ペイサーズvsサンズ

ペイサーズ38試合目は勝たなくてはいけないサンズ戦

ペイサーズ38試合目はホームでのサンズ戦です。

 

サンズとはここ最近まったく勝てていないイメージですが、サンズは現在のチーム状況があまりよくありません。
ペイサーズはサンズとのホーム&アウエーの2試合、両方勝って当然ともいえます。

 

 

サンズとナゲッツとの4戦は、4戦全勝。
悪くても3勝1敗でいかないと、他に勝てるところが見えてきません。

 

 

サンズはブラッドソーが怪我でシーズン離脱となりましたが、3Pシュートを高確率で決める選手が多いので、3Pシュートをぽんぽん決められたらペイサーズとしてもきついです。
でも逆にいえば、サンズの3Pシュートさえ決まらなければ、この試合はホームでの試合ということもあり、ほぼペイサーズが勝つはず。

 

 

ペイサーズのスタメンは

  • PG ジョージヒル
  • SG モンテエリス
  • SF ポールジョージ
  • PF ラボイアレン
  • C  イアンマヒンミ

今日もラボイアレンかよ!!
今日はCJマイルズをスタメンで使ってくると思いましたが、フランクヴォーゲルはラボイアレンがここ最近のお気に入りなのかなぁ。

 

 

 

1Q

いきなりペイサーズのターンオーバーからスタート。

 

不安になりますが、ジョージヒルが3Pシュートを決めます。
サンズはデビンブッカーのルーキーがでていますね。

 

ペイサーズのドラフトでデビンブッカーを獲得するという見方をしていたところもありました。
今ドラフト1番のシューターといわれていて、実際サンズで3Pシュートを高確率で決めているので注意したいところ。

 

 

7−0でいきますが、ポールジョージがここ最近の頭の悪さを払拭できず。
オフェンスファウルでチャンスをつぶします。

 

それでもサンズはシュートが入らず9−0になってサンズはタイムアウト。
サンズは単にシュートが入らなくなっているだけなので、さっさと試合を決めたいところです。

 

ブッカー&テレトビッチの3Pシュートは脅威なので、10点リードぐらいでは一瞬でなくなる可能性もあります。

 

 

マヒンミがフリースローを2本外し。
モンテエリスが前にだれもいない状況でのレイアップを後ろからブロックされて嫌な雰囲気も、相変わらずサンズはシュートが入らず。
それでもペイサーズはジョージヒルが3Pシュートを決めて12点リード。

 

 

サンズがまったくシュートが入らないからって、判定がサンズよりすぎんよー!!
サンズは判定に助けられての得点しかあげれていない状況です。

 

シュートが入りはじめたサンズ。
それでもCJマイルズの3Pシュート、ポールジョージのフリースローで得点を重ねるペイサーズ。

 

 

終盤ペイサーズはシュートが入らなくなり、サンズが得点を重ね、結局6点リードで1Qは終了。
うーん、モンテエリスのシュートがまったく入らないです。
おしくもないんですよね。

 

 

あのフリーのレイアップをもうちょっと強引に決めるだけの能力があればいいんですが。
ファウルも獲得できず、普通にブロックだったのが残念。

 

後は審判にも空気を読まれて、オフェンスファウル気味のシュートがペイサーズ側のファウルとなってサンズ側のバスケットカウントワンスローとなりました。
たしかにあそこでオフェンスファウルになると、サンズはまったく得点できなかったので空気を読まざるをえなかったのかもしれませんが。

 

ちょっと納得いかないです。
これで負けたらペイサーズはたまったものではない。

 

 

 

 

 

2Q

フリースロー合戦となり、どちらも地味ながら点数を伸ばします。

 

サンズのシュートが入り始めて3点差に。
これだから、審判に空気を読まれたのが痛かったです。

 

1Q判定がサンズ有利すぎでした。
たしかに1Qで勝負がついてしまってはつまらないので、審判としてはしょうがなかったと思うんですよ。
でも、ペイサーズがこれで負けたら冗談抜きできついです。

