ペイサーズvsラプターズ

ペイサーズvsラプターズ プレイオフ

ペイサーズプレイオフファーストラウンド6試合目。
ペイサーズホームでのラプターズ戦です。

 

 

ペイサーズが勝ち上がるためには2連勝するしかなくなりました。
前の試合はポールジョージが絶好調。

 

さすがに3試合連続ポールジョージが活躍するとは思えないので。
この試合はポールジョージ以外の選手が奮闘して、次の試合でまたポールジョージにやってもらうしかないかと。

 

 

ペイサーズのスタメンは

  • PG ジョージヒル
  • SG モンテエリス
  • SF ポールジョージ
  • PF マイルズターナー
  • C  イアンマヒンミ

マイルズターナーはNBA.comの選ぶ今シーズンブロックトップ10のナンバー1に入っていました。

 

 

 

これですね。
ブロックした相手がレブロンだったことが大きかったかと。

 

まだシーズン終わっていませんが、マイルズターナーは怪我が一度だけだったのがよかったです。
もっと怪我しやすい選手だと思いましたけど。
結構頑丈そうなので、指名して正解でした。

 

 

 

1Q

マヒンミが決め、マヒンミがブロック。

 

ペイサーズは得点が伸びず。
ラプターズに6点差つけられます。
タイムアウト。

 

動きは悪くないんですけど。
シュートがなかなか入らないです。
早めにどうにかしたいところ。

 

 

ほぼターンオーバーのリバウンドファンブルでラプターズボールが断続。
3Pシュートを2本連続で決められ10点差。
12点差つけられてタイムアウト。
ペイサーズは得点が伸びません。

 

 

笛が今日もラプターズよりなの?
なかなかペイサーズのオフェンス時に笛がなりません。

 

 

ソロモンヒルが3Pシュートを2本決めて6点差までせまります。
マヒンミのチップインで4点差になり、ペイサーズのラストオフェンスはポールジョージのフリースローで2点差。

 

ラプターズのラストオフェンスを守り、2点差で1Qは終了。
ソロモンヒルがステップアップしました。
このタイミングで!?

 

 

 

2Q

3Pシュートを2本連続で決められて8点差。
CJマイルズが3本目にしてやっとシュートを決めて6点差。

 

ラウリーにミドルを決められて8点差。

 

ポールジョージを2Q序盤も出し続けるフランクヴォーゲル。
ただ今日のポールジョージはFGをまだ1本をきめていないんだよなぁ。
不調のポールジョージをずっと出し続ける謎。
混乱しているのか?

 

 

タイムアウト明け、ポールジョージがやっとベンチに。
笛がラプターズよりなんで、こりゃきついです。

 

マイルズターナーのミドルが決まって2点差。
ここでやっと2点差までもどしました。

 

 

タイムアウト明け、マイルズターナーのチップインシュートで同点。
5点差つけられるもマイルズターナーのフリースローで3点差。

 

ペイサーズはターンオーバーを連続して8点差。
ポールジョージがよくないです。

 

ポールジョージのフリースローで6点差。
うーん。
危うい展開です。

 

これ以上ミスを重ねると、勝機がみえなくなりそう。

 

 

モンテエリスのバスケットカウントワンスローで5点差。
ポールジョージの3Pシュートで2点差。
デローザンのフリースローで4点差。

 

 

リバウンドがなかなか取れずラプターズのラストオフェンス。
この1本大事です。
守ってモンテエリスがフリーの3Pシュートを放つも外れて4点差で前半は終了。

 

モンテエリスが決めてくれれば!
でもよく守りました。

 

 

 

 

 

 

3Q

マイルズターナーのミドルで逆転するも、デローザンのミドルで逆転されるペイサーズ。
マヒンミのチップインで再び逆転。

 

マヒンミのフリースロー。
1本目…外す
2本目…決める
2点リード。

 

 

ラウリーのミドルで同点。
再びマヒンミのフリースロー。
1本目…決める
2本目…外す
これをマイルズターナーがキャッチしてジャンプボール。
なんかヒートの歌が聞こえます。
結局ラプターズボール。

 

 

守ってジョージヒルの3Pシュートが決まって4点リード。
マヒンミがスティールでジョージヒルのフリースロー。
1本目…外す
2本目…決める
5点リード。
ここでラプターズがタイムアウト。

 

 

ラプターズはフリースローをちょくちょく外してくれます。
ペイサーズも効率が悪いながら、ちょくちょくシュートを決めていきます。

 

ポールジョージのミドルで8点リード。
バランチュナスのフリースローで6点差に。
うーん。

 

モンテエリスのレイアップで8点リード。
デローザンの3Pシュートで5点差。
ラウリーのフリースローが1本外れて4点差。

 

 

モンテエリスのレイアップで6点リード。
コーリージョセフのフリースローが1本外れて5点差。

 

さらにコーリージョセフのフリースローで3点差。
うーん。
我慢の時間帯です。

 

ペイサーズはターンオーバーでパウエルにダンクされて1点差。
ポールジョージのフリースローで3点リード。
根性の入れ時です。

 

 

マヒンミがブロックもラプターズボールが断続。
守ってロドニースタッキーがミドルを決めて5点リード。

 

守ってジョージヒルのフリースロー。
1本目…決める
2本目…決める
7点リード。

 

その後のラストオフェンスは両チームとも外しペイサーズ7点リードで4Qへ。

 

 

 

4Q

最初の1本が大事です。
ポールジョージがインサイドシュートを決めて9点リード。

 

フランクヴォーゲルわかりやすすぎるのか、はじめからポールジョージを出しています。

 

 

ラプターズはターンオーバーで、ペイサーズはチャンス!
マイルズターナーのキャッチ&シュートで11点リード。
ポールジョージのダンクで13点リード!

