ペイサーズのトレードのハリバートン

ハリバートンはお得だった?

前の記事で
「サボニストレードってまじか…」
な感じの記事を書いた自分ですけど。

 

ハリバートンとかよく知らなかったので。
ペイサーズが早まったトレードをしたものだと思っていたんですが。

 

 

今もチェックしている、ツナドラマってサイトで
「キングス意味わからん」
的な記事があったので、ちょっとびっくりしました。

 

 

他にも佐々木クリスさんのyoutube動画もそんな感じでしたね。
いや、単にトレード情報を検索したら、この動画がでてきたわけですが…。

 

 

ただ実際のところがどうなのかはわからないので。
自分的には、やっぱりペイサーズのほうがもったいないことをしたというか。
キングスのほうがうまみがあったように思ったりします。

 

 

だって、ハリバートンがたしかに才能ある若手だったとしても。
サボニスだって、別にそこまで年齢が高いわけでもないですし。
サボニスの年棒だって、マイルズターナーよりちょっと高いぐらいですよ。

 

そう考えたら、ハリバートンがいい選手だったとしても。
サボニスと比較したら、キングスは決して悪くなかったチョイスだと思います。

 

 

 

 

 

ハリバートンがよかったらキングスはもっと勝っているのでは?

自分が思うのは、ハリバートンがいい選手だったとするのなら、キングスは昨シーズンや今シーズン。
もっと勝っていてもおかしくないと思ったりするんです。

 

サボニスは、一時期ペイサーズの勝ち星を増やすのに大きく貢献した選手でしたし。
最近は、まわりの選手がどうも相性がよくない選手が増えすぎたのが欠点で。
ベンチからでてくるときのサボニスとのベンチメンバーの相性はかなりよく、スタメン連中よりも期待できるところがありました。

 

 

ハリバートンはペイサーズに加入してどうなるのか次第ですけど。
キングスでそれなりの結果を残したと言っても、それはスタッツでの話なわけですから。
それでいったら、ブログドンに遠く及ばないような気がします。

 

ブログドンのスタッツは
504090の選手
ですよ。
それがペイサーズに入って、いまいちになったわけですから。

 

 

 

 

 

NBAは若手を高く評価しすぎ

NBAは前から思っていましたが、若い選手を高く評価しすぎな気がします。

 

たしかに若手は伸びる可能性や、衰えがあまりない可能性。
若手のほうが人気が高くなる可能性など…。
そういう能力以外にも、ビジネス的な可能性も秘めているのかもしれません。

 

実際マイルズターナーや、サボニス自体も、若かったから今の契約があったところもあると思います。

 

 

サボニスとハリバートンになると、確かにハリバートンのほうが4〜5才ぐらい若いのかな。
それは大きな差と言えるのかもしれません。

 

ドラフトで19歳の選手と、22歳の選手では大きく評価が変わりそうですよね。

 

 

でも、サボニスはそこまで契約も高くないというか。
一応オールスター選手なわけですし、年齢的にもまだ衰えるところに入っていないはず。
全盛期か、これから全盛期が訪れる可能性のあるサボニスを獲得できたことは、キングス的に悪くないと思うんですけどね。

 

サボニスとのトレードで
「キングスはハリバートンを安売りした」
ってなったら、実際どのぐらいのものをとれたのか…。
ペイサーズから、ドラフト1巡目も取れたぐらいの感覚なのかな。

 

 

実際ハリバートンがペイサーズでどれだけできるのかわからないので、なんとも言えませんけど。
76ersもマイケルカーターウィリアムズを新人王を取った次のシーズンでトレードで放出しましたから。
そして今現在は、マイケルカーターウィリアムズがどこに行ったのかもよくわからないので。

 

そういうところを考えると、キングスが損をしたっていうのは
{若さを評価しすぎている}
ところがあるような気がします。

 

 

 

 

 

期待通りの活躍をする可能性は低い?

サボニスがベンチからでてきて活躍していたときは、オラディポの力が大きかったと思っています。
それはプレイ面ではなく、チームをまとめる的な役目でですね。

 

オラディポがいなくなってからのサボニスは、たしかに奮闘していたところを感じますが。
どうも周りとぎくしゃくしていたというか、連携の面で単発になってしまうところが多かったように感じます。
みんなが連動していたというより、誰か1人とのパス回しというかな。
パスの選択肢が1つしかないといえばいいかな。

 

 

サボニスがオラディポのようなチームをまとめることができるのかというと、無理だったと思いますし。
今のペイサーズにそういうことをできる選手はかなり少ない気がします。
TJマッコネルもそういう雰囲気はもっているのかもしれませんけど、実力がどうしてもちょっと物足りないので。
聞く耳を持たない選手とかいそうですよね。

 

 

どうしてもポールジョージのトレードで

  • オラディポ
  • サボニス

この2人を加入させて成功させたのが印象深いので。
いい選手がはいれば、活躍するイメージがありますが。

 

ルバート加入でも、いまいちフィットしないっていうのをわかったところがあるというか。
オラディポが特別すぎたっていうところがあったと思います。

 

 

なので自分はハリバートンが成功しないというか。
ペイサーズに加入して、うまくいかない可能性がちょっと怖いですね。

 

サボニスは少なくとも、加入しての1,2シーズン目は魅力的な感じだったわけで。
サボニスとペイサーズは、どうにかできる可能性があったわけで。
サボニスとペイサーズの相性は悪くなかったと思っています。

 

 

なのでどうしても、サボニスを放出する必要があったのか…。
そこが違和感を感じますね。

 

たしかに勝てなくなったわけですが、それはサボニスの責任ではないというか。
サボニスと、マクダーモットらとのプレイは魅力的でしたからね。
あのプレイがもうできないとなると、ペイサーズはちょっと暗い気がします。

 

サボニスがいれば、あのバスケットができる可能性もあるわけで。
キングスはやりよう次第だと思います。