ペイサーズの初戦
ペイサーズの初戦はニックス戦でした。
観客がいませんが、一応ホームでの試合です。
ただ、試合日程を見ているとついつい
「ここはホームだし勝てるかな」
みたいな計算をしてしまいますね。
観客がいないのは結構大きいと思うので、ホームでの試合の恩恵はあまりないように見えて…。
でも他の試合の結果とかを見ても、やっぱりホームでの試合をやったチームが勝てているように感じます。
まぁやっぱりホームコートでやったほうが、やりやすいってところはあるのだと思います。
あと、移動は疲れるでしょうしね…。
そんなニックス戦は、一時リードされる時間もありましたけど。
レギュラーシーズンだったり、格下相手には強いペイサーズですから、普通に勝てました。
まるで前シーズンのペイサーズvsヒートのプレイオフを見ているようでした。
プレイオフになると、ペイサーズがこの試合のニックスみたいな立ち位置になるんですよね…。
【ボックススコア】
⇒NBAサイト
マイルズターナーが8ブロックとやばかったですね。
もうブロック専門としてやっていったほうがいいような気がする…。
オフェンスは捨てよう!
まぁブロックばかりに集中すると、外からのシュートでやられるので…。
今のNBAにとっては、ブロックのスキルっていうのは、あまり重宝されないのかもしれませんけどね…。
ぶっちゃけ、負けるかと思いました。
プレイオフだったら負けゲームだったような。
でもレギュラーシーズンだし、相手がニックスだったこともあり?
なんか、普通に勝ちました。
前半はかなりお寒いゲームでしたけど。
3Qか4Qか忘れましたけど、一時期イケイケになったところはなかなかおもしろかったですね。
ヘッドコーチが変わっても、ペイサーズの試合内容はさっぱり変わらなかったです。
おそらくこれは、ヘッドコーチの戦術あーだこーだではなく、ペイサーズはずっと個人個人にプレイをやらせているのでは?
ただネイトマクミランのときの、サボニスを含んだベンチメンバーのプレイはかなりすごかったので…。
ぶっちゃけ、あれができればペイサーズもいいところいきそうだったんですが。
今ではもうあのプレイも見れないような気がします。
相変わらず、サボニス&マクダーモットだっけ?
その2人の相性はかなりいいみたいですけどね…。
後は、ディフェンスがやっぱり下手になったような。
オラディポのディフェンスのキレがずいぶん落ちた気がします。
怪我する前は、相手がパスするのも困惑するようなキレキレなディフェンスしていましたけど。
どうも怪我から復帰後は、スティールを狙いすぎて置いていかれるようなディフェンスになっているような…。
スタッツを見ると、ブログドン&サボニス。
この2人を中心に行くような気がしますね…。
他の選手はトレードするかもな感じで、出場時間があまり伸びなかったのかも。
TJウォーレンは単に不調で、出場時間が制限されたのかな?
マイルズターナーはネイトマクミランのときより、出場時間が長いかも…。
そんなに長時間でていた感覚はないですけど、約30分ほどでていますからね。
ネイトマクミランのときは、28分ぐらいだったかな。
あまり変わらないか!!
移籍話
まったく移籍について書いていなかったので、ちょっと書くと…。
ゴードンヘイワードがホーネッツに加入したりしましたけど。
これはペイサーズも狙っていたところがあったようですね。
まぁそれは置いといて…。
個人的に一番驚いたのは
ソロモンヒルのホークス入り
でした。
まだNBA人生続けられるのか!!
