ペイサーズ3連敗でティンバーウルブズ戦
ペイサーズ29試合目はアウエーでのティンバーウルブズ戦です。
ペイサーズは3連敗中。
この試合にも負けると、一気に貯金がなくなりそうな勢い。
どうしても勝ちたい。
ペイサーズのスタメンは
- PG ジョージヒル
- SG モンテエリス
- SF ポールジョージ
- PF CJマイルズ
- C イアンマヒンミ
鍵を握るのはポールジョージになりそう。
最近のポールジョージはかなり悪いです。
ポールジョージが足を引っ張るのかどうかがこの試合の鍵になりそう。
1Qペイサーズのオフェンスのリズムが悪い
ティンバーウルブズはドラ1のタウンズが得点を重ねます。
ペイサーズはターンオーバーを連発するも、CJマイルズが得点。
ティンバーウルブズペースで序盤は進みます。
マヒンミのフリースローはここ最近好調です。
2本中2本きっちり決めました。
ジョージヒルやCJマイルズ、ポールジョージより、ここ最近のマヒンミのフリースローは安定感があります。
ポールジョージは相変わらず悪いです。
シュートクロックがまったくみえていないというか、24秒まで残り1秒でパスをだしても無理でしょ。
これが1Qだけで2回ほどありました。
そのポールジョージ、フリーでの3Pシュートを1本決めて、これでのってくるか。
もうボールを受け取らないで、このフリーだけのシュートに専念したほうがいい気もしてきます。
ただポールジョージだけではなく、ペイサーズのメンツで1人でシュートまで持っていけるのは、ベンチのロドニースタッキー&ジョーダンヒルぐらいな気がします。
スタメンはボールが回るのはいいのですが、なかなかシュートまでもいけない状況です。
ペイサーズは得点が伸びず。
オフェンス重視のメンツなはずですが、オフェンスがかなり窮屈な感じになっています。
最終的にはモンテエリスの3Pシューという確率の悪いオフェンスパターンになっていて、決まる可能性もなく得点がまったく伸びていかないです。
ベンチメンバーが登場してジョーダンヒルのフックシュート。
ポールジョージのミドルレンジシュート。
ラボイアレンのインサイドシュート。
オフェンスにリズムがでてきて同点。
さらにジョーダンヒルのミドルレンジシュートで逆転。
ただ倒れるロドニースタッキー。
ルビオの足を踏みました。
今シーズンロドニースタッキーは足を痛めるシーンが多すぎます。
治療に向かうロドニースタッキー。
変わりにグレンロビンソン3がでてきました。
ディフェンスリバウンドの競り合いでいい動きを見せました。
ペイサーズのラストオフェンス。
ジョーダンヒルがミドルレンジシュートを外して同点で1Qは終了です。
21点しかとれんかった。
ウルブズが21点なのは、フリースローやフリーでのシュートを外してくれたのが助かりました。
2Q
ロドニースタッキーが帰ってきました。
ベンチメンバーで得点を重ねるペイサーズ。
5点差つけます。
チェイスバディンガーがフリースローを2本きっちり決めた点。
スティールを決めた点。
このぐらいの活躍なのですが、それほど期待していないからかプレイがよく見えます。
ウルブズに得点されるシーンも増えますが、ベンチメンバーはスタメンよりよっぽどオフェンスのリズムがよくシュートが決まります。
決して崩しているというわけでもないのですが、シュートが決まる感があります。
スタメンではまったくディフェンスを崩せていないというか、シュートにいけないぐらいウルブズのディフェンスが機能していましたからね。
そのスタメンメンバーが返ってきて一気に逆転されました。
モンテエリスのレイアップ。
CJマイルズのスティールからのレイアップで、すぐにペイサーズがリード。
ジョージヒルとCJマイルズのオフェンスポジションがややかぶり気味なんだよなぁ。
ポールジョージがダブルチームを受けてもフリーになる選手がいない。
ウルブズが1点リードで終えました。
2Qはペイサーズペースだと思いましたが、終わってみればウルブズがリードしているという。
ダメだこりゃ。
両チームのスターティングメンバーではウルブズのほうがいいです。
ペイサーズはベンチメンバー頼みです。
3Q
ペイサーズはマヒンミを使い得点するも、ミスも飛び出しウルブズペース。
タイムアウト明け、断続してマヒンミを使いバスケットカウントワンスローで逆転。
フリースローもきっちり決めるマヒンミ。
1000万ドル選手か!
ポールジョージがシュートをなんどもうつもまったく入らず。
こりゃダメだ。
ポールジョージがペイサーズの足を引っ張るここ最近の負けパターン。
やっと3Q終盤に1本3Pシュートを決めるポールジョージ。
でも、その後が続かない。
もうポールジョージにボールを渡さないで!
ポールジョージのドリブルミスがひどい。
ポールジョージからチェイスバディンガーに変わるとリズムがでるペイサーズ。
もうポールジョージを外して、チェイスバディンガーとソロモンヒルorグレンロビンソン3で行ってほしい。
ウルブズ2点リードで3Q終了。
最後のチェイスバディンガーのフローターシュートが決まったら同点だったのですが。
でもポールジョージのシュートより、チェイスバディンガーのシュートのほうがよっぽど得点のにおいがします。
4Q
勝負の4Q。
ペイサーズはこの4Qで今後の状況が大きく変わりそう。
ロドニースタッキーのスティールからのレイアップで同点。
ターンオーバーからウルブズにフリースローを2本決められて2点差。
ほんと、ダメだわ。
ジョーダンヒルのフックシュートで同点。
ドラ1がターンオーバーで、ペイサーズ逆転のチャンス。
ジョージヒルの3Pシュートで3点リード。
来たか!!
