで終了。
それでもペイサーズはよくがんばったと思います。
よくがんばって５点差つけられたわけで。
怖い！
ダメダメなペイサーズだったら１０点差つけられてもおかしくありませんでした。
２Ｑ
ペイサーズがロドニースタッキー＆ポールジョージの３Ｐシュートで逆転。
ラプターズに３Ｐシュートを返されて一瞬で逆転されます。
タイローソンがフリースローを１本外して１点差。
ビヨンボは２本フリースローを外して助かります。
ノーマンパウエルに３Ｐシュートを決められて４点差。
ロドニースタッキーはプレイはいいんですけど、シュートを外した後の
「ファウルじゃないの？」
アピールでディフェンスが一瞬遅れるところをつかれています。
だから！
アウエーで笛に期待したらダメだって！
ダッシュで戻りながらアピールしてほしいです。
マイルズターナーが２本連続でシュートを外します。
ここらへんは経験だと思って目をつむるしかないです。
ジョージヒルが２本連続でシュートを決めて４点差までつめよります。
重苦しい…。
ペイサーズはよくがんばっています。
気を緩めたら一気に決められてもおかしくないムードです。
８点差つけられるも、マイルズターナーのミドル。
ポールジョージのタフシュートが決まって４点差。
ペイサーズはなかなかリバウンドがとれず、ラプターズオフェンスが続く時間帯。
前半は６点差つけられて終了。
負けていますけど、前半はよくがんばったと思います。
ポールジョージ＆ジョージヒルのダブルジョージが高確率でシュートを決めてくれました。
３Ｑ
ペイサーズは集中力を切らさずプレイしてほしいです。
どちらのチームもシュートが入らないです。
パトリックパターソンに３Ｐシュートを決められて９点差。
これはきつい。
マヒンミのダンクで７点差。
ラウリーにレイアップを決められて９点差。
キャロルに３Ｐシュートを決められて１２点差。
ペイサーズはタイムアウト。
パトリックパターソンに３Ｐシュートを決められて１５点差。
ペイサーズは守っているんですが、リバウンドが取れないです。
ラプターズのシュートが決まるまでペイサーズボールになりません。
ポールジョージが３Ｐシュートを返して１２点差。
モンテエリスのレイアップで１０点差。
ソロモンヒルがレイアップで８点差。
ペイサーズががんばっています。
この試合負けていますけど、ペイサーズはよくやっています。
マヒンミのインサイドシュートで６点差。
パトリックパターソンの３Ｐシュートで９点差。
デローザンのバスケットカウントワンスローで１２点差。
この前のペイサーズのオフェンスプレイでファウルがもらえなくアピールしたところで集中力が切れてしまった気がします。
いやペイサーズのオフェンスでまったく笛が吹かれないんですよね。
でもそれはわかりきっていたことなので…。
でもペイサーズのフリースローの総数がここまで４本というのはちょっと…。
デローザンのミドルで１４点差。
モンテエリスのミドルで１２点差。
ジョージヒルの３Ｐシュートで９点差。
ペイサーズがんばりすぎでしょ。
デローザンのミドルで１１点差。
さらにデローザンに決められて１３点差。
もう笛がラプターズ１００％。
もう無理でしょ、ラプターズ選手はリバウンドでボールではなくてペイサーズ選手に飛んできています。
笛がさすがにラプターズにしか吹かれなくてペイサーズ選手の集中力が続くのか心配です。
それでもここまでがんばってきたんだから、なんとか最後までがんばってほしいです。
もうひどすぎるわ。
ラプターズは手をあげればファウルをとられます。
ビヨンボも簡単に笛を吹かれるから
「いいの？」
みたいな顔しているでしょ。
まぁビヨンボはフリースローをもらってもそこまでうれしくないから、微妙な顔をしていますけど。
ちょっとひどすぎるでしょ。
１４点差つけられて３Ｑは終了。
もうペイサーズが勝つ可能性は低いと思いますけど。
ペイサーズはがんばったと思いますよ。
２０点差つけられてもおかしくなかったです。
いや、おかしいんだって！
ペイサーズのフリースローがここまで４本しかもらえてないんだって！！！