よくこれまでへっぽこプレイしかしていなかったのに、ホークスに加入できたものだと思います。
しかもホークス戦では20分以上出場していて驚きました。
メンバーの怪我のあーだこーだもあったのかもしれませんけど。
得点はたしか0でしたけど。
ソロモンヒルはあのビッグ契約が終わったら、NBAからいなくなると思っていたので。
残ったのは驚きました。
なんかみんな口をそろえて
「ソロモンヒルはGリーグ選手以下」
とか言っていましたけど、上層部的には評価しているチームがあるのかな…。
まぁたしかにソロモンヒルのプレイを見ていたら、Gリーグの選手のほうが得点力が高い選手はたくさんいそうですからね。
身体能力もないですし…。
ディフェンスも真面目にやっているのかもちょっと疑問に思いますし。
その割に、ずいぶん指示をだしたりして、偉そうに見えたり…。
個人的にソロモンヒルは、地味にパスセンスがあるような気がしています。
まぁディフェンスがきたら、1対1で勝負しないでパスで逃げているだけなのかもしれませんけど。
だから、ソロモンヒルをポイントガード的な感じで使うとおもしろいような気がするんですが。
ディフェンスで、相手ポイントガードで完璧に置いて行かれそうですが。
指示だけはするので、簡単にスイッチして相手選手を追いかけるのをやめそうなので、なんとかなるかも。
と、そんな感じで、やっぱりソロモンヒルが残ったのが一番驚きました。
そのほかは、特に驚きもなかったような。
あぁ、ポールジョージがペイサーズ時代に
「アンソニーデイビスを呼ぶようにフロントに言ってみた」
みたいなことを言ったようですが…。
まぁたしかにアンソニーデイビスが加入したら、ペイサーズは強くなりそうですが。
アンソニーデイビスを加入させるとなると、そうとう多くを投げないといけなくなりそうなので。
一時期のネッツみたいな状況になりかねなかった気がします。
ガーネットとか、ピアースとか加入させて、その後のネッツね…。
だから、ポールジョージに
「アンソニーデイビスを入れてみたらどうよ?」
みたいなことを言われて、それを実行しなかったペイサーズは正しかったような…。
もしアンソニーデイビスを加入させていたら、今頃
- ポールジョージ⇒他チーム
- アンソニーデイビス⇒他チーム
- チーム状況⇒ボロボロ
- ドラフト指名権⇒ずいぶん先までなし
こんな感じになっていたかもしれません。
だから、まぁ、よかったのではないでしょうか。
ポールジョージはやっぱりここ最近の言動を見ていると、ちょっと呆れるというか。
応援できないようなところがあるので…。
ポールジョージをトレードで出したのは正しかったように感じます。
いまだにペイサーズのことを出して、自分を正当化みたいにしようとするのは勘弁してほしいです。
ペイサーズはもうポールジョージのことなんて、過去のことになっているというか、話題にあがらないのに。
ポールジョージがペイサーズの話題をだして、自分を正当化しようとしてくるのはどうにかしてほしいですね…。
そもそも、ペイサーズのポールジョージもマスコミの過大評価だったような気がします。
ポールジョージはペイサーズからでていって、覚醒な感じがありましたけど。
ペイサーズ時代のポールジョージは、バスケットIQ的にもよくないプレイが結構あったように感じます。
と、そんな感じで、なんだかんだでペイサーズはどうしても、そういう引き立て役というか。
損な役回りばかりもらっているというか、自らそれを引き受けているような気がします。
プレイオフの試合で、かならず最後に負けているみたいな感じとかね…。
アメリカって、まぁ、あれだ。
結局主役のチームとか決まっていて、ペイサーズはその主役には抜擢されないところがあるというか。
その主役にたつことはできないというか、ペイサーズ自体が脇役というか
主役チームをある程度追い詰めるものの、最後にはかならず負ける
みたいなそういう役回りを引き受けているような気がします。
まぁ、たしかにペイサーズがNBAで優勝しても、アメリカ人が喜ぶのかどうか謎なイメージありますから。
NBAの興行としても、ペイサーズが優勝するようなシーズンは失敗なのかもしれませんが…。
と考えると、ペイサーズに超人気選手を加入するところからスタートしないといけないのかも?
そういう選手がいれば、チームも人気になると思うので…。
新庄入れるしかないっしょ。
それかラリーバードを復帰させるか。