曲者ぞろいのキングス戦
ペイサーズ28試合目はホームでキングス戦です。
今シーズンのキングスといえば、曲者ぞろいといえばいいでしょうか。
とがっているとでもいえばいいでしょうか。
安定感がないとでもいえばいいでしょうか。
スペシャリストをがんがん集めた感が強いチームとなりました。
序盤は負けが込んでいましたが、ここ最近は好調なので、ホームながらきびしい勝負となりそう。
日本時間的には今日がペイサーズのクリスマスゲームと言っていいかと。
ペイサーズのスタメンは
- PG ジョージヒル
- SG モンテエリス
- SF ポールジョージ
- PF CJマイルズ
- C イアンマヒンミ
スモールラインナップとなりました。
注目はジョージヒルの守備かな。
ロンドも嫌ですが、ダレンコリソンにも昨シーズンは活躍されたのでジョージヒルがどうにかしてほしい。
キングスのルディゲイにも常に活躍されるんですよねぇ。
1Q
いきなりポールジョージのターンオーバーからスタート。
カズンズに連続得点されるも、CJマイルズ&ジョージヒルの3Pシュートが入り、ペイサーズが6点リードします。
さらにジョージヒルがふたたび3Pシュートをヒット。
CJマイルズが中に切れ込んで、キングスはカズンズとマクレモアが交錯。
どうやら大丈夫な模様。
ジョージヒルは1Qだけで3本の3Pシュートを決めます。
そのジョージヒル、ファウルトラブルでベンチにさがり、ロドニースタッキーが登場。
ここからキングスのオフェンスが好調で逆転を許します。
タイムアウトあけ、ポールジョージが3Pシュートを決めて逆転。
そのポールジョージも2ファウルでベンチへ。
1Qはキングス3点リードで終了。
ペイサーズは悪くなかったんですが、パスミスが目立ちました。
キングスもミスがあったんですけどね。
キングスのオフェンスが1Q後半から好調だったのと、ペイサーズのターンオーバーがキングスの得点につながりました。
ロンドにすでに8アシストされています。
2Q
キングスのオフェンスは2Qに入っても好調で、点差をつけられる展開となります。
2Q中盤で11点差つきます。
ラボイアレンのオフェンスリバウンドからのシュート。
モンテエリスの3Pシュートで6点差にするもキングスのオフェンスは好調でそこから点差がなかなか縮まらず。
ペイサーズのどうみてもオフェンスファウルというか、どうみてもカズンズがファウルしたようには見えませんでしたが、カズンズのファウルになってモンテエリスがフリースローを1本決めます。
カズンズ怒っていました。
ペイサーズのシュートは入らなくなり、どんどんと点差をつけられ13点差に。
前半終了してキングス15点リードで終了。
64点取られました。
すでにロンドには11得点10アシストを決められました。
3Qでせめて一桁点差にしないと、ペイサーズは厳しくなりました。
3Q
15点差ですからね、どこまでいけるか。
モンテエリスの3Pが決まって12点差。
ポールジョージのミドルレンジシュートで10点差。
モンテエリスのダンクで8点差。
1分ちょっとで7得点あげて、8点差まで縮めます。
ただまだ8点差。
タイムアウトあけ、ゲイに決められて10点差。
ポールジョージがインサイドシュートで8点差。
カズンズにバスケットカウントワンスローを決められて11点差。
ポールジョージのミドルレンジシュートで9点差。
ジョージヒルの3Pシュートで6点差。
マヒンミのフリースローが2本とも決まり4点差。
カズンズにインサイドシュートを決められて6点差。
CJマイルズが3Pシュートを決めて3点差。
ポールジョージがダンクをミスするも、モンテエリスがオフェンスリバウンドをカバーしてシュートを決めて1点差。
あぶねー!!
