ペイサーズvsブルズ

ブルズにリベンジなるか

ペイサーズ15試合目はホームでブルズ戦です。

 

前は1点差で負けました。
今回はホームということもあり、リベンジしたいところ。

 

ただブルズって空気を読まないで勝ちそうなところが怖い。
ここ最近のシーズンの対ブルズ戦は、なんだかんだで2勝2敗で痛みわけが多かった気が。

 

 

スタメンはいつものですね。

  • PG ジョージヒル
  • SG モンテエリス
  • SF ポールジョージ
  • PF CJマイルズ
  • C  イアンマヒンミ

前のブルズ戦はジョージヒルとロドニースタッキーがいませんでした。
今回はジョージヒルもロドニースタッキーもいます。

 

ホームでの試合ということもあり、勝たないといけない試合なんですけど、どうだろうなぁ。
前のウィザーズ戦でシュートが入りすぎたのがちょっと気になります。

 

1Qマヒンミがオフェンスリバウンドをとりそのまま決める

序盤はペイサーズのシュートがなかなか入りません。
マヒンミがオフェンスリバウンドを取って、そのままフックシュートでやっと得点。
ブルズはペイサーズのディフェンスを崩して得点を重ねます。
ブルズに5点ほどリードを許します。

 

マヒンミが再びオフェンスリバウンドをとって、そのままシュートを決めます。
そして、この試合も好調そうなCJマイルズ。
中に切れ込んでのシュート。

 

さらにはポールジョージも中に突っ込んでタフシュートを決めます。
一気にペイサーズが逆転。
さらにCJマイルズが3Pシュートを決め6点リードで、ブルズがタイムアウト。

 

 

今日のマヒンミはいいですね。
おしゃれパスが飛び出して、ポールジョージにナイスアシストがありました。

 

 

1Qはマヒンミがなんどかペイサーズを救ってます。
ペイサーズのビッグマンは過小評価されている感がありますが、オフェンスリバウンドはよく拾います。

 

特にジョーダンヒルのオフェンスリバウンドは異常です。
ラボイアレンはオフェンスリバウンド獲得のために再契約だったと思いますが、ジョーダンヒルのほうがよく拾いますからね。

 

 

ペイサーズは12点差つけて、ポールジョージが3Pをなんどもうちますがなかなか決まらず。
CJマイルズはこの試合も好調そうですが、ポールジョージはそろそろ確率変動も終了かなぁ。

 

1Qはペイサーズが12点リードして終了。
CJマイルズとマヒンミがよかったです。

 

ラボイアレンも前の試合悪かったので、この試合はいいプレイが多かったです。
ただこの試合ずっといいプレイが続くのかどうかが疑問。
帳尻をうまくあわせてくるからなぁ。

 

2QCJマイルズの4点プレイ さらに審判が空気を読まない

どちらも得点が止まり、膠着状態が続いたときにマヒンミが中に突っ込みシュートはブロックされますが、ラボイアレンがカバーでこぼれだまを拾いそのままダンク。
ただどうしてもペイサーズのシュートがなかなか決まりません。
10点差になったところでタイムアウト。

 

このタイムアウトは良かったと思います。
この10点差はそう簡単に放出したくないところ。
勝ちたい試合なので。

 

 

ここで再びマヒンミのオフェンスリバウンドからのCJマイルズの3Pシュート。
さらにジョージヒルが3Pシュートを外すも、マヒンミがオフェンスリバウンドに絡みペイサーズボールが断続。
マヒンミがいいです。

 

CJマイルズの4点プレイも飛び出し、ペイサーズが15点リード。
ジョージヒルのオフェンスファウル気味と判定されてもおかしくないバスケットカウントワンスローが決まります。

 

審判は空気を読みませんでした。
たしかにディフェンスのファウルだったのかもしれませんが、どちらにも取れるプレイでした。

 

15点リードでこのバスケットカウントワンスローは、空気を読んでオフェンスファウルが定番ですが…。
これはペイサーズが勝たないといけない試合でしょ。
フリースローは外して17点差。

 

 

この試合ラボイアレンがいいです。
そんなことを思っていたら、ジョーダンヒルは腰の怪我でこの試合欠場とのこと。

 

は?
ペイサーズのビッグマンがラボイアレンとマヒンミの2人しかいないのでは?