 

 

テレトビッチに3Pシュートを決められて同点に。
ペイサーズはオフェンスが停滞してピンチです。

 

こういうところでタイムアウトをとらないから、ペイサーズは負けが続いているんですよね。
サンズがタイムアウトをとったので、すぐに再びタイムアウトをとりたくないというのはわかるのですが、ペイサーズの流れが悪くても続行させるフランクヴォーゲル。

 

 

ジョーダンヒルのフリースロー。
チェイスバディンガーのミドルレンジシュートで点数をあげるペイサーズ。

 

サンズに3Pシュートを決められて1点リード。
3点リードになりますが、後半でてきたポールジョージがオフェンスファウルで3ファウルですぐにベンチへ。
テレトビッチに3Pシュートを決められて同点に。

 

 

これだから…。
ほんと悔やまれるのは1Qの審判のジャッジです。

 

モンテエリスもあんな大量点差ついているのに、オフェンスファウルを獲得しようとするプレイをしたのがいけませんでした。
自分が審判でも、あのタイミングでオフェンスファウルなんて判定できません。

 

 

サンズに逆転されるペイサーズ。
やっと審判の笛が普通にもどります。

 

ここで停電で試合が中断。

 

 

試合が再開されて、ペイサーズに再び流れがきたらいいんですけどね。
両チームともシュートをどんどん入れて忙しい試合になってきました。

 

2Q終盤にはマヒンミのオフェンスリバウンドをチップインゴリラダンクも飛び出し、結果ペイサーズが10点リードで前半終了です。
テレトビッチが脅威すぎました。

 

サンズはモリス兄とテレトビッチ2人で得点をあげているイメージがあります。

 

 

 

3Q

ポールジョージが3Pシュートを決めて13点リードになったら、ポールジョージがタッカーの3Pシュートにファウル。
3フリースローを与え、さらに4ファウル目でファウルトラブル。
でも出場をつけるポールジョージ。

 

いま気づきましたが、ブランドンナイトがこの試合でていないんですね。
「ブランドンナイトが空気だなぁ」
と思ったら、そもそもでていませんでした。

 

 

サンズとしては、飛車角落ちといってもいい布陣でした。
これで負けたらペイサーズやばいでしょ。

 

 

ここからサンズに猛チャージを受け、簡単に2点差まで縮まります。
ポールジョージの3Pシュートがまったく入らなかったので、むしろファウルトラブルでベンチに下がってくれたほうがありがたかったです。

 

 

そのポールジョージがデビンブッカーからスティールして、バスケットカウントワンスローのレイアップを決めます。
でも今度はおかえしにとデビンブッカーがミドルレンジシュートを決めて3点差。

 

 

3Q終盤にサンズのオフェンスが次々決まり、あっという間にサンズリード。
モンテエリスの得点でなんとか食らいつくペイサーズ。

 

最後のラストオフェンスでグレンロビンソン3がムービングミドルレンジシュートを決めてペイサーズ4点リードで終わりました。
うーん。
サンズはブランドンナイト&ブラッドソーの2人がいないのに、ペイサーズのこの苦戦。
相性が悪いのかなぁ。

 

 

 

 

4Q

この試合を落とすとペイサーズの今後が不安なので、この4Qがんばってほしい。
ここ最近のペイサーズの試合展開を考えると、この試合も4Qで追いつかれる可能性はかなり高そう。

 

 

CJマイルズが3Pシュートを決めて7点リード。
テレトビッチにミドルを決められて5点差。
ポールジョージがミドルで7点リード。

 

サンズはTJが2人いるんですね。
名前で取るのが好きなペイサーズは、目を光らせていそう。

 

 

モリス兄のフリースロー1本決まって6点差。
ジョーダンヒルがオフェンスリバウンドを拾って、ジョージヒルにナイスパス。
8点リード。

 

 