ジョージヒルのレイアップで5点リード。
ジョージヒルはポールジョージがいないほうが輝く!
前シーズンもポールジョージがいないジョージヒルはペイサーズのエースでしたから。
ポールジョージはこの試合もうずっとベンチでお願いします!!
いや、冗談抜きにこの試合に限っていえば、チェイスバディンガーのほうが攻守でポールジョージよりいいですよ!
タイムアウト開けのディフェンス、ここが大事です。
守って、チェイスバディンガーのダンク!
7点リード。
きたきたきたきたー!!
ラヴィーンにミドルを決められて5点リード。
チェイスバディンガーが3Pシュートを決めて8点リード。
ポールジョージがいらん!!
ポールジョージがいないペイサーズは強い!!
さらにウルブズはスクリーンファウル!!
ペイサーズボールに!!
10点差つけるチャンス!!
ダメだった。
ラヴィーンのフリースローで6点差。
バディンガーのレイアップで8点差。
バディンガーが冗談抜きにいいです。
オフェンス&ディフェンスでバディンガー頼みです。
10点差つけるチャンス。
一度はラボイアレンがシュートを外しますが、オフェンスが断続。
ここでターンオーバーで逆に速攻をくらい6点差。
さらにジョーダンヒルがオフェンスファウルでターンオーバー。
ウィギンズにバスケットカウントワンスローを決められ3点差。
ここでモンテエリスがミドルレンジシュートをヒット。
5点リード。
残り5分ちょっと。
ウルブズはドラ1がフリーの3Pシュートを外すも、ペイサーズもモンテエリスがターンオーバー。
おい!
そろそろポールジョージが戻ってきそうで怖い。
ポールジョージは動かさないで、ずっとサイドラインに立たせておいてほしい。
ウィギンズにオフェンスリバウンドをダンクされて3点差。
ラボイアレンから、ポールジョージにナイスパス。
5点リード。
ルビオに3Pシュートを決められて2点差。
ポールジョージが3Pシュートを決め返して5点リード。
ここで守るも、ポールジョージがオフェンスをあせってボールをファンブルしてターンオーバー。
ほんとなんなの!
ここでペイサーズはなんとか守ります。
ロドニースタッキーが3Pシュートを決めて8点リード。
ここも守る!
あと2分ちょっと。
ウィギンズにタフレイアップを決められて6点差。
あと2分。
オフェンスでは時間を使って、しっかり守備をすれば高確率で勝てます。
ターンオーバーをしたらきついです。
この試合もうターンオーバーが20を超えています。
ここでポールジョージが3Pシュートを決めて9点リード。
モンテエリスがスティールからレイアップで11点リード。
決まりました。
ペイサーズ 102 − 88 ティンバーウルブズ
【ボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500448
ウルブズには悪いんですが、この試合ペイサーズは負けられませんでした。
前のキングス戦できっちり勝っていたのなら、空気を読んでウルブズに勝たせたところもあったかもしれません。
決してペイサーズのプレイはよくありませんでした。
むしろミスの連発でよく勝てたものだと思います。
勝てたのはすごく大きいです。
この試合の勝利が大きいというより、前のキングス戦の敗戦からのこの勝利がすごく大きい!
負けていたら長い連敗街道に入った可能性がありました。
チェイスバディンガーとモンテエリスがよかった
チェイスバディンガーが攻守で活躍しました。
11点が目立ちますが、2スティールが大きかったです。
もっとウルブズのオフェンスをつぶしている印象があります。
モンテエリスも苦しい時間帯でやってくれました。
3Pシュートが試合が決まった後の1本だけと不調でしたが、ミドルレンジからインサイドにおいては頼りになりました。
パスをまわすのって大事だと思います。
そうしないと限界がありますから。
でもこの試合に限っては、モンテエリスにボールを持たせてシュートをうたせたほうがよかったです。
ポールジョージにボールを持たせるのは危険
ポールジョージにボールを持たせるとターンオーバーの香りがします。
4Qにシュートを決めたので、スタッツはそれなりに残しましたが、この試合はポールジョージが攻守で穴になっていました。
+−では結果的に+2になっていますが、最後のどうでもいい時間帯でのペイサーズの得点がなかったら余裕で−だったはず。
ポールジョージはパスを出さないとか、キープ力がないとかそういう話ではなく、今のポールジョージはなにをやってもうまくいかない感じです。
今日の4Qがきっかけになって、再び調子をもどしてくれないとつらい。
せめて普通の選手ぐらいになってくれないと、今日の試合ではポールジョージはひどいプレイが多かったです。
2015年の残り2試合は1勝1敗で
日本時間では、ペイサーズはあと2試合あります。
ホームでホークス。
アウエーでブルズ。
ここをどうにかして1勝1敗でいければ、自分は十分だと思っています。
次のホームでのホークス戦は、ペイサーズの力がどのぐらいなのかわかりそうです。
ラプターズには勝ちましたから、果たしてホークスにも勝てるのか。
ホークスに勝つことができれば、イーストの中でとことん勝てない相性の悪いチームはなくなります。