３Ｑはペイサーズのフリースロー０本。
なにこれ。
ギャグ？
もう審判もヤケになっているのでは？
５戦目もラプターズよりの笛でも、ポールジョージがフリースローをまったく落とさず。
もうちょっとでペイサーズが勝ちそうになったので、その反省があるのか、まったくフリースローがもらえなかったです。
もう審判に
「これでもか！これでもか！」
とボディブローを食らってもペイサーズはがんばっていますよ。
４Ｑ
ジョージヒルが３Ｐシュートを決めて１１点差。
まだがんばるのか！！
ペイサーズまだがんばるの！？
ラプターズはあからさまにペイサーズにあたってきます。
もうペイサーズのフェイクにラプターズは高確率でひっかかっているんですけど。
その後も飛び込んできます。
ペイサーズはラプターズがフェイクにひっかかってそれにぶつかってもファウルがもらえないので…。
審判も本気です。
ペイサーズのフリースロー合計４本で終わったら、審判もさすがにやばいのでは・・・？
ここまでとは思っていなかったので、ペイサーズ選手はよく耐えています。
テクニカルファウル０っていうのは、ペイサーズが集中力を切らさずがんばっています。
１６点差つけられて、さすがにペイサーズは厳しいでしょ。
いや、笛が普通に吹かれていても厳しかったと思いますが。
ここまであからさまなジャッジになるとは思わなかったです。
もうこうなったらフリースローとかもらってもどうにもならないしなぁ。
やっとポールジョージのシュートでファウルコール。
もう遅いけどな！！
審判も
「フリースロー４本で終わったらやばくね？」
と思って、ファウルをもらえた可能性が高いです。
１０点差までつめよるペイサーズ。
がんばりすぎだよ！！
四面楚歌の状態でよくがんばっています。
もうラプターズはどんなことをしてもファウルがとられないです。
「１０点差まで縮まって、やばくね？」
という審判の声が聞こえてきます。
８点差にするペイサーズ。
さらにスティールするペイサーズ。
イージーシュートを決めれるかと思いきや、まさかのポールジョージのオフェンスファウル。
もうここまでか！？
ここまでラプターズよりのジャッジでいいの！？
ソロモンヒルが怒りのドライブダンクで６点差。
さらにラプターズはターンオーバー。
残り３分。
モンテエリスの３Ｐシュートで３点差。
やべー！！
ラウリーにレイアップを決められて５点差。
ラプターズは審判に助けられてどうにかなってます。
ペイサーズに手を差し伸べることがないのか？
ここまでＮＢＡは非情なの？
どうなってんの？
もうラプターズはちょっと痛がったそぶりみせただけでファウルだろ！
やっとポールジョージのフリースローがもらえて３点差。
守ってペイサーズボール。
ペイサーズが四面楚歌な試合でここまでやるとかなんなの？
ミラクル見せて！！
ペイサーズはターンオーバーで終戦。
よくがんばったよ！！
選手たちはゆっくり休んでください！！
ペイサーズ ８４ − ８９ ラプターズ
【ボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0041500117
試合が終わって、ペイサーズの選手たちはナイスガイで下がっていってよかったです。
この試合ペイサーズは最初から最後までよくやりました。
ベンチに下がって普通に怒っていましたけど。
その点でもナイスプレイでした。
試合の最中に文句をいうことはせず。
試合が終わった後も、いろいろ思うところはあったと思いますが、ナイスガイで下がっていきました。
負けましたけど、プレイオフ終盤は常にナイスゲームを見せてくれました。
そしてラプターズのレギュラーシーズンのよさを知っているので。
ラプターズがプレイオフで調子がでなかった分だけ７戦までいけたところがあったと思います。
さすがに上位シード３年連続プレイオフ１回戦負けというのは避けたかったと思います。
ラプターズの勝ちたい思いが審判にまで届いたのだと思います。
(なんだそりゃ)
いや、正確にいうと第２シードと第７シードの差かと。
