連敗を止めたいヒート戦
ペイサーズ21試合目はホームでヒート戦です。
ペイサーズは現在3連敗中。
今日のヒート戦か、明日のアウエーでのピストンズ戦。
どちらかには絶対勝ちたいところ。
最低でも1勝しておかないと、いろいろ不安が残ります。
3連敗中ですが、試合内容自体は悪くないので、2連勝も十分可能だと思いますが。
今日、明日連敗して5連敗となると、負け癖がつきそう。
スタメンは
- PG ジョージヒル
- SG モンテエリス
- SF ポールジョージ
- PF ラボイアレン
- C イアンマヒンミ
CJマイルズではなくラボイアレンできました。
前のヒート戦もラボイアレンが先発でしたからね。
ペイサーズのオフェンスが勝るか。
ヒートのディフェンスが勝るか。
そんな試合になりそう。
鍵を握るのはイアンマヒンミでしょうか。
ヒートのビッグマンをどれだけ抑えられるか。
1Qイアンマヒンミがフリースローを4本連続決める
序盤はイアンマヒンミの得点で点数を重ねるペイサーズ。
フリースローも2本とも決めます。
ヒートはホワイトサイドがファウルトラブル。
スタウドマイヤーがでてきました。
ペイサーズは高確率でシュートを決めますが、ターンオーバーが多くてヒートにリードを許す展開。
どうもラボイアレンとの呼吸がうまく合わない模様。
ラボイアレンとCJマイルズではポジションの違いもあるのでしょうね。
「CJマイルズだったら、そこにいたかも」
そんなパスがなんどかターンオーバーになりました。
マヒンミはフリースローを高確率で決めて、4本連続成功。
どんどんFT率があがってきますね。
ヒートは得点が止まり、ペイサーズが効率が悪いながら逆転に成功。
今日はペイサーズの3Pシュートが入らないです。
ポールジョージ&CJマイルズが連続でエアボールの3Pシュート。
3Pシュートが入らないとなるときつい。
特にCJマイルズはここ最近よく決めていたので、CJマイルズの得点が計算できないとなると厳しいです。
モンテエリスは序盤に1本3Pシュートを外しているので、外でフリーになっても3Pシュートをうちたくない雰囲気が漂っています。
前半はヒートが1点リード。
ペイサーズは動きはいいのですが、決定力がなくなってきています。
CJマイルズの3Pシュートが1本も決まらなかったのがきつい。
4本うって0本成功。
というか、ペイサーズは1Q7本の3Pシュートをうって0本成功です。
逆にマヒンミのFTは4本全部決めた点、これは大きかったです。
2Qやっとペイサーズの3Pシュートが決まる
どちらのチームもイマイチな展開。
ヒートはタイラージョンソンとマグロバーツが怪我なのか出場していません。
その影響もあるのか、ボール回しがイマイチで、ボッシュ頼みなオフェンス。
ペイサーズは動きは悪くないのですが、なぜか得点できない謎。
ヒートは得点力がないチームで、この試合も得点が伸びていないわけで一気に突き放すチャンスなのに、なぜかお付き合いというか、ペイサーズが負けています。
嫌な予感が。
マヒンミのダンクで逆転。
ただどうしてもこの試合はペイサーズの3Pシュートが入らないです。
逆にボッシュに3Pシュートを決められ、ドラギッチにステップバックシュートを決められあっさりヒートが4点リード。
やっとCJマイルズがペイサーズ1本目の3Pシュートを決めます。
長かった。
チームとしては11本3Pシュートをうって、やっと1本決めました。
確率が10%以下ということで、どうしたの!?
