ペイサーズここ最近苦手なラプターズ戦
ペイサーズ23試合目はホームでラプターズ戦。
ここ最近ラプターズに勝っていないイメージが強いペイサーズ。
それどころか、いい勝負になることも少ないような。
一方的にラプターズにやられることが多いペイサーズ。
今シーズンは1試合目にアウエーでラプターズと試合をしています。
序盤はラプターズのエンジンがかからず、ペイサーズが10点以上の差をつけましたが、普通に負けるという…。
この試合はペイサーズの強さがどのぐらいなのか、いい目安になりそうです。
ペイサーズのスタメンは
- PG ジョージヒル
- SG モンテエリス
- SF ポールジョージ
- PF CJマイルズ
- C イアンマヒンミ
といつものです。
今回の試合鍵をにぎりそうなのは、CJマイルズでしょうか。
CJマイルズvsルイススコラの対決がどうなるか。
それ以上にカイルロウリーにぼこぼこにされないかどうかが重要な気がしますけどね。
どうもこのタイプといえばいいでしょうか。
この顔のタイプにペイサーズはやられます。
キングスのルディゲイとかね。
ラプターズはバランチュナスとキャロルがいませんでした。
それなのに好調ですからね…。
特にアウエーで強いところが不気味です。
1Q開始6分で勝負あり?
試合前はポールジョージの月間MVPの表彰があったようです。
開始3分ちょっとで15点とられるペイサーズ。
ペイサーズの得点は3点。
どうなってんの。
今回も100失点確定でしょうか。
開始6分で20点差つきました。
これはきつい。
ここからなんとか13点差まで縮めるペイサーズ。
それでもまだ10点以上差がついているわけできびしいです。
前半終了までに差を一桁にしたい。
ここからラプターズはまったくシュートが決まらなくなり、ペイサーズはベンチメンバーが奮闘。
ロドニースタッキーとジョーダンヒルの活躍で点差を2点まで縮めます。
ジョーダンヒルはボールをキャッチできるところがいいですね。
いや、ロイヒバートがボールをキャッチできないとかではなく、普通に一般の選手よりキャッチ能力が優れている選手だと思います。
ボールをはじかないで、手にボールが食いつくところは見ていて気持ちいいです。
ペイサーズはさらにポールジョージの3Pシュートで一時的にですがペイサーズがリードします。
1Qはラプターズが1点リードで終了。
さすがにペイサーズリードで終えることはできませんでした。
でもよくここまで追いついたものです。
20点差ついたときは、もう見るのをやめようかと思いました。
2Qラプターズのオフェンスが止まる
ドラフトで名前をよみあげる人でおなじみのアダムシルバーが実況&解説席にいました。
ラボイアレンのフリースロー。
ラボイアレンのレイアップでペイサーズが3点リード。
ジョーダンヒルのステップバックシュートで5点リード。
ロドニースタッキーのシュートも決まってペイサーズ7点リード。
ペイサーズがいいというより、ラプターズのベンチメンバーの得点がでません。
キャロルとバランチュナスがいない分、ベンチに選手がいないのか、たまたまなのかはわかりませんが、ラプターズはシュートが入らなくなります。
2Qがはじまって3分ちょっとたちますが、ラプターズは得点が0。
ペイサーズは8点あげています。
さらにペイサーズは得点を重ね10点差つけます。
ジョーヤングはDリーグに行ったと思いましたが、この試合ベンチにいました。
もどってきたのかな?
