ペイサーズvsスパーズ

ペイサーズvsスパーズ

ペイサーズ27試合目はアウエーでスパーズ戦。

 

スパーズは今シーズンホームでいまだ負けなしとか言われているじゃありませんか。
そんなこと関係なしに、スパーズのメンツを見るとペイサーズは勝てそうもないので、どうでもいいです。

 

 

ペイサーズのスタメンは

  • PG ジョージヒル
  • SG モンテエリス
  • SF ポールジョージ
  • PF ラボイアレン
  • C  イアンマヒンミ

ラボイアレンがスタメンに。
ラボイアレンvsオルドリッジとかおもしろくなりそう。

 

 

ペイサーズ鍵を握るのはもちろんロドニースタッキーでしょう。

 

 

前シーズン、ロドニースタッキーの活躍であと少しでスパーズに勝てそうでした。
そして、ロドニースタッキーの終盤のミスでスパーズに負けました。

 

 

1Qラボイアレンがシュートをうつもまったく入らず

序盤どちらも点数が入らない展開。
2−2のスコアで膠着します。

 

 

ラボイアレンがシュートを何本もうつも1本も入らず。
オフェンス時にラボイアレンにボールをまわすのやめてー!

 

インサイド&ミドルレンジ&フリースロー。
すべてのシュートを外します。

 

やっとミドルレンジシュートを1本決めるラボイアレン。
フリースローを2本連続で外したときは、どうなるかと思いましたがこれでスパーズもラボイアレンにマークがつくでしょう。

 

あのままだったら、ラボイアレンをドフリーにしても大丈夫だと思われかねないというか、ぶっちゃけフリー気味なシュートも全部外していましたから。
どんな状態でシュートを打たせても入らなかったラボイアレン。

 

調子がよければ、この試合キャリアハイも狙えたと思われるぐらいシュートを打っています。
いや、ラボイアレンのキャリアハイがいくつか知りませんけど。

 

 

そのラボイアレン、ファウルトラブルとなりジョーダンヒルが登場。

 

 

今日の試合はどこかつまらないところを感じます。
ペイサーズとしては、別に負けてもしょうがない感があるからでしょうか。

 

スパーズは強いですけど、地味なチームですからね。

 

いや、スパーズが悪いわけではなく、ペイサーズのほうに問題あります。
前シーズンのペイサーズのほうが、スパーズ戦は気合いが入っていましたよ。
前シーズンのペイサーズは常に格上を相手に試合をやっている感じがありましたから。

 

 

ポールジョージはこの試合重症ですね。
うってもうっても入りません。

 

やっと1Q終盤に3Pシュートを決めるポールジョージ。
最後はモンテエリスはブザービーターを決めるもスパーズが2点リードして1Qが終わります。

 

 

2Qラボイアレンが目覚める

ベンチメンバーになり点のとりあいに、ディアウのポストプレイがいいのか、ロドニースタッキー&CJマイルズのポストディフェンスに無理があるのか。
ディアウのポストプレイを止められません。
まさかの展開。

 

 

ペイサーズは1Qから思っていましたが、なかなかファウルをとってもらえません。
インサイドに切れ込んでもきびしいです。

 

逆にスパーズのインサイドのオフェンスにはよくファウルをコールするんですけど。

 

やっとジョーダンヒルがインサイドのシュートでファウルを獲得できました。

 

 

スパーズは試合展開がうますぎます。
毎回タイムアウトをとってオフェンスを展開しているかのような、インサイドとアウトサイドでの攻め方のバランスがいいです。

 

インサイドインサイドでペイサーズが中よりのディフェンスになったところで、外でのオフェンスを展開してきます。
シモンズというよくわからない選手に3Pシュートを決められ10点差つきます。

 

 

ここからペイサーズはジョージヒルの3Pシュート。
ロドニースタッキーがインサイドに切れ込んでレイアップ。
5点差までもどします。

 

 

ラボイアレンはディフェンスは優秀です。
インサイドはもちろん、急にアウトサイドの守備になっても、あわてません。
身体能力は高くありませんが、ディフェンス時の冷静さはスパーズとしてはやりにくいかと。

 

 

スパーズのポンプフェイクにペイサーズディフェンスがぴょんぴょん飛び跳ねている中、ラボイアレンのディフェンスは硬いです。
みているこっちが
「そのフェイクにひっかからないのか!」
とびっくりさせられます。
単に反応できていないだけかもしれませんけど。

 

ポールジョージのナイスパスがラボイアレンに渡り、きっちりインサイドシュートを決めてくれました。
これがバスケットカウントワンスローになりました。
フリースローもきっちり決めて3点プレイ。
いいじゃん!