40%ぐらいで決めていたのに。
ここからヒートのシュートが入り始め、ヒートが8点リードしたところでペイサーズはタイムアウト。
そりゃいままでヒートのシュートが入らなくて接戦だったわけで、ペイサーズのシュートがなかなか入らないと置いていかれます。
タイムアウト明け、モンテエリスの3Pシュート。
ポールジョージのバスケットカウントワンスロー。
2点差。
ホワイトサイドは再びファウルトラブル。
その後ヒートに得点を許すも、モンテエリスが再び3Pシュートを決め、ポールジョージがフリースローを決めて同点。
ポールジョージがファウル狙いの3Pシュートできっちりファウルをうけて、3本とも決めて逆転。
さらにポールジョージはシュートファウルをうけてポールジョージのフリースロー。
フリースローを高確率で決めるペイサーズ。
この試合3Pシュートはまったく入りませんが、フリースローは確実に決めるペイサーズ。
グリズリーズからトレードで入ってきたウドー。
さらにウェイドにシュートを決められてヒートに逆転を許すペイサーズ。
ペイサーズのラストオフェンスはジョージヒルがレイアップを外します。
ヒートが1点リードで前半は終了。
CJマイルズが今日はダメそうです。
とにかくシュートをうつ選手なので、CJマイルズが駄目なときはペイサーズが一気に苦しくなります。
3Qデンのゴールテンディングに助けられる
ポールジョージのタフシュート。
ラボイアレンのミドルレンジシュート。
ペイサーズが逆転。
すぐにヒートに逆転を許し、ペイサーズは得点が止まります。
ヒートが3点リードのところをうろうろ。
ヒートはペイサーズのシュートをブロックブロックで、こぼれだまをジョージヒルが拾い、ポールジョージにパス。
3Pシュートを決めます。
これはヒートとしてはダメージが大きい。
ブロックというビッグプレイをしておいて、最終的には3Pシュートを決められたわけで。
ペイサーズがリードしますが、どうもこの試合リードすると得点が止まるので心配です。
そんなことを思っていたらジョージヒルがウェイドのディフェンスで足を痛めるアクシデント。
どうもヒート戦はけが人が出やすいです。
前の試合ではロドニースタッキーが怪我をしましたし。
どうやら大丈夫なようです。
試合はあっさりヒートに逆転を許すも、ポールジョージの連続得点で再びペイサーズリード。
ジョージヒルのおしゃれパスから、CJマイルズがミドルレンジシュートを決めます。
これでCJマイルズがのってくればいいのですが。
デンのゴールテンディングのミスにも助けられてペイサーズ9点リードで3Qを終えます。
きっちり勝ちきれるか!?
デンのゴールテンディングはペイサーズとしてはかなり大きかったです。
どう考えても入りそうもないマヒンミのシュートをジャンプ一番落下中に触ってくれました。
あわてましたね。
まだデンは試合感覚が悪そうです。
いやディフェンスをハードにやるタイプは、体が動いてしまうんでしょうね。
ヒートはディフェンスのチームになっていますけど、このディフェンスをハードにやっているからでてしまった(?)ミスはヒートとしてはきつかったかと。
4Qヒートの得点力のなさとマヒンミのプレイに助けられる
ジョーダンヒルがパスミスでターンオーバー。
これを決めていれば大きかったのに!
7点差になりわからなくなりました。
さらにチェイスバディンガーがターンオーバー。
守ってCJマイルズのフリースロー。
1本決めて8点差。
おいおい!!
ていねいにやらないと負けるって!
CJマイルズがミドルレンジシュートを決めて10点リード。
チェイスバディンガーがフリースローを1本決めて11点リード。
ここでたまらずヒートはウェイドをもどします。
ジェラルドグリーンに3Pシュートを決められて8点リード。
ロドニースタッキーがレイアップで10点リード。
おい!
ていねいにやらないと負けるって!
ロドニースタッキーがチェイスバディンガーにアリウープパスを出して、ターンオーバーしていましたけど、そんな余裕ないって!!
ボッシュにフリースロー2本決められて8点リード。
ほんと、ペイサーズのプレイが粗い!!