クリスマスをあげてもおもしろいと思いますが。
ペイサーズはモンテエリスがガンになっているような。
モンテエリスがフリーの3Pシュートをもっと決めてくれたり、パスミスを減らしてくれれば助かるのですが。
ペイサーズもラプターズも得点が止まり、ジョーダンヒルがここでアウト。
モンテエリスをあーだこーだ言っていたら、モンテエリスがスティールからのバスケットカウントワンスロー。
フリースローもきっちりきめて3点プレイ。
ポールジョージのプレイがイマイチ。
ラプターズ戦はどうもポールジョージのプレイが乗ってきません。
前のピストンズ戦もそうでしたが、ここ最近のポールジョージはかなりプレイが悪いです。
ターンオーバーがすでに4つ。
自分でいこうとしないで、パスをだすのはいいのですが、そのパスがかなり感覚でパスしています。
ちょくちょくだれもいないところにパスをだしていたり、簡単にラプターズにカットされています。
モンテエリスが2Qはプレイがいいです。
シュートクロックぎりぎりのムービング3Pシュートを決めました。
ラプターズはここでオフェンスファウルの連続で得点が伸びず。
ペイサーズはモンテモンテで攻め、モンテエリスが3Pシュートをうつも、さすがに無理がありました。
ペイサーズのラストオフェンスも失敗。
結果的にはペイサーズ11点リードで前半終了。
追いついたうえ、さらに10点以上のリードをつけたペイサーズ。
ジョーダンヒルがよかったです。
2Qに限っていえば、笛もペイサーズよりだったかと。
ただ、試合はまったくわからないです。
ラプターズの1Q序盤の怒涛のオフェンスを見せられていますから、10点差ではぜんぜん安心できません。
3QCJマイルズのオフェンスが好調
ポールジョージはデローザンへの守備がかなり下手な気がします。
まったく抑えられないです。
簡単にシュートファウルをデローザンに獲得されています。
ポールジョージはテレンスロスのマークにいったほうがいいような。
まぁ他の選手でもデローザンを抑えるのは厳しいか。
CJマイルズが3Q好調で、フェイダアウェイ。
さらに3Pシュートで得点を重ねます。
CJマイルズ頼もしすぎます。
ポールジョージに注目が行きますが、ペイサーズが現在の成績を残せているのはCJマイルズの成績があります。
CJマイルズはさらに3Pシュートを決めて、自分がこの試合のキーマンにあげたCJマイルズが活躍して、管理人ドヤ顔です。
いや、CJマイルズにはルイススコラへの守備を期待していたんですけど。
ペイサーズは18点リードします。
ただまだまだ時間はあります。
ラプターズのオフェンス力なら、十分逆転もあります。
常に10点リードは残しておきたい。
ペイサーズは得点が止まり、これは1Q序盤のペイサーズムードです。
さらにポールジョージはファウルトラブル?
ベンチに下がります。
どんどん点差が縮まりペイサーズ12点リード。
さらにビヨンボにフレグラントファウルということで10点差になり、さらにラプターズボール。
ロウリーにも決められ8点差。
ちょっとー!!
3Qはじまったときは11点リードしていたわけで、ペイサーズは勘違いしているぞ!!
3Qはすでにペイサーズ優勢ではなく、ラプターズ優勢に傾き始めています。
ここでロウリーがファウルトラブルでベンチに下がり、さらにテクニカルファウルをします。
これは助かります。
ペイサーズ11点リード。
3Qはじめまで試合をもどします。
ペイサーズはラボイアレンのミドルレンジシュートがリングにもあたらず、さらにジョーダンヒルがビヨンボにファウルで、ファウルボーナスフリースローを与えます。
きっちり2本決められてペイサーズ9点リード。
モンテエリスが中に切れ込んで11点リード。
コーリージョセフのフリースローを1本決められて10点リード。
ラボイアレンのオフェンスリバウンドからのシュートで12点リード。
ここでコーリージョセフが24秒バイオレーションでターンオーバー。
コーリージョセフはさっきのフリースローの場面から肘を気にしていたので、その影響でしょうか。
シュートを急ごうともせず、冷静に24秒バイオレーションでした。
最後はデローザンにブザービーター3Pシュートを決められてペイサーズ9点リードで4Qへ。
最後のデローザンの3Pシュートでまったくわからなくなりました。
12点差だったのが、9点差ですからね…。
そのまんまですいません。
3Qペイサーズペースだと思ったのが、ラプターズに2点返された結果になりました。
4Qオフェンスリバウンドで得点を重ねるベンチビッグマン
ラボイアレンのオフェンスリバウンドからのシュートでペイサーズ11点リード。
さらにラプターズはターンオーバー。
ここは大事です。
ジョーダンヒルのミドルレンジシュートが決まらず。
ああああああ。
これでまだわからない。
ただラプターズはさらにターンオーバー。
ここが勝負だって!!
ジョーダンヒルがフックシュートを決めた!!