特に今シーズンはキャバリアーズとラプターズの２チームが抜け出し、その後は団子でしたから。
結局は審判の笛であーだこーだになるんですけど。
それでもペイサーズはプレイオフに出場しただけよくがんばりました。
ペイサーズの今シーズンが終了
結局プレイオフに入ると、優勝しないことには最後は負けて終わります。
この試合で勝っても、優勝しないことには結局最後は負けて終わります。
そう考えるとこのタイミングで、この終わり方はペイサーズとしては気持ちよく終われたと思います。
最後に意地も見せました。
この試合はまさに四面楚歌で、ある意味いい経験だったと思いますね。
レギュラーシーズンでこんな笛だったらいけないと思います。
審判に腹が立ったと思います。
でもプレイオフでこの笛は、しょうがないと思います。
そこまで注目度も高くないカードだったと思うので。
そしてこのプレイオフでペイサーズよりのジャッジのときもありましたからね…。
試合内容を見ていると、ペイサーズが勝てた試合でした。
でも、このタイミングで終わって自分的には満足なところが大きいです。
今シーズンはとにかく疲れました。
いい試合もあれば、悪い試合もありました。
にしても、レギュラーシーズンのときは
「プレイオフを決めれればそれで十分」
と思っていたのに。
実際プレイオフが始まると
「次のステージに行きたい」
という欲がでるものですね。
ただ自分はやっぱりプレイオフよりレギュラーシーズンが熱かったです。
今シーズンのペイサーズのレギュラーシーズンはちょっと異常でした。
大逆転負けが多かった点もそうですが、それ以外にもいろいろありすぎました。
今シーズンで印象に残ったこと
自分の中ではペイサーズはプレイオフは無理だと、ホームでブルズに負けたところで思いました。
さらに
「さすがに76ersには勝てるでしょ」
と思い、76ers戦の３Ｑでペイサーズが１５点以上リードしたところからの、一時逆転されたところは唖然としました。
もうなんどもペイサーズが勝ったと思ったところから逆転されて負けていて。
「試合が終わるまで勝ったと思ったらいけない」
というのをペイサーズから学んでいたのに、この76ers戦は試合途中で勝ち星を１個計算して次の試合を考えていました。
いやいやいやいや。
おそらくみんなそうだったと思います。
選手もファンも、みんなあの試合は
「勝った」
と思っていたと思います。
76ersだぞ！
１５点以上リードしたんだぞ！！
まさかそこから一時逆転されたときは、今思っても恐ろしかったです。
【試合記事はこちら】
⇒2015〜2016シーズン７６試合目 ペイサーズｖｓ76ers
この試合が文句なく今シーズン１番記憶に残りました。
タイミング、展開、対戦相手、すべてにおいて
「まさか」
と思わせてくれました。
いやー、あれほど試合が終わるまで
「勝った」
と思ったらいけないとペイサーズから学んでいたのに、この試合はさすがに
「勝ったな」
と思いました。
そしてそこから一時逆転されたのだから、自分自身が愚かだと思い知りましたよ。
長く疲れたシーズンがやっと終わった
ペイサーズはプレイオフに進出したからよかったものの。
もしプレイオフを逃していたら、もっといろいろ言われていたと思います。
とにかく疲れました。
前シーズンはプレイオフを逃しましたがレギュラーシーズン最終戦まで楽しめました。
今シーズンもレギュラーシーズンでペイサーズより長く楽しめたチームなんて
- ジャズ
- マーベリックス
- ロケッツ
この３チームだけです。
ペイサーズは８０試合目でプレイオフを決めたわけなので…。
さらにプレイオフも７戦までもつれこむペイサーズ。
もう疲れた以外ないです。
なげーよ！！
でも、気持ちよく終われてよかったー！！
ペイサーズの試合がおもしろすぎて儲かったのか。
それともペイサーズの試合に時間を使いすぎて損したのか。
よくわからなかったです。
結局ペイサーズが勝とうが負けようが自分にとっては他人事だから！！
ゴールデンウィーク明けから気合入れてがんばります。
ペイサーズのシーズン中なんどか睡眠中うなされました。