 

 

守ってロドニースタッキーが3Pシュートをヒット!
16点リード。

 

ロドニースタッキーのパスフェイクでコーリージョセフを翻弄して、マイルズターナーのバスケットカウントワンスロー。
19点リード。
決まりました。

 

 

その後どちらのチームもプレイが粗くなり、ペイサーズは大量リードしている分助かりました。
ここから大逆転されたら、さすがにきついからなぁ。

 

ポールジョージはギャンブルパスが多いというか、プレイが粗すぎだよ!
まだ試合終わっていないから!!
ラウリーの3Pシュートで16点差。

 

 

前の試合も
「ポールジョージがベンチのときに大逆転」
なんて言われていますけど、ポールジョージがいても変わらなかった可能性が高いです。

 

ペイサーズファンならそれが痛いほどわかっているというか。
ポールジョージの試合終盤のミスでレギュラーシーズンなんども大逆転されましたからね…。

 

 

ポールジョージのフリースローで18点リード。
残り7分。
マイルズターナーのミドルで20点リード。

 

 

その後もペイサーズはミスをちょくちょくしますが、ラプターズのシュートがまったく入らず。
大量リードするのになぜかフランクヴォーゲルはベンチメンバーを出さず。

 

なんなの!?
ポールジョージが怪我しそうになっています。

 

ほんとわけわからんわー。
フランクヴォーゲルわけわからんわー。

 

ペイサーズは若手を成長させないといけないのに。
なんで20点差以上ついているのに、ベンチメンバーを出し渋るのか意味不明でした。

 

 

残り3分になってやっとベンチメンバーが登場。
ペイサーズが勝ちました。

 

ペイサーズ 101 − 83 ラプターズ

 

【ボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0041500116

 

我慢我慢の試合を見せてくれました。
結果的には3Qのラプターズがフリースローを外してくれたのが大きかったです。

 

 

前の試合ラプターズよりの笛で負けたので、この試合はペイサーズの笛になると思っていましたが。
前半はそれほど恩恵を感じず。
むしろラプターズよりに感じました。

 

ペイサーズは前半よく我慢したと思います。
1Qにラプターズに12点差つけられたわけで。
いつラプターズに大差つけられて、試合を決められてもおかしくない試合でした。

 

リバウンドへの反応もラプターズのほうが上で、負けていたらいろいろ批判がでてもおかしくない試合でした。
勝てたので、多くの人がペイサーズを褒めると思いますが…。

 

 

結果的には前の試合、この試合とどちらが第2シードなのかわからない状態です。
もう1試合、このプレイを続けることができるか。

 

 

 

 

 

 

ジョージヒルが流れを引き寄せる

この試合ペイサーズの多くの選手が活躍しました。
MVPは3Qのきつい時間に得点を重ねたジョージヒルだと思います。

 

笛にも助けられたところを感じますけど。
3Pシュートを決めて、シーソーゲームから抜け出したところが大きかったです。

 

 

ポールジョージは怪我をしなくてよかったです。
4Qほぼ試合が決まったところで、アリウープダンクをしようとして体から落ちて腕が変な方向にまがった気がしましたが。
大丈夫そうで安心しました。

 

 

ソロモンヒルもステップアップ。
このプレイオフではキーマンとなっています。

 

ソロモンヒルがいなかったらこの試合も序盤で決まっていた可能性大です。
というか、ソロモンヒルがいなかったらすでにプレイオフ敗退しています。

 

 

 

 

プレイオフは第7戦へ

今日の勝利でペイサーズはプレイオフ7戦へ向かいます。

 

「前の5戦目で勝っておけば勝ち抜けたのに」
という気持ちにもなりますけど。

 

5戦目のペイサーズは悪くなかったんだよなぁ。
プレイオフで一番よかったのが5戦目だと思っています。

 

特に5戦目の3Qは異常でした。
審判がどうにかしてラプターズに勝たせようとしていながら、ポールジョージがこつこつフリースローを決めて点差をつけたのがやばかったです。

 

その影響か4Qはなにかが一気に吹き出た気がしました。
もう審判もなにがなんだかわからなくなっていた可能性があります。

 

 

ペイサーズとしては第3戦が普通に負けすぎました。
ある意味、ホームであんな試合をしてここまで立て直したことがすごいです。

 

マイルズターナー効果なのか、単にラボイアレンが持っていなかっただけなのか。

 

 

結局のところ、3勝3敗はペイサーズの現状とラプターズの現状を表していると思います。
シリーズが始まる前はほとんどの人がラプターズが勝ちあがると予想していた中で、ここまでもつれた試合をしているのはよくやっています。

 

というか、よくプレイオフの舞台にいるな!!

 

 

ペイサーズは誇り高く第7戦挑んでほしいです。
どう考えても厳しくなると思います。
もうやる前から、7戦目は笛がラプターズよりだというのがわかります。

 

集中力を切らさずプレイしてほしいです。