ペイサーズ9試合目は再びセルティックス戦
ペイサーズ9試合目は、再びセルティックス戦です。
今シーズン9試合目ながら、2回目のセルティックス戦。
前回はペイサーズがぎりぎり逃げ切りました。
前シーズンの1試合目依頼の貯金生活となるか?
ともに勝率5割ということで、プレイオフに向けても負けられない一戦です。
ペイサーズのスタメンは
- PG ジョージヒル
- SG モンテエリス
- SF CJマイルズ
- PF ポールジョージ
- C イアンマヒンミ
いつものですね。
このメンツが機能したところをまだ見たことがないような。
セルティックスは相変わらずアイザイアトーマスがスタメン。
6マンはやめてスタメンに固定したのでしょうか。
1QはCJマイルズがオフェンスでもディフェンスでも活躍
序盤はCJマイルズのスティールが冴えます。
2連続スティール。
ロドニースタッキーはまた怪我のようですね。
ペイサーズのベンチメンバーが心配です。
セルティックスはベンチが強いというか、層が厚いからなぁ。
マヒンミのフリースローは今シーズンそこまで悪くなかったのですが、1Qでの2本はまったく入りそうもなかったです。
シュート練習やめたのかな。
ミドルレンジシュートを今シーズンは意外と高確率で決めたりするんですけどね。
フリースローとミドルレンジシュートができるマヒンミとなると、一気に価値があがるんですが。
逆にフリースローが入らないと、急に残念に感じるところがあるからなぁ。
1Qペイサーズのフリースローがまったく入らないです。
モンテエリスはフリースローで点を稼がないと!
1本でも外すのはもったいない。
CJマイルズは完璧にフリースローを決めて、今日は当たり日のようです。
期待できそう。
チェイスバディンガーは期待薄です。
前試合ちょっと活躍したからって、出場時間を増やしたらペイサーズはきつというか…。
あぁロドニースタッキーが怪我でいないのか。
そんなことを思っていたら、チェイスバディンガーが3Pシュートを決めました。
前試合の好調を維持?
ラボイアレンは前試合休息しての登場。
相変わらずインサイドでの得点のにおいがしない。
最後はポールジョージがタフショットを決めて、ペイサーズ8点リード。
1Q最後のシュートを決めたのは、ポールジョージの能力の高さを感じました。
まぐれっぽいところも感じますけど。
1Qで8点差をつけれたのは、これ運がよければ2Qで勝負を決めれる展開です。
ただダメだろうなぁ。
1Qで8点差つけれたこと自体、運のよさを感じましたし。
2Qラボイアレンが悪いプレイをすれば、良いプレイをする
ラボイアレンが2Q序盤までまったくいいところがないです。
シュートは決めれないですし、ディフェンスでも穴になっている感じ。
マッチアップしているデビットリーに得点を重ねられます。
アイザイアトーマスにもスクリーンを使われて、マッチアップするとシュートやパスを簡単に通されてセルティックスオフェンスを止められません。
ただ悪いプレイをすると、いいプレイもするラボイアレン。
フリースローを2本きっちり決めていました。
ただ全体的にセルティックスペース。
ペイサーズのリードがどんどん縮んでいきます。
ここでジョージヒルが活躍。
中に切れ込んでのシュートと、3Pシュートを連続で決めます。
特に中に切れ込んでのシュートは見事でした。
ラボイアレンのオフェンスリバウンドからのシュートもついに決まって、ペイサーズ8点リードの差を維持。
タイムアウトがあけたら、一気に4点差まで縮まります。
バディンガーのプレイがこれまでとまったく違う!
生き生きとしていました。
マジック戦がきっかけとなったでしょうか。
ロドニースタッキーが怪我、マイルズターナーもどうもどこか痛めたようで、得点のにおいがするのがジョージヒルぐらいなので、チェイスバディンガーのプレイが生き生きしていて助かります。
マヒンミのフリースローが1本入って、セルティックスの解説も盛り上がっていました。
今シーズン13.3%の表示でしたからね。
マヒンミにハックしたほうがいいのでは?
なんて思っていたら、本当にしてきました。
ただ、ここでも1本決める!
十分です!!
さらにマヒンミにハック。
ここでマヒンミが1本決めて、オフェンスリバウンドをゲットで3点プレイ!
もうハックできないでしょ。
ポールジョージのドリブルがちょっとおかしいわ。
相手の股を抜くドリブルしようと思ったの?
終盤判定に謎なところもあって、ペイサーズ2点リードで後半へ。
3Q審判の笛がひどすぎる
セルティックスオフェンスが好調で、あっという間にセルティックス7点リードでペイサーズはタイムアウト。
2Q後半から、審判の笛もセルティックスよりなので、こりゃダメだわ。
と思ったら、今度はペイサーズよりの笛が多くなった?
