ペイサーズvsブレイザーズ
ペイサーズ18試合目はアウエーでブレイザーズ戦です。
ペイサーズはレイカーズ&クリッパーズとロサンゼルスでのアウエー2戦で2勝したのが大きいです。
この試合は勝てれば儲けものともいえます。
ブレイザーズはオルドリッジがスパーズに行き、低迷が予想されましたが、ポイントガードがよければなんとかなる状態で、それなりに勝ってますね。
MIP候補とも思われる、CJマッカラムもいますから。
ブレイザーズのバックコートコンビはなかなかです。
どうも名前で取ることが好きなペイサーズは、CJマッカラムに目を光らせていそう。
その前にCJマイルズがペイサーズからでていくか。
ペイサーズのスタメンは
- PG ジョージヒル
- SG モンテエリス
- SF ポールジョージ
- PF CJマイルズ
- C イアンマヒンミ
でした。
ノアボンレーにはCJマイルズをぶつけるんですね。
トップクラスのPFにはラボイアレンを出すといったところでしょうか。
正統派PFだと思われるノアボンレーは見くびられました。
実績がないからなぁ。
1Qジョージヒルのポストプレイが発動
普通の試合ではみられないジョージヒルのポストプレイがこの試合はなんども展開されます。
ジョージヒルがポストプレイをしているってことは
フランクヴォーゲルがリラードの守備を軽視している
ってことですね。
特定のパターンでしかジョージヒルのポストプレイはでませんから、フランクヴォーゲルの指示でしょう。
DJオーガスティンやカークハインリックのときもやるんですよね。
容赦ない。
ジョージヒルのポストプレイからバスケットカウントワンスローもありペイサーズが一気に10点あげます
その後もオフェンスの中心はジョージヒルのポストプレイから。
ジョージヒル、ジョージヒルで攻めるペイサーズ。
むしろずっとジョージヒルのポストプレイでいいんじゃないかという気になりますが、1Q中盤からポストプレイはしなくなりました。
ポールジョージ以外の選手のシュートが好調で、ペイサーズはどんどん点数を積み重ねます。
特にポールジョージから、マヒンミのラインがいいですね。
ポールジョージがややダブルチーム気味なディフェンスを受けたところで、マヒンミへのラストパスがいい感じです。
CJマイルズも今日は3Pシュートが好調。
CJマイルズに安定感がでてきて、冗談抜きに1000万ドル選手の器になっています。
そして相変わらずボールをキャッチできるジョーダンヒル。
再契約があるのか気になります。
ジョーダンヒルのポストプレイは地味に魅せるプレイだったりしますし。
顔が低テンションなので、地味なイメージが強いですが、ジョーダンヒルのポストプレイは魅力です。
1Q終盤はややペイサーズのターンオーバーが目立ちブレイザーズに詰め寄られます。
ペイサーズ3点リードで1Qが終了。
もっと点差をつけれそうに感じましたが、ペイサーズはよかったです。
ベンチ勝負かなぁ。
2Qジョージヒルがエリートポイントガードになれるか
ペイサーズはこの試合ブレイザーズにオフェンスリバウンドをとられすぎです。
ディフェンスリバウンドに反応する選手がだれもいません。
ラボイアレンはオフェンスリバウンドに対しては異常な反応をだしますが、ディフェンスリバウンドはかなり無頓着です。
ペイサーズはベンチメンバーが悪くないのですが、どうもこの試合はブレイザーズのベンチメンバーと比べると動きが鈍いです。
出場しているジョージヒルあたりにがんばってほしいのですが、ベンチメンバーとあまり変わらない動きなのがやや残念。
ジョージヒルはトップポイントガードの仲間入りするかと思いましたが、インパクトがなかなか残せません。
チェイスバディンガーが3Pシュートをちょくちょく決めて、ベンチメンバーの得点源となっています。
そして相変わらず頼りになるロドニースタッキー。
シュートを外す回数も多いですが、まったく駄目なことが少ない。