 

オルドリッジもいまのところ完璧に抑えています。
鬼だ!
ラボイアレンが2Qで攻守で活躍。

 

 

モンテエリスが3Pシュートを決めたと思いきや、ジノビリに曲者っぷりを発揮されてジョージヒルのスクリーンオフェンスファウルをとられてノーカウント。
ペイサーズはラボイアレンのディフェンスが、スパーズはジノビリのオフェンスファウル獲得がビックプレイとなりました。

 

前半は

 

ペイサーズ 48 − 50 スパーズ

 

ということで、スパーズが2点リードして終了です。
ラボイアレンがオルドリッジとの1対1で、完璧に封じているので、2点差でどうにかなっている感じです。

 

ペイサーズはターンオーバーが多いですね。
前半で9個のターンオーバー。

 

スパーズのターンオーバー3というほうがすごい。
もっとミスがあったように感じましたが、前半で3つしかターンオーバーしていないの!?

 

 

3Q

ジョージヒルの3Pシュートで逆転するペイサーズ。

 

相変わらずオルドリッジを完璧に抑えるラボイアレン。
最後までオルドリッジを抑えることができれば、ペイサーズに勝機も見えてきます。

 

 

マヒンミのミドルレンジシュートが決まりました。
さらにフリースロー。
1本決めます。

 

 

ラボイアレンはオフェンスリバウンドから華麗なレイアップも披露。
のってんなー。

 

 

ポールジョージvsクワイレナードのSF対決は、一方的にクワイレナードのほうに軍配。
ポールジョージは、ダメですね。

 

スタッツだけをみると、ひどいです。
ディフェンスはがんばっているんですけどね。

 

 

ジョーダンヒルが3Q後半に得点を重ねます。
ロドニースタッキーもミドルレンジシュートをきめ援護射撃。

 

 

ペイサーズはクワイレナードとポールジョージにやられました。
スパーズ9点リードで4Qへ。

 

まぁペイサーズとしてはポールジョージが活躍しないと勝利がみえてこないので、しょうがない。

 

 

4Q

ペイサーズは10点差以上つけられますが、プレイ自体は悪くないと思います。
むしろ強いと思いますけど。

 

前試合はCJマイルズが0得点で、この試合はポールジョージのシュートが入らず。
うまくいかないものです。

 

 

CJマイルズが3Pシュートを決めました。
シュートは今日はそこそこ決めていましたが、3Pシュートになるとひさしぶりに感じます。

 

残り5分で12点差。
勝負ありでしょう。

 

相手がスパーズではないのならここからのミスも期待できますが…。
スパーズがこの点差で試合を落とすことはないかと。

 

【ボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500416

 

ペイサーズはよくがんばったと思います。
ペイサーズが強いと思いましたもん。

 

次からの試合をがんばってほしいです。

 

 

逆に考えるとこれでよかった

前試合ではCJマイルズが不調。
この試合ではポールジョージが不調。

 

この2人がいつもどおりの活躍をしてくれれば、試合結果がどうなるのかはわかりませんでした。

 

 

でも、この2人がいつもどおりの活躍をしても、アウエーでの試合という点を考えるときつかったと思います。
そう思えば、負け試合で駄目なところを出しつくしてくれればそれでOKとも考えられます。

 

勝たなければいけない試合でまったくダメなより、負けてもしょうがない試合でダメな今回のパターンのほうがペイサーズとしてはいいのかもしれません。

 

 

最終的にどうなるのかはシーズン終了してでしょうね。
前試合も、この試合も、終盤接戦にならなかったので、諦めもつきます。

 

 

ポールジョージは精神的に大人になってほしいです。
熱くなっていいプレイをするときもありますが、ポールジョージが熱くなると試合が崩れるケースが多いです。