元ペイサーズセンターのロイヒバートのいるレイカーズ戦
ペイサーズ16試合目はレイカーズ戦です。
レイカーズといえば元ペイサーズのセンター、ロイヒバートがトレードで移籍しました。
レイカーズは今シーズンかなり調子が悪そうですが、ペイサーズはトレードで移籍した選手にやられることが多いので、この試合はロイヒバートが鍵を握りそう。
まぁレイカーズの試合をちょくちょく見たりもしていますが、みんなシュートをうちたがりでロイヒバートにシュートを打たせることは少ないかもしれません。
ロイヒバートもペイサーズにいたときは、一時期ボールをほしがっていましたが、レイカーズではまったくボールを欲しがりません。
契約最終年ということもあり、もうちょっと貪欲でもいいと思うのですが。
ペイサーズのほうはジョーダンヒルと契約。
ぶっちゃけ、ロイヒバートよりジョーダンヒルのほうがよくやっています。
ロイヒバートはよくリバウンドをはじいていたので、まったくリバウンドをはじかないジョーダンヒルにびびります。
ペイサーズのスタメンは
- PG ジョージヒル
- SG モンテエリス
- SF ポールジョージ
- PF CJマイルズ
- C イアンマヒンミ
いつものです。
ポールジョージはこの試合で40得点ほどすれば、月間MVPもあると思います。
でも普通に考えるとレブロンかな。
チームの順位ではレブロンのほうが上ですから、ポールジョージが月間MVPを獲得するためには、この試合でそうとうな活躍をして、レブロン以上のスタッツを残さないと厳しいでしょうね。
1Qポールジョージの髪型がおかしい
ペイサーズはヒッコリーユニフォームでした。
アウエーでの試合でも着るんですね。
1Q序盤はどちらのチームもなかなかシュートが入らない状態。
2−2から、やっとポールジョージの3Pシュートが決まって、ペイサーズ3点リード。
レイカーズはフリースローでしかシュートが入らないです。
コービーが3Pシュートをエアボールで笑ってる!
コービー、ダメでしょ!
いや、コービーブライアントが乗ってくると怖いチームなので、この調子でいてほしいです。
今日のペイサーズはリバウンドへの反応が悪いです。
一方のレイカーズはマークが甘いのでオフェンスのときは、フリーな感じでシュートができるので、どうも空気を読んでがつがつディフェンスをしていないような。
ロイヒバートはそれが仕事なので、ペイサーズの選手がインサイドにつっこんできたらブロックにきますが、レイカーズの守備がかなりゆるいです。
今日はジョーダンヒルが出場。
前試合は欠場しましたが大丈夫なようです。
試合感覚はやや悪そう。
コービーブライアントがシュート7本目にしてやっと1本シュートを決めました。
7本シュートをうって6本外しているわけですから、助けられているんですよねぇ。
それでもコービーがシュートを決めると、会場が沸いていました。
ポールジョージの髪型どうなの?
心電図のような剃りが入っていました。
アメリカではああいうのが流行りなんでしょうか。
最近調子がいいから、冒険できたのでしょう。
1Q最後のペイサーズのラストオフェンスはそのポールジョージが3Pシュートを沈めて
28−12
で、ペイサーズが16点リードです。
レイカーズがFGが20本中2本しか決めていません。
2Qペイサーズのプレイが雑に
ラボイアレンのオフェンスリバウンドからの得点で両チーム通じて初得点。
レイカーズもペイサーズも悪いです。
レイカーズはブランドンバスが高確率でシュートを決めます。
ルーウィリアムズは出場してない模様。
ラプターズにいた昨シーズンは、ペイサーズはボコボコにされていたので助かりました。
2Q中盤からペイサーズはプレイが雑になり得点が止まります。
一方のレイカーズはシュートがそこまで入っているわけではないのですが、数をうっているのでそれなりに決まるシュートもでてきています。
ペイサーズは7点差まで詰め寄られますが、モンテエリスのショットクロックぎりぎりのシュートが決まり。
さらにモンテエリスからのナイスパスがポールジョージにわたり、フリースローを獲得して11点差。
コービーのシュートをロイヒバートがアリウープダンク。
レイカーズがのってくるかと思いきや、バックコート8秒か、ペイントエリア3秒のどちらかのターンオーバーをしてペイサーズボールに。
おそらくバックコート8秒でしょうね。
ペイサーズのラストオフェンスになりこれをうまいパス回しから最後はポールジョージが決めます。
48 − 35
ペイサーズ13点リードで後半に行きます。
ペイサーズ負けてもおかしくないです。
3Q急にシュートが入り始めるレイカーズ!3Pシュート合戦
3Qになりレイカーズのシュートが入るようになりました。
コービーがシュートをうたなくなったからかなぁ…。
ペイサーズもCJマイルズやポールジョージのシュートが好調。
3Q中盤で21点差つけます。
勝負ありかなぁ。
レイカーズはもっとロイヒバートを使えばいいのに。
いや、それでペイサーズが負けたら悲しいですけど。
ニックヤングが3Qだけで3Pシュートを4本決めますが、ポールジョージも3Pシュートをそれなりに決めて、15点リードあたりをうろうろ。
ニックヤングは調子に乗りすぎでしょ。
3Pシュートをさらに決めようとちょっと無茶なシュートがありました。
そこでていねいにやっていれば、まだ試合はわからなかったような。
ペイサーズもCJマイルズが3Pシュートの乱発に触発されたのか、ポンポン3Pシュートをうって外していましたけど。