残り4分のところでポールジョージをロドニースタッキーと交代で投入。
今日はチェイスバディンガーがいいので、残したのかな。
出場時間的にいつもか。
昨日も、2Q最後にチェイスバディンガーがリバウンドをキャッチミスしてクリッパーズに2点とられましたし。
ペイサーズが3点リードで前半は終了。
結果的に前半はジョージヒルが13点をあげてペイサーズトップの点数をあげました。
FGも10本中5本成功。
3Pも3本中2本成功とスタッツをみると、よくやっているんですけど。
どうしてもこの試合はインパクトに欠けるというか、動きが悪いように見えます。
3Qモンテエリスが交代 ポールジョージも倒れる
モンテエリスが怪我をしたのか早々に交代。
ブレイザーズにフリースローで得点を重ねられる。
ペイサーズはCJマイルズの3P頼み。
ペイサーズは、もう勢いで勝つしかない。
ここまでの連勝の勢いがなかったら、この試合もう負け確定しています。
ポールジョージのシュートがまったく入らなくなります。
ブレイザーズに7点差ほどつけられるものの、ロドニースタッキーが奮闘。
1人でバスケットしているの!?
というぐらい、孤軍奮闘。
ジョーダンヒルも、ポールジョージのシュートミスのリバウンドをチップインシュートでカバー。
ポールジョージは、今シーズンジョーダンヒルに助けられています。
ポールジョージの調子の悪いときは、シュートのカバーにジョーダンヒルが詰めていてくれています。
ロドニースタッキーはディフェンスでも相手のオフェンスファウルをひきだしていました。
ポールジョージがどこか痛めたのか、コートで倒れます。
負けるだけならまだいいのですが、けが人続出されては困ります。
ブレイザーズが7点リードで3Qが終わります。
この3Qでブレイザーズは41点あげました。
試合がどうこうよりもモンテエリスとポールジョージの状態が気がかりです。
モンテエリスとポールジョージがいなくなったら、前シーズンの状態に戻ってしまいます。
4Qブレイザーズにセカンドチャンスからの3Pシュートを決められすぎ
ペイサーズはもうちょっとで追いつけそうなところまでいくのですが、ブレイザーズにオフェンスリバウンドを拾われすぎて、セカンドチャンスから3Pシュートをなんども決められます。
ポールジョージは出場していました。
CJマイルズの3Pシュート2発で10点差から4点差までつめるペイサーズ。
CJマイルズは今日は化け物状態です。
シュートファウルをうけてマヒンミのフリースロー。
1本目…決める!
2本目…決める!!
もうハックされることもないのでは?
2点差。
リラードに3Pシュートを決められて5点差。
CJマイルズがフリースローを1本決めて4点差。
ブレイザーズに3Pシュートを決められて7点差。
両チームシュートを決めすぎでしょ。
4点差で残り4分。
ここからブレイザーズに一気に攻められ残り3分で9点差。
ジョージヒルの3Pシュートが外れて勝負あり。
ペイサーズ 111 − 123 ブレイザーズ
【ボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500281
ペイサーズはがんばったと思います。
ペイサーズがいいときもあれば、相手チームがいいときにペイサーズがあたることもあります。
ポールジョージの3Pシュートがまったく入りませんでしたが、いままでが入りすぎて勝てていたところもあります。
責めることはできません。
それよりもちょっと熱くなりすぎていたところが心配です。
熱くなって怪我でもされたら、ペイサーズのシーズンがピンチになります。
後はモンテエリスの怪我の程度が気になります。
イーストの他のチームが勝ちすぎているんですよね。
現在イーストは10チーム勝ち越しています。
8チームがプレイオフということで、今後イーストのチーム同士でつぶしあいもあるでしょう。
それでもぎりぎりのところにいるのは怖いので、もうちょっとウエストのチームにがんばってもらいたい。