ポールジョージがいきなり守備怠慢でびっくり。
裏をかかれて相手にフリーになられたのはしょうがないのですが、その後守備にもいかずその相手の3Pシュートを傍観するという。
まさに漫画スラムダンクの桜木花道「目で殺す」という名の怠慢守備でした。
これがペイサーズ的に成功して、フリーの3Pシュートを外すサンズ。

 

これもしサンズが決めていたら、一気にサンズペースでした。
ポールジョージはどうしても頭の悪さがでているというか、危険なプレイが多すぎます。

 

アウエーの4戦も、リードしているのに無駄に早撃ちして相手を助けたことがなんどもありました。
ここがレブロンとの一番の差かとも思ったりします。

 

 

ジョーダンヒルのフリースローが2本とも外れて8点リードのまま。
守ってジョーダンヒルのポストプレイ。
これが外れて、再び守る。
ジョーダンヒルがインサイドシュートを決めて10点リード。

 

 

TJウォーレンガ3Pシュートを決めて7点差。
ここでポールジョージがいつもどおり早めにシュート。
これがバスケットカウントワンスローとなり10点リード。

 

決まったからいいものの、頭の悪さが…。

 

 

モリス兄のダンクで8点差。
ジョージヒルの3Pシュートが決まって11点リード。

 

危なかったです。
この4Q、あぶない展開が多すぎます。

 

もしサンズのほうに連続得点されていたら、いつものオーバータイムからの敗戦も頭によぎるところでした。
いや、まだ試合は終わっていませんけど。

 

 

ここからなんだよなぁ。ペイサーズは。
ポールジョージやCJマイルズが変に焦って3Pシュートをうたなければ、ほぼ勝てますよ。

 

もうペイサーズはファウルをもらえればフリースローを獲得できます。
3Pシュートを捨てて、時間を使いつつインに切れ込んでファウルを獲得していけば11点リードしている点を考えると十分勝てます。

 

でもそれができず、早めに3Pシュートやミドルレンジシュートをうつのがポールジョージなんだよなぁ。

 

 

ブッカーにミドルを決められて9点差。
ポールジョージのダンクで11点リード。
CJマイルズの3Pシュートで14点リード。

 

ポールジョージの危ないドリブルからのジョージヒルへのおしゃれパス。
ジョージヒルが中に切れ込んでの、外にいたCJマイルズへのナイスパスでした。

 

ポールジョージはダメでしょ。
点差がついて、活き活きし始めるポールジョージ。
接戦でこの活躍ができれば…。

 

 

16点リードになり、残り約4分。
勝負ありました。

 

さすがにこれで負けることはないかと。

 

ペイサーズ 116 − 97 サンズ

 

【ボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500569

 

飛車角落ちのサンズ相手に大苦戦のペイサーズ。
もしブランドンナイトがいたらと思うと怖くなってきます。

 

ロドニースタッキーがまたどこか痛めたようで心配です。
怪我しやすくなっているなぁ。

 

 

久しぶりにサンズ戦に勝った気がします。
ジェラルドグリーンがいなくなったからとも考えられますが、この試合もサンズにけが人がいなかったらどうなっていたのか。

 

相性は相変わらず悪そう。
1月に再びアウエーでのサンズ戦があるので、勝てるかなぁ。

 

 

 

 

 

ペイサーズが強いのか弱いのかよくわからない

ペイサーズは強いのか弱いのかよくわからないです。

 

4Qぶっちゃけ、危険なシーンは沢山ありました。
サンズがシュートを外したので助かっただけであり、ペイサーズはここ最近の試合は相手のシュートの良し悪しによって勝利と敗戦が決まっています。

 

 

試合に勝ったのはよかったですが、こんな危ない試合をしていたら、また試合終盤に追いつかれてオーバータイムでの敗戦という展開が今後もありそう。
しかも結果的に無駄に大量点差がついて、ペイサーズが強いようにみえるところがよくないです。

 

ペイサーズはこうやって大量点差をつけないと勝てないんじゃないかと思えてきます。