さらにボッシュのフリースローで6点リード。
もうわからないです。
ベンチメンバーで差をつけたかったのに、残り7分ちょっとで6点リード。
ここでペイサーズのオフェンスが停滞。
ここでマヒンミのダンク!!
ヒートは今日はこれに何回もやられています。
ヒートにミドルレンジシュートを決められるも、モンテエリスが3Pシュートを決めます。
9点リード
ヒートはミドルレンジシュートを1本決めるも、オフェンスが続かず。
ペイサーズも得点が止まるものの時間は経過。
7点リードで残り4分。
モンテエリスがミドルレンジシュートを決めて9点リード。
ポールジョージがレイアップを決めて11点リード。
残り3分。
ウェイドにレイアップを決められて9点リード。
残り2分。
ヒートボールでヒートはタイムアウト。
ホワイトサイドがここまでの時間帯ベンチにいて
「あれ?」
と思いましたが、おそらくハックされないため?
おそらくホワイトサイドをコートにもどすためのタイムアウトもあったかと。
ここを守れば、ほぼ勝ちです。
いやホワイトサイドおかしいでしょ!
ファウルトラブルでそんなに出場時間が長くないのに、もうリバウンド10個とブロック2個あげています。
ここでヒートはターンオーバー。
ペイサーズはよく守りました。
そしてマヒンミがミドルレンジシュートを決めて11点リード。
今日はマヒンミのシュートタッチが抜群で怪物でした。
ペイサーズの勝利です。
ペイサーズ 96 − 83 ヒート
【ボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500333
ヒートはベンチプレイヤーの欠場が痛かったかと。
ただでさえ得点力がイマイチなチームなのに、今日はさらに得点力がありませんでした。
ペイサーズは悪いプレイは特にありませんでした。
しいていえば、4Q序盤のプレイが粗くなったところでしょうか。
悪いプレイが特にありませんでしたが、いいプレイもこれといってありませんでした。
しいていえばモンテエリスが3Pシュートを高確率で決めた点と、マヒンミがフリースローを確実に決めた点でしょうか。
ただシュートが決まった決まらなかったがいいプレイなのかといったら、どこか違うような。
イアンマヒンミがこの試合怪物だった
よくマヒンミがいいときを、デイビットウエストとロイヒバートが合体した状態と自分は言っているのですが
今日のマヒンミはデイビットウエストとロイヒバートが合体し、さらにその状態で進化した怪物
でした。
ミドルレンジシュート、パス、ダンク、リバウンド。
すべてにおいて高水準。
ヒートは特にマヒンミにダンクをなんどもやられていました。
ヒートのなにが悪かったのか?
ペイサーズの狙いのプレイだったのか?
よくわかりませんが、似たようなマヒンミのダンクがちょくちょく飛び出していました。
ポールジョージはフリースローをすべて決めた点が評価できます。
3Pシュートを高確率で決めれなくても、フリースローを確実に決めたのでペイサーズをかなり助けました。
ペイサーズはこの試合20本のフリースローのうち18本を成功。
その成功率は90%。
やっぱりマヒンミの4本中4本に目がいってしまいます。
でもポールジョージの8本中8本成功も評価すべき点かと。
逆に4Q序盤でプレイがあらくなってフリースローを1本ずつ外したCJマイルズとチェイスバディンガーは残念でした。
フリースローが下手な選手でもないわけで、きっちり決めてほしかった。
明日のピストンズ戦に勝ちたい!
今日の勝利は大きいです。
連敗が止まりましたから。
明日のアウエーでのピストンズ戦もどうにか勝ちたいところ。
まずはプレイオフの8位までに入れるのを確定させたいですからね。
ここ最近のペイサーズのプレイは決して悪くないです。
プレシーズン中のピストンズ戦も考えると、相性は決して悪くないので、アウエーでも十分勝てる可能性はあります。
ブランドンジェニングスが怪我でいないうちに、ピストンズとアウエーで2試合おこなえるというのは、ある意味ついているのかも。