ついに開幕！
NBA2015〜2016シーズンのペイサーズがついに開幕しました。
１試合目はアウエーでラプターズとの対戦です。
スタメンは
- ＰＧ ジョージヒル
- ＳＧ モンテエリス
- ＳＦ ＣＪマイルズ
- ＰＦ ポールジョージ
- Ｃ イアンマヒンミ
でした。
ラプターズは、前ペイサーズに所属していたルイススコラがスタメンで登場。
前半はルイススコラもぶっちゃけペイサーズチームでした。
前半モンテエリスがファウルトラブルで一気にペイサーズが抜け出す
前半モンテエリスがファウルトラブルで早々に引っ込みます。
ラプターズはまだ緊張があるのか、フリースローを次々に外しリズムに乗れません。
そこにモンテエリスの変わりにでてきた、ロドニースタッキーが容赦なく得点を重ねます。
・・・ロドニースタッキーがペイサーズのエースだ！！
前シーズンもそんなことを思ったのに、なぜかシーズン前はロドニースタッキーを軽視してしまう謎です。
１Ｑ序盤でファウルトラブルになったモンテエリスのおかげで、ベンチＰＧとしてモンテエリスが登場。
どんどんペイサーズがリズムに乗れないラプターズを突き放します。
２Ｑ中盤でラプターズに１６点差をつけて、アウエーながら勝利できるかと思いましたが…。
ここからラプターズが猛反撃。
ペイサーズもよくわからないプレイを連発。
特にチェイスバディンガーはシュートをすべてはずすのですが、リングにもシュートがあたらないという…。
これだから負け癖ついている選手は…。
チームを負けのにおいがするほうにひっぱってくれますね。
２Ｑはラプターズが１７点しかあげれなかったのに、ペイサーズはさらに点数が低い１５点しかあげられず。
ここが勝負の分かれ目になりました。
ただ前半で同点までもっていかれそうな雰囲気でしたが、８点差リードのまま前半を終えれたところはよかったです。
ただぶっちゃけ前半で２０点差つけて、一気に勝負を決めれた試合でもありました。
少なくとも１０点差はつけないといけませんでしたね。
前半ラプターズはたった３７点しか取れなかったんですから！
３Ｑペイサーズが凡ミス連発！無気力プレイも飛び出す
３Ｑはラプターズが一気に反撃してきます。
ペイサーズはジョージヒルの３Ｐシュートや、あたり日だったＣＪマイルズの３Ｐなどで得点をあげますが、凡ミスやポールジョージのシュートが入らず、一気にラプターズに逆転されます。
３Ｑのポールジョージは問題ありです。
ディフェンスのチェックがやや遅いシーンが見られました。
(ポールジョージではないかも？)
デローザンに３Ｐシュートをうたれ、そのシュートは外れますが、そのこぼれ玉をルイススコラのハッスルプレイで拾われます。
伝染したのかペイサーズ全体もやや守備の意識が薄れ、そのルイススコラのハッスルプレイでボールをキープされ、カウルロウリーに３Ｐを決められます。
ポールジョージがペイサーズのエースなんだから、怠慢プレイはいけません。
３Ｑ終盤は、ジョーダンヒルがフリーでのジャンプレイアップを外します。
だめだぁ。
この試合ラボイアレンも１本、イージーシュートを外していたような。
ベンチビッグマンの最後のフィニッシュがイマイチでした。
ジョーダンヒルとチェイスバディンガーは前チームで負けに慣れたところがあるのか、負けの香りを漂わせてくれます。
むしろ、負け色が濃いときにだせば活躍してくれるのでは？
４Ｑラプターズに１０点差つけられペイサーズが意地を見せる
４Ｑはラプターズに１０点差つけられたところから、この試合よくみられた
モンテエリスが中に切れ込んでの、サイドのジョージヒルにパスを通し３Ｐシュート
という展開で、ペイサーズがじりじり追いかけます。
その後はモンテ、モンテで攻めるペイサーズ。
ポールジョージのシュートが期待薄のなのでこれはしょうがないです。
モンテエリスはフリースローを獲得して、じわじわとラプターズに迫り同点まで行きます。
さらにモンテエリスからのマヒンミへのナイスパスがとおり逆転。
ただそこから一瞬で逆転されるペイサーズ。
どうしてもポールジョージのシュートが決まりません。
逆にデローザンに３Ｐプレイを決められ再逆転を許します。
ここでポールジョージがやっとカウントワンスロー獲得のシュートを決めますが、フリースローをはずし、そこからラプターズに力負けしました。
ということで、負けです。
ペイサーズ ９９ − １０６ ラプターズ
【ボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500009
アウエーでの試合だったので、負けてもしょうがなかったのですが、２Ｑ中盤で１６点差ほどつけたわけで、勝たなくてはいけない試合でした。