 

今日はずいぶんラボイアレンの出場時間が長いと思ったら、ジョーダンヒルが怪我ですか。
でも、今日のラボイアレンは頼りになります。

 

ペイサーズ9点リードで前半終了です。
終盤ブルズの3Pシュートが高確率で決まって二桁リードが一桁になっていました。

 

あぁ、こりゃまだわからんわ。

 

 

3Qソロモンヒル投入で流れが変わる

ペイサーズがモンテエリスから、マヒンミへのパスでダンクが決まってスタート。

 

さらにポールジョージが3Pシュートを外しますが、その後に笛が吹かれてフリースローをゲット。
これはペイサーズが勝たないといけないでしょ!
ポールジョージは3本ともフリースローをきっちり決めて14点差。

 

でもすぐにブルズに3Pシュートで返されました。

 

 

マヒンミは4つ目のファウルでファウルトラブル。
かわいいポーズをとっていましたが、どうにもなりません。
ラボイアレンが早々に登場。

 

その後はブルズに点をどんどん決められ、あっという間に7点差。
ポールジョージがブロックされ、ジョージヒルがブロックされ、ポールジョージがターンオーバーでペイサーズの点が止まります。

 

モンテエリスが中につっこみファウルをもらって、フリースローを1本決め、2本目は外すのですが目の前にボールが降ってきて、オフェンスリバウンドを拾って決めました。
運がある!

 

 

それでもどうしてもブルズを突き放せないペイサーズ。
前のブルズ戦とまったく逆の展開です。

 

この試合ペイサーズがいいというより、ブルズのミスに助けられています。
ブルズのインサイド陣が不調です。

 

ラボイアレンがいいのか、ガソル兄が不調なのか謎なところ。

 

 

ポールジョージのフェイダウェイ。
さらにファウルボーナスをもらって、モンテエリスがフリースローを2本決めて12点差。

 

ブルズはミロティッチがタフショットを決めてきます。
ペイサーズはモンテエリスががつがつ中に突っ込んでフリースローを獲得しますが、フリースローを1本外します。

 

ポールジョージがオフェンスファウルをとられて、審判になにか言ったのかテクニカルファウル。
ブルズはフリースローをコツコツゲットして、こちらは確実にフリースローを決めてきます。
6点差。

 

モンテエリスのフリーでの3Pシュートが決まらないのがきつい。
3Pシュートが得意ではない選手なのはわかりますが、フリーで1本でいいから決めてほしい。

 

 

さらにターンオーバーからファウルボーナスを与えて、1本フリースローを決められて5点差。
ペイサーズはここにきてディフェンスでファウルが増え、ブルズはフリースローで得点を重ねてきます。
ミロティッチが1本だけ外してくれて4点差。

 

ここで謎のソロモンヒル投入。
ラボアレンがミドルレンジシュートを決めるもソロモンヒルがディフェンス時にペイントラインに3秒いたらしく、またフリースローで1点返されます。

 

 

最終的に9点差のままで3Qを終えました。
特に活躍しませんでしたが、ソロモンヒルは地味に流れを変えたかも。

 

でも、なぜここでソロモンヒルが投入されたのかいろいろ謎です。
チェイスバディンガー&グレンロビンソン3はここ最近好調だったので。

 

今日はチェイスバディンガーがイマイチだったので、使わなかったのならわかりますが、そうなるとグレンロビンソン3がでると思うのですが。
ミロティッチ対策でしょうか。

 

PFのミロティッチにやられている感じがあるので、そこにソロモンヒルをぶつけたのかな。

 

4Qイアンマヒンミがハックされるの巻

ポールジョージのシュートが決まって11点差。
これは大きいです。
なんだかんだで頼りになります。

 

ブルズのターンオーバーからロドニースタッキーが速攻で13点差。
頼りになるわー。

 

 

今日はジャンプシュートがまったく決まらなくイマイチだったロドニースタッキー。
ここにきてやってくれました。

 

 

タイムアウト明け、ジミーバトラーに3Pシュートを決められて10点差。
あああああ、まだわからない!

 

ポールジョージはパスミスでターンオーバー。
さらにローズに3Pシュートを決められて7点差。
なんだこりゃ!?

 

ここでロドニースタッキーが3Pシュートをきめてくれました。
それでもブルズはハインリックに3Pシュートを決められますが、すぐにポールジョージが3Pシュートで返します。

 

ロドニースタッキーとポールジョージの3Pシュートが決まっていなかったら4点差でした。
よく3Pシュートを決めてくれました。

 

 

あと9分で10点リード。
ジミーバトラーに決められて8点差。
ポールジョージがフリースローを2本とも決めて再び10点差。
残り7分ちょっと。

 

 

ロドニースタッキーがフリースローをゲット。
4Qはロドニースタッキーが頼りになります。
ミスもちょくちょくありますけどね。
フリースローを1本外してペイサーズ11点リード。

 

ポールジョージがディフェンスファウルをとられて、熱くなりますが、なだめるロドニースタッキー。
ブルズはフリースローを2本きっちり決めて9点差。
ポールジョージのファウル狙いのジャンプシュートできっちりフリースローを獲得してきっちり2本決めて11点差。
のこり6分。