後ろからやや触られた格好になりましたけど、前にだれもディフェンスがいないシュートを外したらクビでもおかしくないです。
カズンズにオフェンスリバウンドを拾われて、そのまま決められて3点差。
ジョージヒルはどこか痛めたのか、しゃがみこみました。
ここからだってときなのに、ジョージヒルがいなくなるのは厳しいです。
大丈夫のようですね。
普通にタイムアウトあけでてきました。
ダレンコリソンにミドルレンジシュートを決められて5点差。
ジョージヒルがバスケットカウントワンスローを決めて2点差。
ルディゲイにフリースローを1本決められて3点差。
ともに1本ずつシュートを決めて、CJマイルズのフリースロー2本とも外します。
あぁ、どうしても同点までいけません。
同点&ペイサーズリードとなりそうな3Pシュートをうっているのですが、どうしても入らないです。
モンテエリスのレイアップで1点差。
クーフォスにフックシュートを決められて3点差。
ルディゲイにフェイダアウェイを決められて5点差。
ジョーダンヒルが決め返して3点差。
さらにジョーダンヒルがダンクで1点差。
ロンドにミドルレンジシュートを決められて3点差。
ポールジョージがフリースロー、1本決めて2点差。
3Qで2点差まで縮めました。
ペイサーズはよくがんばりました。
キングスはシュートが入らなくなりました。
4Q勝負です。
4Q
ダレンコリソンにレイアップを決められて4点差。
ここまでに同点のチャンスがあったのですが、ロドニースタッキーが決めきれず。
ジョーダンヒルが決めるも、ベリネリにシュートを決められ、さらにカスピにも決められ6点差。
ジョーダンヒルがここでもインサイドシュートを決めます4点差。
カスピに3Pシュートを決められて7点差。
ジョージヒルのインサイドシュートが決まって5点差になるも、カスピにポールジョージが倒されるも笛はなく、イージーレイアップを決められ7点差。
これは痛い。
残り8分。
ここでカスピにアリウープダンクを決められて9点差。
ベンチメンバーで差をつけられるとは。
ダレンコリソンに今シーズンもやられています。
時間的にそうとうきびしい状況。
ポールジョージがミドルレンジシュートで7点差。
CJマイルズが3Pシュートで4点差。
ベリネリにミドルレンジシュートを決められて6点差。
どうしても、勝負どころでシュートが入らないペイサーズ。
逆にキングスはミスもするのですが、勝負どころで勝負強さをみせてきます。
ポールジョージのフリースロー。
2本とも外します。
この場面で2本外すので、本気で入らなかったのでしょうね。
ポールジョージの調子の悪さを感じます。
マヒンミのダンクで4点差。
ゲイにミドルレンジシュートを決められて6点差。
CJマイルズが決めて4点差。
CJマイルズが3Pシュートを決めて1点差。
コリソンに3Pシュートを決められて4点差。
マヒンミのレイアップで2点差。
残り3分。
モンテエリスのフリースロー。
2本とも決めれば同点になりますが…。
1本目…外す。
2本目…決める。
1点差。
どうしても同点にいきません。
ここでモンテエリスが3Pシュート。
ペイサーズが2点リード。
残り2分。
ゲイにミドルレンジシュートを決められて同点。
CJマイルズが3Pシュートを外す!
カズンズのフリースローを2本とも決められキングスが2点リードに。
ポールジョージが3Pシュート&ミドルレンジシュートを外し、キングスボール。
残り30秒。
ここを守り残り8秒で2点差。
ペイサーズはラストオフェンスとなりそうです。
一度ファウルをうけて、4.4秒で最後はポールジョージがシュートを外して、ペイサーズが負けました。
ショックの残る敗戦となりました。
ペイサーズ 106 − 108 キングス
【ボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500425
勝つチャンスはありましたけど、ここまでの試合にしたことを褒めたほうがいいのかもしれません。
ポールジョージはかなり調子が悪いというか、11月が調子がよすぎただけだったのかもしれません。
ペイサーズ3連敗で日程的にもきつい
ペイサーズは3連敗となりました。
次はアウエーでウルブズ戦。
そしてホームでホークス戦。
アウエーでブルズ戦。
日本時間では2015年の残りの試合は3試合です。
自分的にはここをどうにかして2勝1敗でいかないと厳しいと思っています。
3連敗する前は2勝4敗でいいと思っていただけに、この3連敗によって残り2勝あげるのがきつい目標となりました。
2勝1敗どころか、2015年の残り3試合、3連敗しないかどうかが心配です。
次のアウエーでのウルブズ戦は、どうにかして勝ちたい。
3連敗も十分ありえますが、3連勝だってできなくはないです。
ポールジョージの現在の調子を考えると、さすがに3連勝は厳しいか。
この試合はあと少しで勝てそうだっただけ、ショックが大きいです。
しかもホームでのまだ負けていなかったヒッコリーユニフォームでの敗戦。
今後の試合内容に影響を与えてもおかしくない敗戦になったと思います。