3Q終盤はレイカーズペースで13点差までつめよられますが、最後にロドニースタッキーがこぼれだまにとびついて、ファウルを獲得して、フリースローボーナスで15点リードで終了。
この最後の2点は大きかったです。
いや、ペイサーズとしては危なかったです。
逆にレイカーズはチャンスを逃しました。
最後に3Pシュートを決めていれば10点差。
ファウルさえしなければ13点差で4Qでしたから。
4Qフリースロー勝負
レイカーズはシュートが好調に入ります。
ペイサーズもラボイアレンがシュート&オフェンスリバウンドで地味にいいプレイをして踏ん張ります。
レイカーズはここでコービーになんどもシュートをうたせ、得点が止まります。
コービーに助けられるペイサーズ。
コービーが30%でシュートを決めていたのなら、接戦でもおかしくないです。
ここまででシュートを17本うって2本しか決めていません。
2本しか決めていないのは仕方ないとしても、17本もシュートをうっているところが問題だと思います。
でも、コービーがシュートをうたないとレイカーズファンは盛り上がらないかぁ。
残り8分でペイサーズ12点リード。
ニックヤングに3Pシュートを決められて9点リードになりますが、ロドニースタッキーがフリースローを2本きっちり決めて11点リード。
バスにミドルレンジシュートを決められて9点リード。
CJマイルズがフリースローを1本決めて10点リード。
クラークソンが決めて8点リード。
さらにランドルにダンクを決められて6点リード。
残り6分。
怪しくなってきました。
レイカーズはコービーをベンチにもどしているんだよなぁ。
謎のコービーがベンチにもどった後の怒涛のレイカーズのゴールラッシュです。
タイムアウト明け、ロンアーテストことワールドピースがモンテエリスにファウルをしたようでフリースローボーナス。
2本決めて8点差。
その後どちらのチームもぐだぐだで8点差で残り5分。
バスにダンクを決められて6点差。
ここでマヒンミにハック。
1本目…外す。
2本目…外す。
クラークソンに決められて4点差。
再びマヒンミがハックされる。
1本目…決める!
2本目…決める!!
6点差。
ランドルにオフェンスリバウンドからのシュートを決められて4点差。
さらにマヒンミにハック。
1本目…決める!
2本目…決める!!
やった。
6点リードです。
ここでマヒンミはジョーダンヒルと交代。
マヒンミのフリースローは結果的に6本中4本成功。
ペイサーズオフェンスがイマイチなところもあったので、このハックはある意味助かったかもしれません。
モンテエリスがレイアップを決めて8点差。
残り3分。
ここでコービーブライアントがターンオーバー。
ニックヤングのほぼフリーの3Pシュートもはずれ、ワールドピースがポールジョージにファウルをして、フリースローを1本決めて9点リード。
レイカーズはワールドピースのレイアップ、コービーの3Pシュートがきまりますが、ペイサーズはポールジョージ、ポールジョージで攻めて、これがうまく行き8点リードで残り1分。
ニックヤングに3Pシュートを決められて残り47秒で5点リード。
ワールドピースに3Pシュートを決められて2点リード。
ただ残り時間が24秒切っています。
フリースローを確実に決めれば逃げ切れます。
ポールジョージのフリースロー。
1本目…決める。
2本目…決める。
4点リード。
よく2本とも決めました。
クラークソンが2点シュートを決めてペイサーズ2点リード。
再びポールジョージのフリースロー。
1本目…決める。
2本目…決める。
4点リード。
頼りになるわー!!
残り14秒。
コービーブライアントに3Pシュートを決められて1点リード。
再びポールジョージのフリースロー。
1本目…決める!
2本目…決める!!
ポールジョージすごすぎ!
ここで6本全部フリースローを決めました。
残り10秒で3点リード。
コービーブライアントの先ほど決めたような3Pシュートはエアボールでペイサーズボール。
再びポールジョージのフリースロー。
1本決めて4点リード。
ペイサーズが勝ちました。
ペイサーズ 107 − 103 レイカーズ
【ボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500253
ポールジョージは最後にフリースローで7点稼いで39得点あげました。
これで月間MVPもわからなくなりました。
レブロンかポールジョージかどちらかでしょう。
最後のフリースローもきっちり2本とも決めていれば40点だったのに…。
いや、緊張する場面で6本連続でフリースローを決めたのでチームとしては十分なんですけど。
この試合会場にはレジーミラーも来ていました。
コービーは試合終了後レジーミラーと抱き合っていました。
後から知ったのですが、コービーはこの試合の前に今シーズン限りでの引退発表をしたとのことです。
自分がこんなことをいうのあれですが、コービーはフリーでのシュートだけに専念すればまだできそうにも思いますけどね。
無理してシュートに行きすぎです。
いや、エースのプライドとしてマークがきつくても決めたいという思いがあるのでしょうけどね。
コービーとしても終盤にいいプレイができたので、満足なのかも。
いや、負けたのに満足っていうのはありえないか。
ぶっちゃけ、コービーブライアントのおかげでペイサーズは勝てたところがありました。
ルーウィリアムズがいなかったのも助けられたかもしれません。
レイカーズは4Qの調子で、今後イーストのチームを破ってほしいです。