ルイス・スコラ

NBA2014〜15年のペイサーズの選手

ルイス・スコラ

を紹介します。

アルゼンチン出身者かつベテランらしい技で勝負するルイス・スコラ。
オフェンスのミドルレンジシュートや、裏をつくポストプレイは安定しないがはまれば大きい。

最近ではディフェンスでも技で勝負するルイス・スコラ。
シーズン序盤はよくディフェンスチャージングをひきだしていたが、後半になり急に相手選手がパスキャッチしようとした瞬間にスティールを狙うようになる。

シーズン序盤はターンオーバーを連発していたが、中盤から本領発揮。
というか、序盤はパスがターンオーバーとなっていたのが、中盤からパスをあまりしなくなりました。
シーズン序盤は中央でボールをうけとりパスの出し手になるプレイをしていましたが、中盤からはゴール下でまちかまえたり、ミドルレンジエリアを走っていることが多いです。

ミドルレンジエリアを小走りし、ボールを受け取ってミドルレンジシュートを放つ光景は技を感じます。
スピードでもなく、力でもなく、テクニックと強弱で勝負するプレイヤーです。

デイビットウエストの控えですが、年齢を考えるとちょうどいいのかも。
オフェンスリバウンドを狙おうとする姿も最近はみられ、ハッスルすることも多いです。
フリースローを外す姿が多くなったのは気になりますが、衰えはあまり感じません。
むしろ加入当時より、今シーズンのほうが生き生きしているように感じます。

トレードで加入してから今シーズンの序盤まで、ペイサーズからサンズに移籍した両名が成長して、ペイサーズが損をしたような感もありましたが、最近はルイススコラを獲得してよかったと思うこともあります。
シーズン終了後どうなるのかわかりませんが、他チームからオファーがないのなら、ペイサーズが単年契約でもいいので、それなりの給料を払って再契約をオファーしてほしいところです。

ベンチからルイススコラが登場するのは、前年度はペイサーズの層の厚さを感じられました。
ルイススコラはスタメンで十分起用できる選手というイメージでしたから。
それが今シーズンはいい感じでベンチメンバーにおさまっていますが、ペイサーズの６マンといえるべき選手でしょう。
スタッツはそれほど伸びませんが、ロドニー・スタッキーと並んでベンチメンバーの爆発に一役買っている選手です。

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