ある意味よくここまで普通に完敗まで持っていけたものだと思います。
最後の最後に逆転されるのならまだ話がわかりますが、３Ｑ終盤で逆転されるって、いくらなんでも逆転されるのが早すぎるだろ！
ポールジョージ勘弁してくれ
守備の点と最後の最後で見せてくれたポールジョージ。
ただジャンプシュートがとことん入りませんでした。
あと３Ｑの怠慢守備。
おそらくデローザンには３Ｐシュートはないと思って、そこまできびしいディフェンスをしなかったのでしょうが、普通に３Ｐシュートをうたれて、普通にシュートをはずすデローザン。
つまりポールジョージのやや怠慢守備は成功したんですよ。
でもその空気がペイサーズに伝染したのか、そのシュートのこぼれをルイススコラに拾われて、ロウリーの３Ｐシュートを決められました。
そして終盤では３点差つけられたところで、ポールジョージがバスケットカウントワンスローを獲得して同点かと思いきやフリースローを外します。
ポールジョージはスクリーンでオフェンスファウルをとられて、テクニカルファウルももらいました。
動きは決して悪くありませんでしたが、ジャンプシュートことごとく外した点。
一瞬怠慢プレイをした点(成功したけど)。
テクニカルファウルをもらった点。
勝負どころのフリースローを外した点(これはしょうがない)。
総合的に判断すると、ポールジョージはやや足を引っ張った感があります。
これではペイサーズは勝てません。
ラボイアレンとチェイスバディンガーはいけない
まずペイサーズの悪かった選手をあげると
- ポールジョージ
- ジョーダンヒル
- チェイスバディンガー
- ラボイアレン
これらの選手です。
ジョーダンヒルとチェイスバディンガーは負け癖が体に染み付きすぎてしまっています。
勝負どころでどうしても競り負けるというか、ペイサーズが負けてもしょうがないようなプレイが多すぎます。
ジョーダンヒルは、２Ｑの序盤はラプターズを突き放すいいプレイを展開。
でもそこからは急ブレーキ。
チェイスバディンガーは、シュートをせめてリングにあてないといけません。
ラボイアレンは、オフェンスリバウンドに絡まないとなんのためにとったのか不明です。
はじめの１歩が遅いです。
オフェンスリバウンドがとれないのは仕方ないんですが、絡まないと相手の速攻を許すので中途半端にオフェンスリバウンドを取りにいったら、ディフェンスが遅れてピンチを招きます。
だから、オフェンスリバウンドをとれないにしても、せめてオフェンスリバウンドが取れそうな感じにしないと！
たぶん緊張していたのかと。
ＣＪマイルズとロドニースタッキーは活躍！ジョージヒルも３Ｐが決まる
この試合よかったのは
- ジョージヒル
- ＣＪマイルズ
- イアンマヒンミ
- ロドニースタッキー
これらの選手です。
ＣＪマイルズは当たり日でした。
ＣＪマイルズの当たり日に勝てないってどうなの？
ロドニースタッキーも第１Ｑのランで活躍。
後半はジャンプシュートがことごとく外れましたが、十分すぎる活躍。
ジョージヒルは３Ｐシュートを高確率で決めて当たり日でした。
やっぱりロドニースタッキー＆ジョージヒルの２人が前シーズンから続いて、今シーズンでもペイサーズのキーマンになりそう。
イアンマヒンミもよかったです。
ロイヒバートより上でした。
ミドルレンジシュートを２本ほど放ちましたが、１本決めて１本外していました。
十分です。
この試合ペイサーズが勝たなくてはいけない試合というか、ＣＪマイルズのあたり日に負けたら、どうやって勝つの？
今後のペイサーズについて
明日はホームでグリズリーズ戦。
連敗したら、ペイサーズのチーム的に一気にシーズンが終わりそうな予感。
この試合勝てていれば、一気にペイサーズは上位にいけそうだっただけに悔やまれます。
くそー！チェイスバディンガーではなく、違う選手がでていれば！！
連戦でつらいでしょうが、ホームでの試合なので勝たないときびしいです。
グリズリーズも今日はキャバリアーズに大敗したようなので、ペイサーズ戦は本気でくるでしょうね。
ポールジョージは今日はジャンプシュートがまったく入らず。
グリズリーズ戦はやってもらいたい。
お前がペイサーズのエースだろ！？
高給取りなんだから！！
あぁ、でも今日の試合は勝てる試合でした。
２Ｑ中盤で１６点差つけて、３Ｑ終盤には逆転されているって、そんなことあるか！？
逆の立場だったら、１６点差つけられたら間違いなくペイサーズは敗戦していましたよ。
ほんとよくわかりませんが、チェイスバディンガーがいけません。
シュートを外すのはしょうがないとしても、せめてリングにはあてないと…。
ＣＪマイルズ以上にシュート判断が悪い選手なの！？
