ペイサーズvsセルティックス

ペイサーズvsセルティックス

ペイサーズ39試合目はアウエーでのセルティックス戦です。

 

昨日はホームでサンズに勝利。
連勝したいところ。

 

 

今シーズンセルティックスとは2戦して2勝。
負けてもしょうがない試合なんですけど、プレイオフ争いをしているチームなので勝てれば大きい。
セルティックスはここ最近連敗しているようなので、調子落ちしてミスを連発してくれたり、雰囲気が悪かったらラッキーなんですけどね。

 

セルティックスとのアウエーでの2戦目は、ポールジョージ様様な展開で勝てました。
それ以上にペイサーズ戦はセルティックスのアミールジョンソンがポンコツ過ぎているので、助けられている気がします。

 

 

ペイサーズのスタメンは

  • PG ジョージヒル
  • SG モンテエリス
  • SF ポールジョージ
  • PF ラボイアレン
  • C  イアンマヒンミ

もうこれに固定したのかもしれません。

 

セルティックスも3Pシュートが入るのかどうかだろうなぁ。
セルティックスのほうがですね。

 

ペイサーズは鍵を握るのがジョーダンヒルかな。
セルティックス戦はジョーダンヒルも印象に残っています。

 

ペイサーズはヒッコリーユニフォームですね。

 

 

 

1Q

8−0のスタートを切るペイサーズ。
セルティックスは1点もとれずタイムアウト。

 

8点差をいきなりつけられるよりは百倍いいのですが、サンズ戦も似たような展開で2Q中盤には逆転されました。
まったく安心できないです。
こうなってくると、欲がでて勝ちたくなってきます。

 

 

タイムアウト明けセルティックスのシュートが入るようになって、あっという間に逆転されるペイサーズ。
よし、これで「勝てる」という気もなくなります。

 

ペイサーズはシュートがリングにもあたらなくなって得点が止まります。
どんどん点差をつけられて7点差。
9点差。
12点差。

 

1Qで試合が決まりかけない展開。
1Q終盤に少し点を返して4点差で終了。

 

 

4点差ならよかったのでは。
1Q序盤は一気にペイサーズが試合を決めるかと思いましたが、1Q中盤からはセルティックスペースで試合を決められるかと思いました。

 

 

チェイスバディンガーがよかったです。
この人、たまにいい活躍をするんですよね。

 

 

最近でれるのかどうかも微妙な感じになっていましたけど、最初の頃は常にでていたんですけどね。
フランクヴォーゲルの選手起用はよくわからないけど、ちょくちょく当たるので、選手起用にもなにか理由があるのかと。

 

そう思っていて、本当はくじで選手を選んでいたらおもしろいな。

 

 

 

 

2Q

ロドニースタッキーは右足の痛みで欠場。
うーん。
ペイサーズはロドニースタッキーの活躍が必要なのできついです。
ロドニースタッキーが勝ち試合をつくりだすこともありますから。

 

ベンチメンバーで差をつけられて、あっという間に11点差。
ペイサーズのベンチの選手の顔がみんな「あんぐり」顔です。

 

 

セルティックスはタイムアウトのとり方がうまいです。
11点から、CJマイルズがダンクで9点差にしたところで速攻タイムアウトですよ!
確実にペイサーズの流れを切ってきます。
ペイサーズでは考えられません。

 

このタイムアウトが成功するのかどうかは別にして、フランクヴォーゲルもこのぐらいのタイムアウトの使い方ができれば、もっとペイサーズは勝っていましたよ。
セルティックスはすでに2Q序盤にして、もうペイサーズに逆転される気はないでしょ。

 

 

ペイサーズはここからオフェンスがのってきて3点差まで縮めます。
グレンロビンソン3は1回悪いプレイをすると、1回良いプレイをする選手ですね。

 

スタッツだけをみれば完璧なんですが、ディフェンスリバウンドをキャッチできずに、セルティックスのオフェンスリバウンドになっているシーンがいくつかあります。
ペイサーズはよくわからないチームだな。