 

ソロモンヒルからラボイアレンにナイスパスがわたって13点差。
ガソル兄のミドルレンジシュートが決まって11点差。

 

ポールジョージの3Pシュートが決まって14点差。
これでかなり勝ちが近くなりました。
残り5分。

 

 

マヒンミがハックされました。
1本決めれば、ほぼ勝ちです。

 

1本目…外す!
2本目…外す!!
あらら。

 

 

再びハックされるマヒンミ。
1本決めれば、ほぼ勝ちです。

 

1本目…決めた!!!
2本目…決めた!!!!
勝利!!

 

 

みたびハックされるマヒンミ。
1本目…決めた!
2本目…決めた!!!
勝利!!

 

 

ハックしてこいや!!
カモンカモン!!
さすがにハックしてきませんでした。

 

ブルズは3Pシュートを2本連続で決めますが、マヒンミへのハックが失敗したところがありました。
6本中4本決められては厳しいです。
残り2分30秒でペイサーズが10点リード。

 

いや、もしマヒンミが全部フリースローを外していたら6点差でしたから。
まだわかりませんでした。

 

 

ああああああ、それでもここでマヒンミへハック!
これで連続で外したらまだわからない。
1本目…外す。
2本目…決めた!!
勝ったでしょ。

 

ミロティッチの3Pシュートが外れて11点差。
5回目のマヒンミへのハック。
1本目…決める!
2本目…決める!!
これをきっかけに、フリースローがうまくなってくれればいいのですが。

 

ペイサーズ 104 − 92 ブルズ

 

【ボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500231

 

謎のソロモンヒル投入で流れがペイサーズにきました。

 

ややペイサーズよりの笛というか、審判が空気を読まないで助かったところもありました。
ポールジョージはテクニカルファウルを気をつけないと、もしポールジョージが退場していたらこの試合負けていたかもしれません。
そりゃ、前シーズンはポールジョージがいなかったわけで勝てないわけです。

 

ブルズとは今シーズンも2勝2敗の関係でいたい!

 

 

ペイサーズのビッグマンが好調だった

この試合はペイサーズのビッグマンが好調でした。

 

ラボイアレンは前の試合イマイチだったので、この試合やってくれました。
インサイドシュートをきちんと決めた点が評価できます。
いままでは、フリー気味のインサイドを外していたので、やっとインサイドシュートも一般並みになってくれました。

 

ディフェンスではガソル兄を抑えたのか、単にガソル兄が不調だったのかわかりませんが、ブルズのセンタープレイヤーに仕事をさせませんでした。

 

この試合はよかったので、次のレイカーズ戦は厳しそう。
うまく帳尻あわせしてきそう。

 

 

そしてイアンマヒンミ。

 

 

終盤のフリースローを10本中7本決めたのは立派です。
それ以上に序盤のオフェンスリバウンドをゲットしてのシュートがよかったです。

 

1Qでのリードが大きかったです。

 

ベンチ陣のロドニースタッキーやソロモンヒルもチームを助けた

そしてCJマイルズの変わりにPFとして3Q終盤から出場したソロモンヒル。
0得点でしたが、守備でがんばってくれました。

 

たまたまだったのかもしれませんが、ブルズに流れが傾いたところで、謎のソロモンヒル投入が謎な流れにしてくれました。
ここ最近好調だったCJマイルズを長時間出したり、グレンロビンソン3を使わないで、ソロモンヒルを出したフランクヴォーゲルの采配も光りました。

 

 

4Qに活躍したロドニースタッキーも大きかったです。
前シーズンはロドニースタッキー頼みだったのが、今シーズンはロドニースタッキーが普通の6マンですからね。
ロドニースタッキーは現状の使われ方に不満がないのか気になります。

 

まぁ3年700万ドルで再契約したばかりだから、スタッツにそれほどこだわりがないのかもしれません。

 

 

ボックススコアを見ると、ジョージヒルのリバウンドが10個でした。
目立たないながら、リバウンドでがんばってくれたようです。
オフェンスリバウンドの2がいいですね。

 

 

ポールジョージは次のレイカーズ戦の活躍次第で、月間MVPを狙えると思います。

 

 

ここ最近当然のように活躍しています。
スタッツもすごいですが、守備も頼りになります。

 

数字に表れないところでもポールジョージはがんばってくれているので頼りになります。
スタッツだけで月間MVPが判断されないのなら、ポールジョージは月間MVPに一番近いと思います。

 

この試合でもジミーバトラーへの守備が光りました。
スタッツだけ残す選手とは違います。
いい選手になったものです。