13点リード。
ここでパターソンに3Pシュートを決められ10点差。
ジョーダンヒルのフリースローを1本外し11点差。
まだ10分もあるのか!!
ジョーダンヒルがオフェンスリバウンドを獲得して、フリースローをゲット!!
ジョーダンヒルが頼りになります。
フリースローを2本決めて13点リード。
ビヨンボにオフェンスリバウンドをとられて、シュートファウル。
ビヨンボ、フリースローが見かけに似合わずにうまくて困ります。
2本決められてペイサーズ11点リードに。
ここでポールジョージがステップバック3シュート。
これが決まります。
大きい!
14点リードで残り8分。
まだわからんだろ!!
序盤のラプターズのあのオフェンスがトラウマになっています。
開始6分で20点差つけられたからなぁ。
ポールジョージが3Pシュートを決めるも、デローザンにポールジョージファウルのバスケットカウントワンスローを決められます。
ロドニースタッキーの得点、ラボイアレンのオフェンスリバウンドの獲得で時間を使いながらリードを伸ばすペイサーズ。
ジョージヒルのレイアップで追加点をあげて、残り6分で18点リード。
さすがに勝ったかと。
CJマイルズの3Pシュートを飛び出し、ペイサーズ20点以上のリード。
これでラプターズに1Q序盤のオフェンスを展開されても大丈夫。
ペイサーズの勝利です。
ペイサーズ 106 − 90 ラプターズ
【ボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500357
大差がつきましたが、1Q序盤で20点差つけられて、負けをイメージした人は沢山いたかと。
ペイサーズがよかったというより、ラプターズが1Q序盤で燃え尽きてしまったんじゃないかと思うような試合でした。
あの1Q序盤のラプターズのオフェンスはペイサーズが勝ったからよかったものの、もし負けていたらトラウマものでした。
ジョーダンヒルとラボイアレンがオフェンスリバウンドを拾う
この試合ジョーダンヒルがよかったです。
ラボイアレンとオフェンスリバウンドを拾いまくったのもよかったです。
ラボイアレンはオフェンスリバウンドを拾う嗅覚でゲットしています。
ジョーダンヒルは、ボールを手に強引にすいつけてオフェンスリバウンドを獲得している感じです。
かなり強引にオフェンスリバウンドを拾うので、相手チームからしたら嫌でしょうね。
いや、ラボイアレンの癖のあるオフェンスリバウンドを拾うタイプも嫌でしょうけど。
CJマイルズも3Q序盤の活躍はペイサーズを助けました。
結果的にあの活躍がなかったら、3Qで同点ぐらいまでなっていたかもしれません。
どうもこの試合ペイサーズのほうに運があったように感じます。
審判の笛もペイサーズよりだった気がします。
一瞬厳しくなったように感じましたが、勝負どころではペイサーズよりな笛が多かったです。
3Qのジョージヒルとカイルロウリーのこぼれだま争いで、ロウリーのファウルになったのが流れ的に大きかったです。
ラプターズ勘弁してくれ!
今シーズン、ラプターズと4試合あるようです。
この試合の1Qのこともあり、あまりラプターズと試合をしたくありません。
前シーズンはラプターズと3試合やって3試合とも負けました。
ペイサーズホームで2試合だったのに、3連敗でしたからね…。
4試合なくてよかったです。
いや、結局昨シーズンはプレイオフにいけませんでしたけど。
この試合でペイサーズが強いとは思えない件
大差で勝利しましたが、試合を見ている人なら、ペイサーズが強いとは誰一人思わなかったと思います。
1Q序盤がひどすぎるというか、一瞬で20点差つけられたのが、どうしてもひっかかります。
ペイサーズは余裕で勝てる試合なんてないと思い、1試合1試合全力でやっていくしかないかと。
次のマーベリックス戦。
その次のネッツ戦。
どちらもホームでの試合となるので、この2つはきっちり勝ちたい。
にしても、イーストのチームがほんとうに負けないです。
ペイサーズがプレイオフにいけるかどうかは、なんともいえないところです。
いつものイーストだったら、もうプレイオフはほぼ確定といってもいいのに。
いつものイーストなら5割下回っていてもプレイオフ圏内でしたからね。