空気を読む審判なのか!?
ポールジョージのバスケットカウントワンスローの3点プレイ。
さらにポールジョージの3Pシュート×2で短時間で9得点あげるポールジョージ。
ペイサーズが逆転。
そしたら今度はセルティックスよりの笛に!
なんだこりゃ!?
ペイサーズのリードの時間が続きますが、どうも笛が…。
今回審判おかしいでしょ。
ひどすぎるわ。
ラボイアレンはこそっと押していたシーンもありましたが、ちょっと笛が吹かれすぎですね。
ペイサーズ7点リードで4Qへ。
3Q終了時点で81点あげているので、オフェンスが好調みたいです。
そんなイメージはないんですけどね…。
4Qポールジョージが頼りになりすぎる
チェイスバディンガーがアリウープダンクを決める!!
2対1のオフェンスだったので、決めて当然でもあったのですが、ペイサーズからめずらしくアリウープダンクが飛び出しました。
プレシーズンではちょくちょくでていましたが、シーズンでのアリウープダンクはかなりひさしぶりでは?
セルティックスもなかなか離れず食らいついてきます。
ポールジョージとモンテエリスの得点で9点差で残り5分。
ポールジョージがダブルチームをうけ、そこにマヒンミへのナイスパス。
11点差。
でもエバンターナーが2点返して9点差。
ここでポールジョージが得点をあげて11点差。
ポールジョージ頼りになりすぎ!
11点差で残り4分。
セルティックスは得点が止まって残り3分11点差、さらにペイサーズボール。
焦るな!!
セルティックスはここに来てオフェンスがまったくの停滞。
どこからでも得点できるセルティックス、ただパスの精度やミスが増え、これはペイサーズ勝利の予感。
貯金ができそう。
残り2:40。
11点差。
さらにペイサーズボール。
これでペイサーズが負けたら、ペイサーズはもう駄目でしょ。
ペイサーズが勝ちました。
ペイサーズ 102 − 91 セルティックス
【ボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500116
貯金ができた!
前シーズンの初戦76ersに勝利して以来の貯金1。
3Qの笛がどんどん吹かれる展開にペイサーズの負けを思いましたが…。
セルティックスが地味にフリースローを外した点。
そしてお得意の3Pシュートがまったく今日はダメでした。
どの選手も3Pシュートをうつ能力があるので、フリーになったら3Pシュートを放つセルティックスのスタイル。
これが今日はハマりませんでした。
ポールジョージの後半の活躍はよかったです。
ポールジョージのおかげで勝てたといえる試合でした。
世間が
「ポールジョージ、ポールジョージ」
と騒ぐのも納得です。
ここ最近のポールジョージの活躍は安定感があります。
序盤が嘘のようです。
CJマイルズ、チェイスバディンガーの活躍が光った
1QはCJマイルズが活躍。
試合がはじまってすぐの2スティール。
さらにはバスケットカウントワンスロー、フリースローをすべて決めた点。
1Q以後はやや空気でしたがよかったです。
マヒンミのフリースローを外したオフェンスリバウンドをとったのもCJマイルズだったかと。
結果3点プレイになって、これでマヒンミへのハックがなくなりましたからね。
本来のポジションはSGながら、リバウンドもがんばってくれました。
さらにチェイスバディンガー。
アリウープダンクはおまけ的なものだったり、悪いパスもありましたが、総合的に考えるとよかったです。
ただチェイスバディンガーはどこか安定感がないような。
あとは1プレイ1プレイをしっかりしてくれれば十分なんですけど。
パスもディフェンスも、どこかで緩みを感じます。
マイルズターナーは序盤で退いて、そこから出場がありませんでしたが大丈夫でしょうか。
危険です。
ペイサーズはそれでなくてもビッグマンの人数と質が弱いのに。
次のホームでのウルブズ戦が重要
全部の試合が大事なんですけどね。
せっかくここで勝利して、貯金を作ったのにホームで負けて5割ではもったいないです。
次のホームでの試合に勝利して貯金をどんどん増やしていってもらいたい。
ポールジョージが最近の調子をシーズン中ずっと続けられるのなら、ペイサーズは上位も狙えます。
ただ、できすぎだよなぁ。
この活躍をずっと続けたら、冗談ぬきにポールジョージはMVP候補として名前があがってもおかしくないです。
レブロンやデュラントは、毎試合このぐらいのパフォーマンスをみせていたわけですから、そりゃ強いわ。