 

 

サリンジャーvsジョーダンヒルで一枚上手なところをみせるジョーダンヒル。

 

スタメンメンバーが返ってきて再び差がつき始めて9点差。
ジョージヒルがバスケットカウントワンスローを決めて6点差。

 

セルティックスのラストオフェンスでアイザイアトーマスにバスケットカウントワンスローを決められるも、フリースローを外して8点差で終了。
うーん。
10点差つけられなくてよかったというべきか。

 

 

 

 

3Q

ラボイアレンとイアンマヒンミがオフェンスリバウンドを拾って拾って、やっとポールジョージが3Pシュートを決めます。
さらにポールジョージが決めて、3点差。

 

ここからがうまくいかないペイサーズ。
シュートをうつもリングにもあたらず、24秒バイオレーション。

 

逆にアイザイアトーマスに3Pシュートを決められて6点差。
ポールジョージがインサイドシュートを決めて4点差にするも、すぐにセルティックスにフリースローを1本決められ5点差に。

 

 

ポールジョージが3Pラインからかなり遠いところから3Pシュートを決めます。
2点差になり、いっきにいけるかと思ったら、セルティックスに連続得点。

 

ここでタイムアウトを使わないのがペイサーズの悪いところで、セルティックスに3連続ゴールを許したところでタイムアウト。
一気に8点差と、せっかくのチャンスが台無しに。

 

 

フランクヴォーゲルは会場の雰囲気がまったくわからないというか、どうしてもアウエーで会場が盛り上がると
「ペイサーズも大きいの決めて、会場を沈めてやれ!」
そんな采配をふるって、逆にぼこぼこにされるという展開が多すぎます。

 

もう会場がわーわーいっているうちに、ペイサーズは早めに攻めて、シュートを外して逆に相手チームに追加点を与えて、手遅れ状態という展開をもう何度みたか。
差し引きすると4点損をしているんですよね。

 

 

タイムアウト明けペイサーズが3点返して5点差までいきます。
ここからセルティックスには得点され、逆にペイサーズは連続ターンオーバーでゲームオーバー。

 

 

ペイサーズは3Qでのフリースローミスが目立ちました。
ここをきっちり決めれていれば、まだ勝ちへの望みがありましたが、フリースローはしょうがないです。

 

【ボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500580

 

終わってみれば、ペイサーズに大量のタイムアウトがないとどうにもならない展開でした。
ペイサーズの選手たちがセルティックスが盛り上がるような試合展開を挑むという。

 

セルティックスは勝っているのに早い試合展開をして、なんどもペイサーズにチャンスが来ました。
セルティックスも爆発力はありますが、まだ若いチームだというのを感じました。

 

ただ、大事なところでペイサーズは相変わらず早い試合展開のままお付き合い。
勝負どころで、しっかりとしたプレイができなかったペイサーズ。

 

ペイサーズというチームが成熟しないと、勝ちは安定しなそうです。

 

 

 

 

4Q

「ペイサーズ終わった」
と自分は3Qで見限ったのですが、3Q終了時点で2点差までいったペイサーズ。

 

4Qは勝負どころでシュートが入らないペイサーズ。
ジョーダンヒル頼みで点を重ねます。

 

 

ただどうしても同点のチャンスでプレイが悪くなるペイサーズ。
一度落ち着けば良いのにポールジョージがグレンロビンソン3のアリウープパスがターンオーバーで…。

 

はぁ…ポールジョージにレブロンのゴリラのバスケットIQがあれば。
レブロンは、ゴリラの体に高いバスケットIQがあると自分は思っているので、そりゃ強いわ。

 

 

ジョーダンヒルのシュートで同点へ。
ペイサーズは4Qジョーダンヒルぐらいでしか得点をあげていません。

 

 

セルティックスのビッグマンではジョーダンヒルは止めれないでしょ!

