ペイサーズvs76ers

ペイサーズvs76ers

ペイサーズ76試合目はアウエーでの76ers戦でした。

 

ペイサーズ 115 − 102 76ers

 

【ボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021501138

 

 

 

 

不幸な人をうらやましいと思ったことはないか?

人間、平凡な人生を歩んでいると、不幸な人をみてちょっとうらやましく思えたりするものです。
人付き合いをしていると不幸を自慢げに話す人も多いです。

 

そんなちょっとした不幸にあこがれるペイサーズファンにはこの試合はいいスパイスになったと思います。

 

 

今シーズン、ペイサーズはファンに刺激を与える試合を数多くしてきました。
ファンもそんな試合をなんども見せられて、感覚がマヒしてしまった人も多いと思います。

 

「もう大量リードを逆転されたぐらいではなんとも思わないよ」
なんて人もいると思います。

 

でも上には上の刺激があることをこの試合はペイサーズに教えられました。

 

 

単に76ersに負ける悔しさならいくらでも味わえると思います。
でも、このタイミングで76ersに大逆転負けしそうになるという緊迫感。

 

今シーズン1の試合だったと思います。
儲かった!!

 

 

最終的にはペイサーズが勝ったので、忘れられるのだと思いますけど。
自分にとっては、いままでのペイサーズの中でも強烈な試合でした。

 

 

 

 

 

 

スタメンPFをやりたがらないペイサーズのビッグマン

この試合はマイルズターナーではなく、ラボイアレンが先発PFになりました。
マイルズターナーはここ最近、てんでダメでしたからね。

 

ネッツ戦からの、1勝3敗はマイルズターナーが原因と言っても過言ではないデキでした。

 

 

マイルズターナーからラボイアレンに先発PFが変わると、こんどはラボイアレンがまったく良さがです。

 

 

ペイサーズのビッグマンは先発PFのポジションが嫌いなのかもしれません。
シーズンはじまったときみたいに、CJマイルズをPFのポジションでやらせればいいと思うんですが…。

 

もうフランクヴォーゲル的には、自分の納得する布陣でやりたいのだと思います。

 

 

ただ今思い返してみると、PFのポジションにCJマイルズが結構あっていた気がします。
ディフェンスはかなり苦しかったですけど、スティール狙いまくっていましたからね。

 

相手ビッグマンにポストプレイを展開されると厳しいです。
でもボールが渡る前にカットできるのなら、そっちのほうがまだ守れると思うんですけど。

 

ペイサーズのビッグマンは、相手ビッグマンにポストプレイをされるとほぼ守れないですから。

 

 

ちなみにこの試合からマイルズターナーはヘッドバンドをつけて登場。
プレイを見る限り、ここ最近のプレイと比べると数倍いいプレイをしていました。

 

というか、ベンチメンバーのほうが活き活きとしているように感じます。

 

 

 

 

 

 

CJマイルズが救う

76ersのオフェンスがまったく止まらず、いつ試合を決められてもおかしくなかった4Q。
CJマイルズが神がかり的なプレイでなんとか踏みとどまります。

 

 

CJマイルズが1本でもシュートを外していたら負けていたと思います。
なんども76ersに突き放されそうになるところで、CJマイルズの3Pシュートが炸裂しました。

 

ペイサーズが勝つには、もうCJマイルズのあたり日が続くしかない状態です。
他に誰が得点できるんだか…。

 

 

そして謎のジョーダンヒルを使わないフランクヴォーゲル。
ジョーダンヒルはディフェンスに難があるとは思いますが…。

 

76ersはこれといったビッグマンがいないのに。
ここで使わないでどうするの!?

 

 

来シーズンを見据えているのかとも思いますが。
グレンロビンソン3を使わないで、ソロモンヒルを使っているのでガチなはず。

 

フランクヴォーゲル的には、ジョーダンヒルが穴になっていると感じたのかもしれません。
たしかにここ最近のジョーダンヒルは、マイルズターナー並みに悪かったです。

 

でもジョーダンヒルぐらいしか、ボールをキャッチできないでしょ。