 

 

ジョーダンヒルからジョージヒルにナイスパス。
ペイサーズが2点リード。
ヒルコンビが魅せます。

 

 

ジョーダンヒルのシュートミスにジョージヒルがオフェンスリバウンドからのシュートファウルをゲット。
ヒルコンビがやってくれる!!

 

 

CJマイルズがタフリバースレイアップ。
4点リードになります。

 

CJマイルズ3Pシュートは8本中0と1本も決めていませんが、2点シュートになると5本中4本と高確率で決めています。
3Pシュートが1本でもいいから決まっていれば、でも十分やってくれています。
3Pシュートは24秒近くなって、苦し紛れにまわってきたパスでシュートをしたシーンも多かったですから。

 

 

2点差でセルティックスのフリースロー。
アミールジョンソンが1本目決めて1点差になったところで、ペイサーズは謎のタイムアウト。

 

フランクヴォーゲルはよくわからんわ。
タイムアウトをよくわからないところで取ってきます。

 

フリースロー前にタイムアウト。
フリースローが決まって同点でタイムアウト。

 

これならわかるのですが、1本決まったところでタイムアウトということは、ペイサーズにリバウンド力を与えたいってことなのかな。
ジョーダンヒルが機能していたので、ここでジョーダンヒルを下げるということなのかな。

 

たしかに流れが悪いからタイムアウトというのはわかりますが、中途半端なところでタイムアウトをとるフランクヴォーゲル。
どうにかできんかな。

 

 

フリースローを1本外してペイサーズ1点リード。
ペイサーズは負けてもしょうがない試合な分だけ、この展開はチャンスというかラッキーです。

 

 

ここでポールジョージがインサイドシュートを決めて3点リード。
さらに守るもターンオーバーでイージーシュートを許して1点差。

 

 

モンテエリスのレイアップで3点リード。
守るペイサーズ、再びターンオーバーでイージーシュートを許すペイサーズ。
1点差。

 

再びターンオーバーでイージーシュートを許すペイサーズ。
セルティックスに逆転を許します。
ペイサーズはなにがやりたいの?

 

 

ほんと、ペイサーズがどうしようもないです。
ペイサーズはもうイップス入っているんじゃないでしょうか。
アウエーでの接戦になると、プレイが悪くなるどころか、試合になりません。

 

ペイサーズはボールを持ったところでタイムアウトを使うべきであって、なんでターンオーバーをして点を決められたところでタイムアウト使うのかなぁ。
もう試合になっていないじゃん。
結局ペイサーズの敗戦です。

 

 

 

 

フランクヴォーゲルのステップアップを期待

アウエーでこんな展開で負ける試合はいつもフランクヴォーゲルの責任だと自分は見ています。
タイムアウトが残っているのに、なぜ一回タイムアウトを使ってオフェンスの確認をしないのか?
苦しまぎれにボールをまわして、そこでスティールされてターンオーバーとか。

 

 

フランクヴォーゲルは選手起用はうまいです。
でも、タイムアウトのとり方が下手すぎます。

 

いや下手というか、タイムアウトがあってもなくてもどーでもいいレベルです。
タイムアウトというのは、おまけみたいなものなので、うまく使ったもの勝ち。
うまく使えないのは、ないのと同じようなものです。

 

タイムアウトはうまく使えばプラスになるんです。
結局は+αでしかないです
ペイサーズにはその+αがまったくないので、どうしても接戦になるとうまくいかないです。

 

 

選手起用がうまかったり、選手のテクニカルファウルをかぶったりするところは好感が持てます。
フランクヴォーゲルよりいいヘッドコーチなんて、そう多くもいないです。

 

今現在のペイサーズの順位があるのも、フランクヴォーゲルのおかげともいえます。
前シーズン、ぎりぎりまでプレイオフ争いができたのも、イーストのレベルの低さとフランクヴォーゲルの采配のおかげだったと思います。

 

 

でもフランクヴォーゲルとポールジョージは、この2人のおかげで今のペイサーズの順位があり、今のペイサーズの順位で止まっている原因でもあります。
この2人がステップアップをするというより、ミスが減ってくれれば、ペイサーズはもっと強くなります。
プレイオフ上位争いしていたかと。

 

 

そしてフランクヴォーゲルとポールジョージ。
この2人は似ていると思いますよ。

 

今後のペイサーズはこの2人次第なんですよねぇ。
まぁ今シーズン内に変化が見られることはないでしょうけど。

 

ペイサーズに後1人。
コートでしっかりしている人がいれば。

 

デイビットウエストは選手の能力としてはもう限界で足をひっぱっていた感がありましたが、ペイサーズに必要な選手だったかもしれません。
まぁデイビットウエストがいたら、接戦になる前に大差をつけられて負けていたか。
昨シーズンはデイビットウエストの悪いプレイで接戦を落としたこともありましたから。

 

 

どうにかして後1人、しっかりした人物がほしいです。
メンタルが硬そうな選手。

 

今オフ、デローザンやアルホーフォードあたりがほしいです。
いや、ダメかぁ。

 

結局ポールジョージにボールが渡るんだから、選手がどうにかするというより、やっぱりフランクヴォーゲル&ポールジョージがステップアップしないとペイサーズはいつまでたっても、いい意味でも悪い意味でもこの調子かと。

 

フランクヴォーゲルとポールジョージがしっかりすれば、勝てるとはいいませんが、シーズンが終わったときに1つか2つぐらいは勝ち負けが変わった試合もあったと思うのですが…。
フランクヴォーゲルではなかったら、今頃ペイサーズは借金生活だと思えば、フランクヴォーゲル様様なんだよなぁ。

 

 

ここ最近のフランクヴォーゲルのだめっぷりをみて、フランクヴォーゲルのことを考えて、フランクヴォーゲルのありがたみがわかるという…。
気がつきゃ、ペイサーズ選手の総サラリーは下から数えたほうが早かったりしますから。

 

 

ブレイザーズはわけわからんわ。
ブレイザーズのヘッドコーチが一番優秀なヘッドコーチなんじゃないの?

 

リラードが新人給料最終年ということもありますが、ブレイザーズはうまく補強をしていれば、十分優勝も狙える状況というか。
ブレイザーズが優勝を狙うなら、今年が一番のチャンスだったと思います。

 

オルドリッジの退団はきつかったでしょうが、その空いたスペースでだれも補強しなかったのはきついですね。
むしろカンターが取れなくて良かったと思うのですが、もうだれも有力選手が残っていないという状況だったので、そこが運がなかったですね。

 

キャップスペースに余裕があっても、いい選手が取れるとも限らないのが難しいですよね。
今オフ、デローザンはわからないですが、アルホーフォードはおそらく他チームも手をあげるでしょうがホークスに残留するでしょ。

 

 

 

 

終わってみれば3Qで勝負がついていたほうがよかった

負けるのはしょうがないとしても、負け方が悪いです。

 

ターンオーバーの連続で負けましたけど、あのまま続けていてもペイサーズが負ける可能性はそれなりにあったので、しょうがないんです。
でもターンオーバーの連続は試合になっていないので、この負け方はいけないでしょ。

 

せめて試合をして負けてほしかったです。

 

 

3Qで負けたほうが、まだ試合のまま終われたのでよかったです。
ほんと昨シーズンのマジック状態です。

 

イップス入っている気がします。
ただアウエーでの試合で、あと少しで勝てそうなところまでいく点で、強いのか弱いのかよくわからないです。

 

 

昨シーズンはメンタル弱い王にロイヒバートがいて、他の選手はプレッシャーがなかった分よかったのかもしれません。
かといって、それだけのためにロイヒバートを1000万ドル以上払って抱えるというのも馬鹿げた話ですし。